4月17日運行開始の西武鉄道レストラン列車~西武旅するレストラン 52席の至福~に乗車してきました。
小旅行の始まりは朝の西武新宿駅。都会の喧噪を忘れる旅の始まりです。
今回乗車する52席の至福はツアー扱いの臨時列車となります。途中停車駅欄の所沢が光っていますが、運転停車のみで乗車西武新宿駅、降車は西武秩父駅のみです。途中西武秩父線芦ヶ久保駅で約30分のお散歩タイムがあります。
西武新宿駅では乗車記念撮影用のボードを持って撮影している家族連れもいました。
この日は西武新宿駅発着初日ということもあり、駅長さんをはじめ駅員さんのお見送りがありました。
列車は10時40分発の本川越行特急小江戸号が出発した後に入線します。42分入線47分出発は乗車口でチェックする必要がある臨時列車にしては慌ただしいです。
入り口ドアにはレッドカーペットがひかれ、乗車が始まります。
車内の様子を見ていきましょう。
1号車ハート52春
1号車はフリースペースです。この日は何もありませんでしたが、車内での結婚式やパーティーなど様々なイベントが出来るようなスペースになっています。
運転台側にはお手洗いがあります。
2号車クラブ52夏
2号車は客室となります。天井は間接照明、座席はネイビーでシックな雰囲気です。
3号車ダイヤ52秋
3号車はキッチンスペースです。いわゆるライブキッチンになっていて、調理(主に盛り付け)の様子を見ることが出来ます。デザートのケーキブッフェはこちらになります。また、フリードリンクの珈琲マシンも設置されています。
4号車スペード52冬
4号車は客室となります。天井は流れをイメージした格子、座席はブラウンでカジュアルな雰囲気です。
座席例(4号車4人席)
テーブルは必要十分な広さです。座席はソファーのような形状で鉄道用座席としては座り心地に難があるように思えなくもないですが、実際着席すると適度なクッションがあり3時間近い乗車時間でも苦痛になることはありませんでした。
1号車、4号車運転台後ろスペース
段がつけてあり、レストラン列車というコンセプトが子供向けかは別として子供でも展望が楽しめます。
乗車時のテーブルの様子
ゴム製のコースター
コースターは号車、座席により4種類あります。写真は2号車4人席のもので、列車共通のコンセプトとして、トランプのマーク4種類が各所で使われています。なお、コースターは乗車記念としてお持ち帰りが出来ます。
ディナーコースのお土産
ディナーコースではお土産もつきます。秩父ちぢみに包まれたオリジナルお土産です。ブランチコースにお土産はつきません。また、車内で乗車記念のお土産などの販売もありません。
つづきます
小旅行の始まりは朝の西武新宿駅。都会の喧噪を忘れる旅の始まりです。
今回乗車する52席の至福はツアー扱いの臨時列車となります。途中停車駅欄の所沢が光っていますが、運転停車のみで乗車西武新宿駅、降車は西武秩父駅のみです。途中西武秩父線芦ヶ久保駅で約30分のお散歩タイムがあります。
西武新宿駅では乗車記念撮影用のボードを持って撮影している家族連れもいました。
この日は西武新宿駅発着初日ということもあり、駅長さんをはじめ駅員さんのお見送りがありました。
列車は10時40分発の本川越行特急小江戸号が出発した後に入線します。42分入線47分出発は乗車口でチェックする必要がある臨時列車にしては慌ただしいです。
入り口ドアにはレッドカーペットがひかれ、乗車が始まります。
車内の様子を見ていきましょう。
1号車ハート52春
1号車はフリースペースです。この日は何もありませんでしたが、車内での結婚式やパーティーなど様々なイベントが出来るようなスペースになっています。
運転台側にはお手洗いがあります。
2号車クラブ52夏
2号車は客室となります。天井は間接照明、座席はネイビーでシックな雰囲気です。
3号車ダイヤ52秋
3号車はキッチンスペースです。いわゆるライブキッチンになっていて、調理(主に盛り付け)の様子を見ることが出来ます。デザートのケーキブッフェはこちらになります。また、フリードリンクの珈琲マシンも設置されています。
4号車スペード52冬
4号車は客室となります。天井は流れをイメージした格子、座席はブラウンでカジュアルな雰囲気です。
座席例(4号車4人席)
