がいしょく日誌。

読んで字のごとし。外食日誌

再訪6「シラツユ」(錦糸町)

2020-03-17 13:47:52 | 錦糸町
再訪6:「シラツユ」(錦糸町)
チキンディアブル


毎週一度の錦糸町「シラツユ」詣。




今日ははじめからメニューを決めていた。
チキンディアブル。




ディアブルは悪魔風という意味。
悪魔チキンカツ(若しくはチキンソテー)である。
鶏肉の見た感じが悪魔がマントを開いた感じだからというのと、
スパイシーなタレが悪魔的だからという理由で
ディアブロ(悪魔風)とつくらしい。

11~15年ほど前に当時御成門にあった輸出入の書類をピックアップする仕事をしていた時に、港区役所の裏通りにあった洋食屋(今はない)に「悪魔チキンカツ」というメニューがあり、何回か食べにいったが、その時はタレがスパイシーという印象はなく、ただ「悪魔チキンカツ」という日常ではなかなかお目にかからない珍しい物を食べに行っていた。
たしか、自分一人で3回ぐらい行き、
その後、2~3人募って悪魔チキンカツ食事会を2回やった。
そのぐらいハマっていたのに10年以上食べてない。要はその悪魔チキンカツの再現、と思っている。


店に入ると…
なんと満席!!
12時台のいわゆるランチタイムは満席になるか。
流石は「シラツユ」。
新型コロナウイルスとか全く関係ない。

立って待っている間、
店内を見回し思わず客数を数える。
25人。
中でちょっと待つ。
7分ほど経つと真ん中の列の二人卓が空いた。ラッキー。




席に着き、早速、チキンディアブルを頼む。
女性店員から時間がかかる旨を伝えられるがもちろん待つ。


店内は(見える範囲で)
リーマン3人組、
リーマン&OL4人組、
70代女性二人組、
アラサーOL二人組、
40代&50代マダム風二人組、
30代男性二人組お仕事打ち合わせ風、
リーマン&OL二人組、
アラサーOL二人組×2
…といった感じ。
で、数えていた間に
30代女性お一人様が二人卓に着いた。
全体的にはAランチが人気。
迷ったらAかCランチになる。
俺みたいにチキンディアブルとかひねくれた物を頼む奴は流石にいない。

こうして原稿を書いて待っている間にも二組程客が入れ替わる。
凄い人気がある街の洋食屋さんだ。
たしかに皆が行きたくなる気持ちは分かる。
物凄いメニューがある上、居心地が良い。
今のところ頼んだことがあるメニューの中では
ロールキャベツホワイトシチューとメキシカンピラフがイケていた。
他は普通であるが、
その普通かちょっといいメニューの合間に当たりがあるので、今は一つ一つメニューを試している。

しばらくして、
チキンディアブルが配膳。




あ、「シラツユ」のチキンディアブルはデミグラスソースにつけて食べるのか?

ナイフ&フォークでチキンを切り、
一口。

美味い!!!!
チキンディアブルのディアブルのタレ(マスタードと何か)とオリジナルと思われるデミグラスソース、そしてグリルが良いジューシーな鶏肉による三重奏!!

表向きカツの衣があるのでもっとカチカチなチキンカツかと思いきや違う。




それは食べれば食べる程分かった。
チキンカツ、いやチキンソテー、
いや、
チキンステーキにカツの衣とトマトを乗せ、ベーコンを巻きディアブルソースをつけたトルネードチキンステーキ!!

それに付け合わせのニンジンが甘くて美味い。デミグラスソースにつけると尚美味い。ポテトやアスパラもだ。


チキンディアブルを食べた後、〆のコーヒーが配膳。

いやー、
10年以上前に食べた悪魔チキンカツを軽く凌ぐ、
凄いチキンディアブルだった!!
ディアブルソースとデミグラスソースとチキンステーキ。
まるで「タイガーマスク」に出てきたミラクル3のようなチキンディアブル!!

必殺の一撃だった!!!


総合:★★★★★
チキン:★★★★★
グリル:★★★★★
ディアブルソース:★★★★★
デミグラスソース:★★★★★
付け合わせ:★★★★★
雰囲気:★★★★★
居心地:★★★★★
リーズナブル:★★★★


「レストラン カタヤマ 錦糸町PARCO店」(錦糸町)

2020-03-14 15:13:55 | 錦糸町
75:「レストラン カタヤマ 錦糸町PARCO店」(錦糸町)
ミックスフライ定食


フードコートの場合、複数の店を楽しむというのも手である。それはフードはこの店、ドリンクはこの店というのも手だが、
純粋に複数の店のフードを楽しむというのもありだ。

ということで、「レストラン カタヤマ」である。





メインはステーキとハンバーグなので本来は別ブログだが、よく見ると「ミックスフライ」という洋食屋のメニューがあるじゃないですか。







ということでミックスフライ定食を頼む。


新型コロナもなんのその、フードコートは老若男女の客てわ賑わっている。

前に書いた「ベクタービア」の極上牛カツサンドを食べた後にちょうどよくポケベルが鳴り、ミックスフライ定食を取りに行く。





そこそこのボリュームだが、ごはんと味噌汁がやや小さい。
それとフードコートだから仕方ないのか、ソースとタルタルソースはこれなのね。




ちょっと残念。


気を取り直して、
まずはサーモンのフライから一口。





お、意外にもふんわりなサーモンのフライ。ジューシーとまではいかなかったが、すぐ硬くなるサーモンがこんなに柔らかいのはあまり記憶にない。

続いてカニクリームコロッケ。




これまたふんわりながら型が崩れない。そこそこ。

そしてエビフライ。

え、………
硬い……。
プリプリではなく、カチカチなエビフライ。
えーーーー、そりゃないよ。

そしてミニナポリタンも硬め。味もなんだか薄め。

おかげでテンションだだ下がり。

うーん、フードコートって、色々な意味でダメなのかな?


