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台湾に行ってきたわん2020~その2・台湾の1日目はあっという間に~

2020年02月23日 21時00分00秒 | 2020年02月台湾・札幌旅行
前回のあらすじ
飛行機に乗った。無事台湾に入境できた。バスで台北駅へ向かった。


台北駅には14時30分頃到着。ホテルのチェックインが15時からなので先に台北駅で用事を済ませます。

まずはTR-PASS(一般向)1800元を購入。そして、台鐵のオンライン予約から予約しておいた特急列車(自強号など)の指定券をTR-PASSで発券してもらいました。

TR-PASS冊子



TR-PASS 1日目用


TR-PASS 2日目用


TR-PASS 3日目用


TR-PASSは一般用、一般四人用(四名で同一行程で利用する必要あり)、学生用(一般用より安いけど普通列車のみ利用可)の3種類があります。一般は3・5日用があり、学生用は5・7日用、外国人学生向けは10日用もあります。指定期間内台湾鐵道の全路線に乗り放題のきっぷで一見お得に見えますが、元々運賃の安い台湾鐵道だと元を取る為にはそれなりに乗る必要があります。一般3日用だと自強号で台湾一周をすればトントンくらいな感じです。

TR-PASSを利用してわかったこと
・オンライン予約した指定席をTR-PASSで発券して貰えます。ただし予約翌日の24時までに発券しないと予約が自動キャンセルになるので注意。現地の人なら特急列車発売日(原則14日前・週末は2週前の金曜日に一斉発売。春節期間などは別途告示)に予約して期間内に駅窓口に行けばよいのですが、外国人旅行客だとそれは難しく人気列車などを取るのは難しい感じです。

・「毎日一回のみで座席予約をする必要がある」と注意事項にはありますが、これがよくわからないです。結論から書くと自分の場合は同じ日に2回窓口で座席予約ができましたし、翌日に指定券発券済みの2日目に列車の追加予約もできています。同一区間の重複予約も可能です(ただし時間帯が重複するのはNG)。この文言は同一列車を2回予約することができないというのが正しい運用なのかなと感じました。例えば自強1号台北発高雄行があったとして、台北→高雄の指定はOK、台北→台中・台中→高雄のように2枚発券はNGなのかもしれません。台鐵だと同じ列車でも途中で座席移動が発生したり、途中で座席指定が無くなったりするような発券方法は一般的です。単純に台北→高雄の同一列車で、台北→台中と新竹→高雄のように乗車区間が重複する発券がNGなだけかもしれませんけど。

・台鐵オンライン予約で事前に予約しておくと発券がスムーズでした。予約番号こそありますが個人番号(外国人ならパスポート番号)で予約が管理されているようで、パスポート番号を入力すると発券する機会の画面に予約一覧が表示されている感じでした。オンライン予約できるのは1日6列車(6席?)なのでそれ以上でなければスムーズです。逆に窓口で1列車ずつ予約していく方が時間かかりそうな感じでした。

→注意事項の最後に「他の不完全なところについては、本局における関連規定に従います。」とありますので、最終的には窓口の係員さんの匙加減至大な予感(^_^;)

TR-PASSとオンライン予約13列車分の指定席を発券して約7分くらいかかりました。台北駅のように窓口が多数ある駅なら問題ないでしょうけど、窓口が少ない駅で後ろに並んでいる状況だとちょっと恐縮してしまいますね。


台北駅で指定席の発券を終えてホテルへ。


いつもの胡椒餅屋さんで胡椒餅ゲット。55元(昨年比5元値上げ)なので、100元札だすとおつりが細かくなっちゃいます。


ホテルは何回か宿泊したことがあるチェアマンホテル(城美大飯店)。
一番安い部屋に2泊3日(木→土)で約7,500円。台北駅から近いので台鐵やTHSRに乗車するときは定宿に・・・建物自体は古く部屋も古くさいのですが、補ってあまりある価格設定なので不満はないです。フロントはほとんどの方が日本語対応できますし簡単な朝食も無料です。ホテルでゆっくりと滞在したいという方でなければ悪くはない選択だと思います。


