のまゆ

開店休業

台湾トリップ2018春~その5・平渓天燈専車・十分瀑布~

2018年05月02日 21時00分00秒 | 2018年03月台湾旅行
04_01.jpg
基隆から十分へ向かいます。今回は基隆駅発平渓天燈シャトルバスに乗車します。乗車時間は約30分、運賃は30元(悠遊カード利用可)です。

05_00.jpg
十分へは瑞芳駅から平渓線に乗り換えて向かうのが一般的ですが、この日は平渓ランタン祭り(平渓天燈節・ピンシースカイランタンフェスティバル)の開催日ですので、台北(BR文湖線・動物園駅)、基隆(基隆駅バスターミナル)、瑞芳(瑞芳駅バス乗場)からシャトルバスが運行されています。台北からなら動物園からのシャトルバス(シャトルバス木柵線)を利用するのが一般的ですが本数が多いものの大変混雑します。基隆からは本数は少ないですが、木柵線に比べ客数が少ないため穴場ルートとされています。瑞芳ルートは東海岸側エリアからの来客や平渓線混雑対策のための路線なので、台北方面からの利用はオススメできません。九分とセットで訪れる場合などに利用するのはアリでしょうか。

基隆周りは遠回りで時間もかかるんじゃないかと思われる方もいると思います。台北駅発の場合は、動物園ルートですと台北駅→(MRT・1回乗換)→動物園→(シャトルバス)→十分で約1時間30分(MRT30分、バス1時間)、運賃は28元(ICカード)+50元で78元となります。基隆ルートでは台北駅→(台鉄・1時間に3~4本)→基隆→(シャトルバス)→十分で約1時間15分(台鉄45分、バス30分)、運賃は37元(ICカード)+30元で67元となります。待ち時間が含まれていませんし、基隆経由よりも動物園経由の方が鉄道・バス共に本数が圧倒的に多いので時刻表を確認せず利用できる点では有利ですが、概ね両ルートとも大差が無いというのが実際のところです。

平渓天燈節シャトルバスは、行きは運賃が必要ですが帰りは無料です。これは往復で片道無料という扱いではなく、十分に向かうバスは有料、十分から出発するバスは無料という扱いなので、基隆→十分→動物園や動物園→十分→瑞芳、瑞芳→(鉄道)→十分→(バス)→動物園などでも、帰りの区間(十分発)は無料で乗車出来ます。バス運賃は動物園(木柵線)は50元、基隆駅・瑞芳駅は30元です。

05_24.jpg
バスは基隆駅から30分ほどで十分のシャトルバス停留所(基隆・瑞芳シャトルバス専用)に到着しました。昨年利用した動物園ルートは基隆河沿いの昔ながらの山道を走行(かなり速度も出します)するので、乗り物酔いに弱い方はかなりきつい環境でしたが、今年利用した基隆ルートは2丙線を通るルートで、途中曲がりくねった山道は少しだけあるものの、ルートの大半はバイパスなのでトンネルで直線的に向かうルートとなりバス酔いに弱い方にはオススメ出来ます。

05_22.jpg
基隆駅→十分停留所までのルート

05_26.jpg
シャトルバス停留所から十分のランタン会場までは約1.5kmあります。道中下り坂なので行きは良いですが、帰りは大変そうです。バス乗り場から会場へは一本道で迷わず行ける動物園ルートの方がわかりやすいです。

05_27.jpg
05_28.jpg
05_29.jpg
05_30.jpg
05_31.jpg
05_32.jpg
山道を下り線路沿いに到着。ここまでで10~15分かかります。

05_33.jpg
イベント地図に従って十分街を進みます。

05_01.jpg
05_02.jpg
とりあえず会場に到着。時間は16時くらいでバスを降りてから寄り道せずに25分かかりました(かなり早足で来たので30分はかかると考えてください)。1回目の打ち上げが18時なので2時間前になるわけですが、すでに場所取りをしている人は大勢いましたし、カメラマンに人気の壁沿いや後方はすでに満員という感じでした。

私は2時間も待つ気はないので、会場を後にして十分瀑布に向かいます。

05_03.jpg
TV中継車もスタンバイ。ホテルに戻ってからニュースを見ましたがイベントの模様を放送していました。

05_34.jpg
05_35.jpg
案内に沿って進みます。

05_04.jpg
05_05.jpg
ここからは徒歩コース。

05_06.jpg
入場時間は16時30分迄(17時終了)。現在は16時10分頃なのでギリギリセーフという感じでした。

05_07.jpg
さらに進みます。

05_08.jpg
展望スポットに到着。

05_09.jpg
水煙に夕日が照らされて綺麗でした。写真で伝える気は一切無い(正確には技量の問題ですがw)ので、気になる方は現地へGo!

05_35.jpg
05_36.jpg
05_37.jpg
05_38.jpg
05_39.jpg
05_10.jpg
05_40.jpg
展望台は何カ所かあるので順にまわっていきます。
閉場間際の時間帯ですが、平渓天燈当日ですので、観光客はまだまだいました。

05_11.jpg
展望台の位置図。米粒のように見える人がたくさんいるのが展望台の場所です。

05_12.jpg
帰りはメジャーなルートで戻ります。十分瀑布周辺にはフードコートがあり食事もできます。

05_13.jpg
吊り橋と平渓線。昔は滝からここまで線路脇を歩くルートでしたが、そちらは閉鎖されています。

05_14.jpg
吊り橋を渡ります。

05_15.jpg
昔は線路を渡る人達も多かったと聞いていますが、そもそも危険ですし、現在は柵で入れないようになっている上、罰金もありますので絶対に渡ってはいけません。

05_16.jpg
05_17.jpg
05_18.jpg
川沿いの遊歩道をすすみます。

05_19.jpg
05_20.jpg
吊り橋を渡って、平渓天燈会場向かいにある十分旅客中心に戻ってきました。十分瀑布なかなか良い場所でした。十分に訪れた際はぜひ見に来てください(十分駅から往復で最低1時間はかかります)。

05_23.jpg
十分エリア内でのルート

05_21.jpg
十分瀑布を見学して約1時間経った17時頃に平渓天燈会場に戻ってきました。打ち上げまで1時間を切り、イベント開始までは30分弱となりましたのでかなり混雑してきました。


つづきます


2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
クルーズ旅行の寄港地として (Kimi(ブログ管理者))
2019-12-08 21:55:18
>トンボの娘さん はじめまして
お返事が遅くなり申し訳ございません。
こちらの記事が参考になりましたら幸いでございます。

2019年2月19日は私も基隆近辺をうろちょろしておりました。
基隆港にはクルーズ船が停泊しておりましたので、そちらで来訪された観光客を夜市などで見かけました。

私は時間的(金銭的にも)な関係でクルーズ旅行は未体験ですが、時間が取れるようになったら利用してみたいなと思います。いつ取れるかは不明ですが(^_^;)
返信する
Unknown (トンボの娘)
2019-01-16 21:43:15
基隆からの詳しいアクセス方法を載せていただき感謝です。
来月19日にダイヤモンドプリンセスで寄港します。
3歳児を連れているので専用シャトル(バス)はありがたいです。
動物園ルートは何年か前に行きました。立席と座席で並び方を変えていたのは面白いですし、合理的です。
所要時間が30分なのも魅力です。
5時出航なので3時にはジフンを離れ夜市を見て船に戻ろうと思います、
返信する

コメントを投稿