前回は高雄から列車を乗り継ぎ坊寮へ、そこから普快車で台東に行き、台東から高雄にキョ光号で戻ってきたところまで。
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2日目夕方以降の経路はこんな感じ(地下鉄区間はGPSを受信できないため駅間直線になっています)
高雄MRTに乗車し凱旋駅まできました。ここで地上にでます。
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なんだか芸術的な設備が見えますね。
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LRT(路面電車)の前鎮之星駅に到着。ここから昨年開業した高雄LRTに乗車します。
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LRTの駅舎にはICカード読み取り装置があり、乗車時はICカードをタッチします。もっとも、現在は試験運行を兼ねているようで全区間無料で乗車できますのでタッチは不要です。正式開業後は1乗車30NT$になる予定です。日本円換算で100円程度なので安いと言えば安いですが、公共交通機関がお安い台湾の基準にあてはめると少し高いんじゃ無いかなと・・ 利用可能のICカードはiPassのみで、MRTで利用できる悠遊カードは利用できませんのでご注意を。
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乗車するLRTがまもなく到着。高雄のLRTは架線が無くすっきりしています。また、軌道緑化(けっして草ぼーぼーな訳では無いですよ)されているので、一見ヨーロッパなどのLRTにも見間違えます。
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到着しましたので乗ります。
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車内にも先ほどのIC読取機が設置されていますので乗車時にはこちらでタッチした方が良いのかも・・・本格運用時にどうなるかよく分かりませんがどちらかでタッチすれば良いのでしょうか。駅のタッチ機は無くても良いような。ちなみに、本格運行開始後も現金での乗車はできません。
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裏展望はこんな感じ。駅での折り返し時に後部運転席はスクリーンを下げてしまうので見晴らしは微妙です。
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現時点で南側の終点である籬仔内駅に到着しました。
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LRTの車両は5両編成で、中央の車両にパンタグラフが設置されています。各駅に架線が用意されていて、駅停車中に充電を行い駅間は充電池から電気が供給され進行します。列車後方に見えるのは車庫ですが、この時間帯は折り返し運行の列車が多いようです。
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先ほどの列車が折り返して出発していきました。
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開業後まもないこともあり、大通りとの踏切には係員が常駐しLRT接近時は車を制止します。踏切は警報器のみで遮断機はありません。
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次の列車がきました。この日の夕方時間帯は8分くらいの間隔で運行しているようでした。高雄LRTはMRT同様に駅発車時刻は明示されず、何分間隔で運行というダイヤです。
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車内の様子。窓も大きく狭いながら明るい車内です。車両自体も低床車ですのでホームとの段差はありません。歩道からもスロープでホームに上がるだけで乗車できますから、地上を走るLRTは最強のバリアフリー交通機関と言えます。ホーム幅も十分に取られていますので、車いすやベビーカーでの利用も容易です。
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運転席。運転席側はスクリーンが上がっていますから前面展望もばっちりです。運転士用のサイドミラーはカメラ式で運転席横にある液晶画面に映し出されます。
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車内の読取機にICカードをタッチしている様子。運賃は0NT$ですので0Fareと表示されます。
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駅設置の読取機にICカードをタッチしている様子。車内同様運賃は0NT$ですので0Fareと表示されます。
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後日ICカード履歴を確認した画面。LRT乗車分は運賃は0NT$ですが記録はきちんと残っていました。
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夢時代駅で途中下車
ここはショッピングモールです。月曜夕方ということもあり閑散としていました。
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夢時代で途中下車したのは、高雄オープントップサイトシーイングバスの情報を調査するためです。館内は撮影禁止でしたが、窓口自体はやっていて記念グッズを販売していました。運行は土日のみのようですが、最新の情報は公式サイトでご確認を。
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乗り場は夢時代内のオープントップバス受付カウンター横出口を出たところにあります。建物の中央北側です。
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再びLRTに乗車します。
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現時点の終点である南港展覧館駅に到着。ここは85スカイタワーの近くです。
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終点到着後列車は一度北側に引き上げ折り返しますので、南港展覧館駅は乗車ホームと下車ホームが分離されています。
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85スカイタワーに来ました。駅から徒歩2分くらいです。
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入場券(大人180NT$)を購入し、エレベーターでのぼりましょう。
