12月27日より総務省様のご指導でスマホの値引き販売が変わります。まぁ、しばらくは高めに推移して、そのうち抜け道を見つけて元の木阿弥じゃないかって思いますけど。
で、11月半ば頃にソフトバンクのXperia5IVをMNPで9,800円で買いましたので簡単にレビュー。
Xperia5IVとは?
2022年に発売されたSONY製のコンパクトハイエンドスマホです。Snapdragon8Gen1に8GBメモリー、縦長の6.1インチ有機ELディスプレイ、5000mAhの大容量バッテリーが特徴のハイエンドコンパクトモデルです。
ソフトバンク版 Xperia5IVの特徴
2023年9月頃から在庫処分の特売が行われています。価格は当初一括9,800円(MNP乗り換え)ぐらいでしたが、12月末では一括1円での販売も行われているようです。
ドコモ版に比べればマシですがソフトバンクのアプリがそれなりに入っています(アンインストールできるものがほとんどです)。
Android13までのバージョンアップが配信されています。他キャリア版やSONY純正SIMフリー版はAndroid14の配信が予定されていますが、ソフトバンク版は通例に基づくとAndroid13迄でバージョンアップはお終いの可能性が高いです(公式発表はありません)。
外観を少しだけ見てみます
表面
6.1インチフルHD+(120hz対応)の有機ELディスプレイを搭載しています。今時珍しい上下にスペースのあるタイプです。カメラホールやノッチなどが画面上にないのでこっちの方が好きな方も一定数いそうです。画面は縦長なタイプでメリットにもデメリットにもなります。
裏面
ソフトバンク版なので余計なロゴはなくすっきりしています。キャリアによってはダサいロゴが入ります。カメラは三眼ですが前作のペリスコープ型可変望遠は廃止され、広角(16mm)・標準(24mm)・望遠(60mm)のオーソドックスな構成になりました。
下面
USB3.2、PD対応のType-C端子、SIMピンなしで脱着可能なSIM+microSDカードトレイがあります。
上面
3.5インチイヤホンジャックがあります。
右面
音量ボタン、指紋認証センサー内蔵電源ボタン(初期設定ではアシスタントボタン)、カメラシャッターボタンがあります。
左面
特にボタン類はありません。
初期バージョンはAndroid12でした
ソフトバンク版は何度かアップデートをしてAndroid13(セキュリティパッチ2023/10/01)が現在配信されている最新版となります。
総評
2週間ほど利用しましたが、9,800円なら完成度の高い良い端末だと感じました。定価の10万円以上だとアラが目立つかもしれないですね。
ネット上で酷評されている発熱は冬ということもありそこまで気になりませんでした。電池の持ちは容量が大きいこともあり結構良いなと思いました。夏場だったりゲームやカメラの連続利用だと違った感想になるかもしれません。
コンパクトな横幅は持ちやすく片手操作もしやすいですが、Xperiaの特徴である縦長スタイルのせいでコンパクトモデルにもかかわらず胸ポケットへの収まりは悪いです。
不満な点は、サイドボタンの指紋認証にしか対応していない点。簡易型で良いので顔認証にも対応してほしいのが本音。ハードウェアのスペック的には長く使える端末だと思いますが、SONYの方針としてAndroidのバージョンアップやセキュリティアップデートが他社に比べ短く、その中でもソフトバンク版はさらに短い傾向があるので長期利用するには不安もあるのが事実。
カメラはスペック的には悪くないのですが撮って出しは微妙なんですよね。スマホカメラはシャッター押して撮影したら見栄えの良い画像になってそれをSNSなりにあげる需要が一定数あると思いますが、このカメラは比較的写真(真実を写す)が撮れるので盛りが足りない=見栄えが微妙になりがちです。SONYの一眼レフカメラαと共通の操作体系で色々と設定すると綺麗に撮影できるようなのですが、スマホのカメラで一眼カメラのように細かい設定をして撮影する人がどの程度いるのかは甚だ疑問です。あとSONY純正のSIMフリー版はカメラシャッター音をオフにすることができるのですが、キャリア版はシャッター音強制なのは本当に闇だと思います。
2022年モデルなので比較的キャリアバンド縛りも緩めになっているのでドコモやauの回線でも若干の不安は残るものの問題なく利用できます。もちろん全バンドフル対応ではないので他キャリアで使う場合はバンド対応の確認はしておいた方が良いと思います。
で、11月半ば頃にソフトバンクのXperia5IVをMNPで9,800円で買いましたので簡単にレビュー。
Xperia5IVとは?
