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台湾トリップ2018春~その15・Scoot Bizで帰国~

2018年06月06日 21時00分00秒 | 2018年03月台湾旅行
ランタンフェスティバル会場をあとにします。

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シャトルバス乗り場

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バスに乗車

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高鐵嘉義駅
メイン会場から10分ほど歩いた場所にあるシャトルバス乗り場での混雑を考慮し、新幹線発車の1時間前に到着するように向かいました。しかしシャトルバス乗り場に行列は無し。止まっているバスに乗車しすぐに発車したため、予定より大幅に早く駅に到着してしまいました。こんなことならもう少しランタンフェスティバル会場でゆっくりすればよかったです。

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高鐵嘉義駅構内
昨年の雲林ランタンフェスティバルは平日で比較的すいていましたが、今回は日曜日で会場は混雑しているように見受けられました。これは、自由席乗車待ち列とか、いかにもお祭りのあとみたいな風景が見れるんじゃないかと期待・・・していましたが、やっぱりすいていました。日曜日の22時台に嘉義駅発ですと自宅に帰るのは翌日になってしまいますから、もう少し早い時間帯なら混雑していたかもしれません。そもそも、マイカーで来る方が圧倒的なだけかも知れませんが。

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乗車する列車は22時32分発です。現在時刻は21時54分で40分近く駅でぼんやりする羽目に。

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少し早いですがホームに上がりました。

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乗車する新幹線が到着。

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昔なら珍しくない台北行きですが、台北から南港まで延伸した現在ではレアな行き先です。

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新幹線乗車中。この列車の終点台北には23時59分着。

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今回の新幹線は広告入りヘッドレストカバーではありませんでした。春節プリントも無しで少し寂しい感じ。

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高鐵桃園駅に到着。地下1階コンコースには桃園MRT乗継出口もありました。

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U705バスで桃園空港へ。このバス最終便です。

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当初は貸切かなと思いましたが、出発直前に10名ほど乗車がありました。

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お気に入りの後方タイヤハウス後側列。この列はシートピッチが無駄に広い上に、タイヤハウスがフットレスト代わりになり個人的には快適です。

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桃園空港ターミナル1のフードコードで仮眠をとります。まさか台湾に来て2日連続空港泊になるとは思わなかったわ~

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4時になったのでチェックインカウンターへ。帰路はScootBizなので優先カウンターでチェックインします。

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機内持ち込みができないお土産も買ったので荷物預けました。ScootBizなので無料で預けられます。

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保安検査と出国審査を通過します。

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この時点で4時40分。出発までは2時間ありますし(チケット記載の集合時刻までも1時間15分あります)、エクスペリエンスゾーンでのんびり。ScootBiz利用時はシンガポールチャンギ空港でSQラウンジを利用できますが、他の空港ではラウンジサービスはありません。

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とりあえずチケットの時間に間に合うようにゲートに来ましたが係員すらいないという。

6時10分頃搭乗開始となりました。ScootBizなので優先搭乗があります。

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機内の様子
座席はJALのクラスJ相当とお考えください。今回は最前列を指定できたので足下広々で快適でした。同じ最前列でも窓側2席(左右計4席)の方が中央列(3席)より足下が広めです。座席指定料金は不要(ScootBiz運賃に含まれます)です。

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ウェルカム水

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離陸

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機内食
今回は予約時にプレミアムセレクション機内食も注文しておきました。プレミアムセレクションメニューには様々な料理が並んでいますが、路線により提供されるメニューに制限がある場合があり、台湾東京線は照り焼きチキンライスのみの提供となります。プレミアムセレクションはメインの他にサイドメニューが2つつきます。写真上のサラダとパウンドケーキがプレミアムセレクションのおまけですね。シンガポール発着路線の場合はパウンドケーキがハーゲンダッツになるとの事です。飲み物は機内で聞かれます。今回は朝からウィスキーにしてみました。なお、ソフトドリンクの場合は2本注文できるみたいです(周りの人でソフトドリンクを2本もらっている人がいましたので)。機内食の味ですがこんなものじゃないでしょうか。ネット上では美味しくないという書き込みが目立ち期待値が低かったこともあり、結果的に美味しくいただけました。特にパウンドケーキ美味しかったです。

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機内誌関連はエコノミーと同じ

ScootTV
機内無線LANを利用したエンターテインメントサービスのScootTVが無料で利用できます。利用する場合はCAにアクセスコードを貰うだけです。

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Scootのホームページなどではアクセスコードの書かれたカードのようなものの写真がありましたが、経費削減なのかアクセスコードが書かれた紙ナプキンを貰うという(^_^;) まぁ、入力してしまえばいらないものですから問題ありませんけどね。

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ScootTVを利用するためにはモバイル機器が必要です。Android機器の場合は機内無線経由でアプリをDLして利用できます。iOS機器の場合は事前にアプリをDLしておく必要がありますのでご注意ください。PCの場合はブラウザ経由です。

試してみましょう

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アプリを立ち上げます

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メニューからScootTVへ

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購入をタップ

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アクセスコードを入力

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これで視聴可能になりました。

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こんな感じで視聴できます

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ScootBizではコンセントも無料で利用可能です。電池劣化の原因となりますので推奨はしませんが、充電しながらScootTVを楽しむこともできますね。

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成田空港に到着。

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入国審査・手荷物受取・税関を通り11時25分に自由の身になれました。成田空港着陸は帝国の10時35分頃でしたが、スポットがあかなくて待たされ飛行機を降りることができたのは10時55分過ぎ、預入荷物に優先返却はなく受け取りに時間がかかり、着陸から40分もかかってしまいました。まぁ、仕方ないですかね。


ScootBizの感想
ScootBizという名称から、ビジネスクラス相当と思われる方もいるかもしれませんが、所詮はプレミアムエコノミーレベルです。東京台北線ですと、エコノミーから+7~9,000円というのが相場のようです。差額分の価値があるかと問われれば間違いなくあります。というか、預荷物あり、座席指定、機内食など、エコノミーでも何か追加で注文する予定がある場合は、追加注文の差額とBiz席の差額をよく考えて予約するのがよいでしょう。座席はクラスJ相当ですが専有面積・シートの作りの面でエコノミーの比ではないですし、旅行での疲れを機内で貯めるのも馬鹿馬鹿しいので積極的にBizを選択してもよいのではないかと思います。

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また、Scootの運賃は残席数に応じ変動しますから、エコノミー残席少、Biz残席多の場合は画像のような運賃の逆転現象もみられます。

今回は往復諸税込みで2.3万円ほどでした。仮に往路もBizにしたとしても3万円強。PY相当で台湾往復が3万円少々なら安いものです。ScootはB787で運行なのも魅力的です。LCCというとB737やA320を利用している航空会社が多いですが、それらの機材と最新のB787とでは機内環境が違いすぎます。この内容で4万円台になるとチャイナエアーやエバー航空の割引運賃と大差がないので迷うところですけど、コミコミ3万円台ならScootを選んだ方が満足度は高いはず。

もっとも、Scoot便の最大の問題は台北発の時間。台北桃園空港6時40分発は日本人には使い勝手が悪すぎる時間で、それだけで選択肢から外れる方の方が多いはず。曜日限定で台北桃園空港15時00分発の便も設定されていますが、そちらはモノクラスA320(タイガーエア仕様)での運行なのでおすすめしません。時間帯は良いんですけどね。台北15時発もB787での運行となれば、台北午後着→台北午後発で旅行スケジュールとして選びやすくなるのですが。

おしまい


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