総合:★★
サーモンフライ:★★★★
カニクリームコロッケ:★★★
エビフライ:★★
ミニナポリタン:★★
その他:★★
リーズナブル:★★

「ベクタービア 錦糸町PARCO店」(錦糸町)

2020-03-14 15:02:58 | 錦糸町
74:「ベクタービア 錦糸町PARCO店」(錦糸町)
極上牛カツサンド


昼は洋食屋でなくおよそ1周年になる錦糸町PARCO1階のフードコートでランチを。




ここは洋食屋の「レストラン カタヤマ」もあれば、海鮮丼屋、ラーメン屋、ハンバーガー屋、カフェ、酒屋など比較的大人をターゲットにしたフードコートである。そんな中でビールと濃いつまみを提供するのが「ベクタービア 錦糸町PARCO店」。





別ブログでステーキを食べる時にこの店でビールを買っていたが、フードを頼むのは初めて。
なので気になっていた極上牛カツサンドを頼むことに。

ビールだけ先にもらって、しばらく待つ。





すると、ポケベルが鳴り、





牛カツサンドを取りに行く。





ボリュームがありそうでそうでもない。他の店のものを食べてもらうようにという配慮?


ともかく、牛カツサンドを
一口。


うーん、
まず牛カツだが、かつの衣が薄い。かろうじての衣に「あ、牛カツなんだ」と気がつく程度。
そして牛肉。ステーキ肉と言いたいが、そうすると様々な不満がある。
まず、輸入牛なのかあっさり目。
しかも、妙に弾力がある。
不味くはないが非常に食べにくい。

サンドのバンスというかパンも薄く、サンドの主張が弱い。

付け合わせの蓮根チップスはまあまあ。


うーん、
極上と言うには程遠い。
これだったら蓮根チップスだけを提供した方がマシ。


評価:★★
牛カツ(衣):★
牛カツ(肉):★★
パン:★★
蓮根チップス:★★★
リーズナブル:★★


再訪3「喫茶 ニット」(錦糸町)

2020-03-13 09:54:10 | 錦糸町
再訪3:「喫茶 ニット」(錦糸町)
モーニングC


錦糸町の朝と言えば「喫茶 ニット」。




あれ、珍しく客が少ない。



コロナの影響?

と思いきや、2、3組客が入る。
その内、一組は外国人のカップル。三代目が英語で応対してた。


ボクは今日はモーニングC。
「ニット」でモーニングというと厚切りトーストのAなんだけど、今日はCを頼んでみた。


しばらくして、
モーニングCが配膳。



Cはツナサンドのセット。
ちょっと小さいんだよね。

サラダを片付け、
ツナサンドを一口。




お、食べてみて初めて知ったが、
「ニット」のツナサンドはからしマヨネーズを使ってるんだ。
これは美味い。
けど、流石に少ない。

本当、軽食なんだよね。
これで倍ぐらいあったらかなりの満足感があったかな。


総合:★★★
ツナサンド:★★★★
コーヒー:★★★
ボリューム:★★
雰囲気:★★★★
居心地:★★★★
アクセス:★★★
リーズナブル:★★★


再訪5「シラツユ」(錦糸町)

2020-03-11 12:10:13 | 錦糸町
再訪5:「シラツユ」(錦糸町)
スパゲッティナポリタン


最近では毎週通うようになった錦糸町の洋食屋「シラツユ」。




あ、ちょうどマスターが看板とかを出してた(笑)。

この「シラツユ」では
日替わりのAランチ以外に
メキシカンピラフ
ロールキャベツホワイトシチュー
オムライス
を頼んでいる。
ならば、今日は洋食屋の定番メニューであるナポリタン辺りを頼むかな。

いつもの入って右の壁側の2人席に着き、スパゲッティナポリタンを頼む。

開店して間もないのでボク一人かと思いきや、




30代の女性お一人様がすぐさま入った。


しばらくして、スパゲッティナポリタンが配膳。




パッと見、普通のナポリタンだが、コンビニや喫茶店のナポリタンよりもオレンジで色のキツさはない。

一口。




パスタがちょうどいい茹で加減。アルデンテ。こういうのはコンビニ/喫茶店のナポリタンでは出せない。

それから数口。
新橋の「むさしや」ほどではないが、からめられたトマトケチャップにほんのりスパイシーさがある。本当、ほんのりだ。
繰り返しになるが、コンビニ/喫茶店とはちょっと違い、妙な重さはないが後味はしっかりとしたインパクトがある。かといって、変に後に引かない。

〆のコーヒーを頼み、



一服。




前回のオムライスと比べると明らかにこちらをリピートしたくなる。
まさしく、正統派の洋食屋のザ・ナポリタンである。


総合:★★★★
ナポリタン(パスタ):★★★★
ナポリタン(トマトケチャップ):★★★★
具材:★★★
雰囲気:★★★★
居心地:★★★★
リーズナブル:★★★★