がいしょく日誌。

読んで字のごとし。外食日誌

「ブラッセリー・ミエル」(吉川)

2017-12-19 18:58:30 | 吉川市


がいしょく日誌。
49:「ブラッセリー・ミエル」(吉川)ミエル・プティコース


月イチでの病院通い。今日は皮膚科。なので、診察前にお昼をとれる。ならば、いままで行こうと思って行かなかった「ブラッセリー・ミエル」に行ってみるか。

洋食屋さん「コヤノ」の姉妹店だが、これまで場所を把握してなかったり、時間があわなかったりで行けなかったが、今日は理由がない。

さくら通りを駅とは反対方向に向かい、何個目かの信号を左に曲がる。自転車で良かった。なんとか見つけた。



中に入る。



駅から離れていても、客がかなりいる。全体で30人ぐらいは入れるスペースに8割は埋まっている。

昼はコースのみ。2500円のコースを頼む。
そのコースとは?

まずこれが前菜。



黒い丸いやつが黒トリュフで包んだポテト、右がレバーのパルサミコソース和え。左下のケーキっぽいのがイタリア風の……忘れた。あと、海老の和え物。
この控え目な量の前菜が個人的には良かった。

続いてパン。



続いてスープ。



??
何のスープ?
えっ、大根のスープにオニオンを加えた物?
分からなかった! けど、言われてみればそうだ。
病院に入院している時に大根の汁物というかスープが出たがこんなに美味しくなかった!

そしてメイン。



魚は海老のボイル。
肉が鶉(うずら)のロースト!
うずらって卵は分かるが、肉料理としては初めて。少量ながら程よい上品な鶏肉。これに吉川産の有機野菜。

そしてデザートも凝ってた。



オレンジジュースっぽいのが紅花のジュース!
シャーベットにクリームにトリュフとキャラメルクリームの菓子!
お洒落且つ凝ってて面白い!

なるほど、カジュアルなフレンチでこれはまた行きたくなる。客が多いのも納得。

さらにびっくりしたのが……「コヤノ」の時に会ったシェフがボクと同じ高校出身、つまり先輩というのは知っていたが、ホールにいた男性が弟さんで、しかもボクと同じ年!! ……地元の高校に通っていたので、ボクの中学の同級生をいっぱい知ってた………………
ガーーーーーーーーーン!!

「コヤノ」もそうだが、「ブラッセリー・ミエル」もメニューはもちろん、それ以外の部分で驚いた。
……来年からでもいいから、もっと通わなきゃだね。

10日ごとにメニューが更新(!)されるので、来る度に驚きがあるはず。
ディナーはディナーでまた違うらしいが、今日はランチのコース料理が頼み、この店らしさが堪能出来たかも。


総合:★★★★★
お洒落:★★★★★
楽しさ:★★★★★
意表をつかれる:★★★★
カジュアルさ:★★★★
アクセス:★★(自転車がないとキツい)
リーズナブル:★★★★★(都内じゃ倍以上しそう)
個人的驚き:★★★★★