つづきます
2日目夕方以降の経路はこんな感じ(地下鉄区間はGPSを受信できないため駅間直線になっています)
高雄MRTに乗車し凱旋駅まできました。ここで地上にでます。
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なんだか芸術的な設備が見えますね。
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LRT(路面電車)の前鎮之星駅に到着。ここから昨年開業した高雄LRTに乗車します。
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LRTの駅舎にはICカード読み取り装置があり、乗車時はICカードをタッチします。もっとも、現在は試験運行を兼ねているようで全区間無料で乗車できますのでタッチは不要です。正式開業後は1乗車30NT$になる予定です。日本円換算で100円程度なので安いと言えば安いですが、公共交通機関がお安い台湾の基準にあてはめると少し高いんじゃ無いかなと・・ 利用可能のICカードはiPassのみで、MRTで利用できる悠遊カードは利用できませんのでご注意を。
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乗車するLRTがまもなく到着。高雄のLRTは架線が無くすっきりしています。また、軌道緑化(けっして草ぼーぼーな訳では無いですよ)されているので、一見ヨーロッパなどのLRTにも見間違えます。
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到着しましたので乗ります。
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車内にも先ほどのIC読取機が設置されていますので乗車時にはこちらでタッチした方が良いのかも・・・本格運用時にどうなるかよく分かりませんがどちらかでタッチすれば良いのでしょうか。駅のタッチ機は無くても良いような。ちなみに、本格運行開始後も現金での乗車はできません。
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裏展望はこんな感じ。駅での折り返し時に後部運転席はスクリーンを下げてしまうので見晴らしは微妙です。
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現時点で南側の終点である籬仔内駅に到着しました。
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LRTの車両は5両編成で、中央の車両にパンタグラフが設置されています。各駅に架線が用意されていて、駅停車中に充電を行い駅間は充電池から電気が供給され進行します。列車後方に見えるのは車庫ですが、この時間帯は折り返し運行の列車が多いようです。
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先ほどの列車が折り返して出発していきました。
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開業後まもないこともあり、大通りとの踏切には係員が常駐しLRT接近時は車を制止します。踏切は警報器のみで遮断機はありません。
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次の列車がきました。この日の夕方時間帯は8分くらいの間隔で運行しているようでした。高雄LRTはMRT同様に駅発車時刻は明示されず、何分間隔で運行というダイヤです。
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車内の様子。窓も大きく狭いながら明るい車内です。車両自体も低床車ですのでホームとの段差はありません。歩道からもスロープでホームに上がるだけで乗車できますから、地上を走るLRTは最強のバリアフリー交通機関と言えます。ホーム幅も十分に取られていますので、車いすやベビーカーでの利用も容易です。
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運転席。運転席側はスクリーンが上がっていますから前面展望もばっちりです。運転士用のサイドミラーはカメラ式で運転席横にある液晶画面に映し出されます。
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車内の読取機にICカードをタッチしている様子。運賃は0NT$ですので0Fareと表示されます。
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駅設置の読取機にICカードをタッチしている様子。車内同様運賃は0NT$ですので0Fareと表示されます。
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後日ICカード履歴を確認した画面。LRT乗車分は運賃は0NT$ですが記録はきちんと残っていました。
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夢時代駅で途中下車
ここはショッピングモールです。月曜夕方ということもあり閑散としていました。
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夢時代で途中下車したのは、高雄オープントップサイトシーイングバスの情報を調査するためです。館内は撮影禁止でしたが、窓口自体はやっていて記念グッズを販売していました。運行は土日のみのようですが、最新の情報は公式サイトでご確認を。
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乗り場は夢時代内のオープントップバス受付カウンター横出口を出たところにあります。建物の中央北側です。
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再びLRTに乗車します。
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現時点の終点である南港展覧館駅に到着。ここは85スカイタワーの近くです。
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終点到着後列車は一度北側に引き上げ折り返しますので、南港展覧館駅は乗車ホームと下車ホームが分離されています。
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85スカイタワーに来ました。駅から徒歩2分くらいです。
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入場券(大人180NT$)を購入し、エレベーターでのぼりましょう。
つづきます
架線が無いというのは空がひらけてすっきりしていい感じです。
既存の路線を改修するのは得策だと思いませんが、新規に建設するならこの方式によるLRTは魅力的ですね。