2022年に発売されたSONY製のコンパクトハイエンドスマホです。Snapdragon8Gen1に8GBメモリー、縦長の6.1インチ有機ELディスプレイ、5000mAhの大容量バッテリーが特徴のハイエンドコンパクトモデルです。
ソフトバンク版 Xperia5IVの特徴
2023年9月頃から在庫処分の特売が行われています。価格は当初一括9,800円(MNP乗り換え)ぐらいでしたが、12月末では一括1円での販売も行われているようです。
ドコモ版に比べればマシですがソフトバンクのアプリがそれなりに入っています(アンインストールできるものがほとんどです)。
Android13までのバージョンアップが配信されています。他キャリア版やSONY純正SIMフリー版はAndroid14の配信が予定されていますが、ソフトバンク版は通例に基づくとAndroid13迄でバージョンアップはお終いの可能性が高いです(公式発表はありません)。
外観を少しだけ見てみます
表面
6.1インチフルHD+(120hz対応)の有機ELディスプレイを搭載しています。今時珍しい上下にスペースのあるタイプです。カメラホールやノッチなどが画面上にないのでこっちの方が好きな方も一定数いそうです。画面は縦長なタイプでメリットにもデメリットにもなります。
裏面
ソフトバンク版なので余計なロゴはなくすっきりしています。キャリアによってはダサいロゴが入ります。カメラは三眼ですが前作のペリスコープ型可変望遠は廃止され、広角(16mm)・標準(24mm)・望遠(60mm)のオーソドックスな構成になりました。
下面
USB3.2、PD対応のType-C端子、SIMピンなしで脱着可能なSIM+microSDカードトレイがあります。
上面
3.5インチイヤホンジャックがあります。
右面
音量ボタン、指紋認証センサー内蔵電源ボタン(初期設定ではアシスタントボタン)、カメラシャッターボタンがあります。
左面
特にボタン類はありません。
初期バージョンはAndroid12でした
ソフトバンク版は何度かアップデートをしてAndroid13(セキュリティパッチ2023/10/01)が現在配信されている最新版となります。
総評
2週間ほど利用しましたが、9,800円なら完成度の高い良い端末だと感じました。定価の10万円以上だとアラが目立つかもしれないですね。
ネット上で酷評されている発熱は冬ということもありそこまで気になりませんでした。電池の持ちは容量が大きいこともあり結構良いなと思いました。夏場だったりゲームやカメラの連続利用だと違った感想になるかもしれません。
コンパクトな横幅は持ちやすく片手操作もしやすいですが、Xperiaの特徴である縦長スタイルのせいでコンパクトモデルにもかかわらず胸ポケットへの収まりは悪いです。
不満な点は、サイドボタンの指紋認証にしか対応していない点。簡易型で良いので顔認証にも対応してほしいのが本音。ハードウェアのスペック的には長く使える端末だと思いますが、SONYの方針としてAndroidのバージョンアップやセキュリティアップデートが他社に比べ短く、その中でもソフトバンク版はさらに短い傾向があるので長期利用するには不安もあるのが事実。
カメラはスペック的には悪くないのですが撮って出しは微妙なんですよね。スマホカメラはシャッター押して撮影したら見栄えの良い画像になってそれをSNSなりにあげる需要が一定数あると思いますが、このカメラは比較的写真(真実を写す)が撮れるので盛りが足りない=見栄えが微妙になりがちです。SONYの一眼レフカメラαと共通の操作体系で色々と設定すると綺麗に撮影できるようなのですが、スマホのカメラで一眼カメラのように細かい設定をして撮影する人がどの程度いるのかは甚だ疑問です。あとSONY純正のSIMフリー版はカメラシャッター音をオフにすることができるのですが、キャリア版はシャッター音強制なのは本当に闇だと思います。
2022年モデルなので比較的キャリアバンド縛りも緩めになっているのでドコモやauの回線でも若干の不安は残るものの問題なく利用できます。もちろん全バンドフル対応ではないので他キャリアで使う場合はバンド対応の確認はしておいた方が良いと思います。
Galaxyばかり使っていると、Android標準のこの画面使い勝手悪いです。
概ね満足のいく端末で、特にXperiaを利用している方の乗り換えには良いのではないでしょうか。
最近のスマホは様々な要因で高くなりました。特に国内キャリア版は残価設定ローン販売前提の価格付けでさらに高めです。昨今のスマホは性能的には型落ちモデルでも問題ないどころか、ミドルレンジを購入するくらいなら1世代前のハイエンドの方が快適です。メーカーによってはアップデートも長期間にわたり提供するようになっていますので、予算が潤沢なら最新モデルをおすすめしますが、予算に限りがあるけど予算内でなるべく良いものをというのであれば型落ちハイエンドはおすすめとなります。2年後の残価を考慮したら最新のiPhone一強だろっていうツッコミはなしでお願いしますね。
概ね満足のいく端末で、特にXperiaを利用している方の乗り換えには良いのではないでしょうか。
最近のスマホは様々な要因で高くなりました。特に国内キャリア版は残価設定ローン販売前提の価格付けでさらに高めです。昨今のスマホは性能的には型落ちモデルでも問題ないどころか、ミドルレンジを購入するくらいなら1世代前のハイエンドの方が快適です。メーカーによってはアップデートも長期間にわたり提供するようになっていますので、予算が潤沢なら最新モデルをおすすめしますが、予算に限りがあるけど予算内でなるべく良いものをというのであれば型落ちハイエンドはおすすめとなります。2年後の残価を考慮したら最新のiPhone一強だろっていうツッコミはなしでお願いしますね。
おまけ
通販で購入した安ケースとガラスフィルム。ケースは十分な出来でしたが、ガラスフィルムは切り欠きの形が全然違う上に縦方向の長さが足りなくてどう考えても他端末用にしか見えません。
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