テーブルは必要十分な広さです。座席はソファーのような形状で鉄道用座席としては座り心地に難があるように思えなくもないですが、実際着席すると適度なクッションがあり3時間近い乗車時間でも苦痛になることはありませんでした。
1号車、4号車運転台後ろスペース
段がつけてあり、レストラン列車というコンセプトが子供向けかは別として子供でも展望が楽しめます。
乗車時のテーブルの様子
ゴム製のコースター
コースターは号車、座席により4種類あります。写真は2号車4人席のもので、列車共通のコンセプトとして、トランプのマーク4種類が各所で使われています。なお、コースターは乗車記念としてお持ち帰りが出来ます。
ディナーコースのお土産
ディナーコースではお土産もつきます。秩父ちぢみに包まれたオリジナルお土産です。ブランチコースにお土産はつきません。また、車内で乗車記念のお土産などの販売もありません。
つづきます
レストラン列車は定年退職後の夫婦など比較的落ち着いた層を狙うので自ずと車内もそのような雰囲気になりますね。
昨今は大御所の水戸岡さんに依頼する鉄道会社が多く、個性が希薄なレストラン列車も多く見受けられますが、西武は独自設計なので新鮮な感じもしました。
こういう感想の方が個性希薄だと思った。
普遍的な価値をベースに地元のよさを取り入れているというのが理解できていないのであろう。
たとえていえば、「神社は同じような建物で鳥居があるから個性がない」「山は木が生えているから個性がない」と言っているようなもの。
表面的な解釈で個性を決め付けている。その裏の努力など理解しようもない。
もちろん52席の至福はすばらしいものではあるが、このブログ著者は理解しているということに酔っているだけ
ここはあくまでも個人のブログですから、ブログの主である私がどのように感想を書こうと自由だと考えています。その上で、あなた様のような意見を持つ方がいらっしゃることも織り込み済みでございます。
>普遍的な価値をベースに地元のよさを取り入れているというのが理解できていないのであろう
そう思われるのであれば、そう思っていただいて構いません。私はアンチ水戸岡氏ではありませんが、水戸岡氏が地域の特性を考慮して細部をそれにあわせても、本筋は水戸岡氏のデザインのそれであり、よく言えば水戸岡氏らしい、悪く言えば没個性な観光列車が量産されているように感じる方も少なからずいるのでは無いかと考えます。あなたにとってそのような考えは、事の本質を理解できない愚かな人間だと言うことなのでしょうか、私はそうは思いません。
>その裏の努力など理解しようもない
それを理解する必要があるかと言われれば理解する必要が必ずしもあるとは思っておりません。努力をしたところでダメな物はダメ、逆に努力をしなくても(営業するにあたり努力をしないような会社があるとは思えませんが)、良い物は良い物になる可能性もゼロではありません。事の本質は裏の努力では無く、利用する客にとって良い物であったのか?決して安くは無い代金を払って満足できる物であったかが重要であり、努力のあとは見えるけど、何か微妙だったねと言うのは許されません。また、私が乗車した水戸岡氏プロデュースの観光列車のほとんどにおいては裏での努力に対し微妙だという気はありません。
努力に関してですが、裏でいかに努力しようとも、それが結果に結びつかないのであれば、無駄な努力以外の何者でもありませんし、営業側としてはやり方を再考する余地があるのではないでしょうか。
>このブログ著者は理解しているということに酔っているだけ
たとえそうであったとしても、一方的にそのように決めつけられるのは非常に不愉快です
私はこのようなブログで、体験して感じたことを書いておりますが、その上で至らない点や、読み手を不快にするような内容があることも重々承知しております。あなたのような意見があることも理解しておりますが、今後もこのようなスタンスを変えるつもりはございません。あくまでも一利用者の意見として受け取っていただければ、それで私としては十分であり、私の意見を周囲に押しつける気など毛頭ございません。
あなた様のような聡明な考えをお持ちの方なら、ご自身のソースでそれらを発信してみてはいかがでしょうか。とても良いものができると思いますよ。