窓・バスタブ付きの部屋にアップグレードされました。4回中2回アップグレードされてます(ありがたや~)。
*注意事項としてはトイレは紙を流せないタイプです。

腹ごしらえして出かけます。

チェアマンホテルですが、台北駅・MRT北門駅・MRT西門駅(少し遠い)の中間くらいにあります。どの駅も徒歩10分かからないくらいな感じ。

西門駅から松山新店線で南京三民駅へ。


台北MRTのIC乗車割引(2割引)は2020年1月をもって終了しました。その代替策として乗車回数・金額に応じた還元が行われているようです(画面左下に情報が表示)。現実的には観光客には無縁の制度かなと思います。今まではMRT運賃は安い上にIC割引があったのでIC乗車が無難な感じでしたが、今後は乗車回数によっては1日券や24時間券(48・72時間券もあり)を利用した方がお得になるかもしれません。バスやLRTとの乗継割引は引き続き実施されている模様です(未確認)。


南京三民に来たのは桂徳でお土産を買うため。ここのパイナップルケーキはコンビニや空港などで普通に買えますが、本店では様々な種類のお菓子が売っているので足を運ぶ価値ありです。もっとも、この日はお休み(どうもコロナ関連の消毒作業が関連している模様)。コロナ関連で販売商品もかなり絞っているという告知が貼ってありました。


やっていないのはどうしようもないので、近くにあるサニーヒルズっていう有名店まで行ってみます。だいたい徒歩10分くらいです。

入口で要消毒でしたがお店自体は普通にやっていました。

試食してからお土産を購入。

近くのYou-Bikeポートで自転車を借りて松江南京にある阿城鳥肉(鳥は我ヘンに鳥)へ。

昨年は20時ちょっと前に来たらお肉が終了で食べられなかったので、今回は17時30分頃に到着しました。夕食にはちょっと早い時間ですが満席に近い混雑具合。


ガチョウ肉の燻製、ガチョウ油ご飯、アサリスープを注文。


店内で食べる人も多いですが、お持ち帰りもひっきりなしに来ていました。


飲み物は必要なら冷蔵庫から取ってくるスタイル。タレは店内2カ所にあるタレの場所からお好みで。1年越しのガチョウ肉はマジ美味しかったです。今回の台湾訪問の目的はほぼ達成した感じですね(ォィ)

ガチョウ肉でお腹いっぱいになったので、西門のカルフールでお土産を購入してホテルへ戻ります。


最新のMRT路線図。1月開業のY線(環状線)は現在無料お試し期間でICカード利用時はY線乗車分は運賃カウントされません。環状線開業により環状線外側や周辺の駅間(例えば板橋-三重など)の運賃は値下げされました。


西門駅
西門駅周辺で毎年開催される台北ランタンフェスティバルは翌々日の8日からなので設営はされているものの未点灯。


本願寺跡


ホテルで夕食の続き・・・実はガチョウ肉多すぎて食べきれず1/3ほどお持ち帰りしてマンゴー台湾ビール飲みながら食べました。2人前から設定なので1人で食べに行くのは無謀だったかも(^_^;) でも、美味しかったから次も行くと思う。


カルフールでなんとなく購入した鳳梨釈迦。常温で熟成させてから冷やして食べると美味しいとのことで、1日熟成させて冷蔵庫がないため流水で冷やし食べました。なお、個人がスーパーで購入した果物を日本に持ち込むのは検疫の関係で無理です。

つづきます

新型コロナウィルス(2019-nCoV)に関連して
 現在日本をはじめとした世界各地で新型コロナウィルスの感染が広がっています。今回の記事は2020年2月6日から4泊5日で旅行した際の記録になりますが、旅行先各地で新型コロナ対策の対応が取られている状況でした。
 今回の旅行記では、公開後しばらくの間は個人情報が特定されない範囲で詳細な行動記録などを公開します。現時点で筆者にコロナウィルスに起因する健康状態の異常は見られません(不顕性感染してたらどうしようもないです)が、万が一発症し検査を受けた場合は可能ならばTwitterでそれとなくつぶやきますので、濃厚接触の可能性がある場合はご注意ください。
 現時点で一般的に潜伏期間とされる2週間は経過していますが、今回のウィルスに関しては詳細について研究途上であると考えられるため、しばらくの間(3ヶ月程度を目処に)この文章を掲載いたします。なお、日本国内でパンデミックであると政府発表がなされた場合は、個人の些細な行動記録など無意味になりますからこの限りではありません。


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