突然のインターへの転校決意から、バタバタと時が流れて行きました。
次女の希望だった日本人小学校での最後の授業参観も無事に終え、いよいよ最後の日を迎えました。
朝、送り出すときに「ちゃんとお友達にバイバイ、ありがとう!って言って帰っておいで!」と軽く言ったつもりでしたが、
エレベーターホールでエレベーターを待つ間、次女の顔を見ると涙ぐんでる姿が...
「目にゴミが入っただけ」と、下を向き目をこすり続ける次女が愛おしく思えました。
自分で決めた転校とはいえ、やはり仲の良いお友達との別れは寂しいのです。
ずっとその事に触れてほしくなかった次女は最後まで、寂しい、とは口に出しませんでした。
その日はお友達からたくさんの応援メッセージをもらい、大事そうにいつまでも眺めていました。
週が明けて今週、いきなり気持ちも新たに制服での登校。
スクールバスが来ると笑顔で乗り込んで行きました。
この朝も「トイレは?」と私。
「大丈夫!行きたくなったら自分で聞くし、ママの方が緊張してるんじゃない?」と次女に言われてしまう始末(笑)。
仕方が無いです。だって私自身は根っからの日本生まれ日本育ちで旅行以外で海外へ出た事なんてないですから...
友達は出来るだろうか、
ひとりぼっちでランチを食べる事になってしまうんじゃないか、
授業を聞き取れないんじゃないか...
正直、心配で心配で仕方が無く、結局、次女が帰宅するまで何も手につきませんでした。
そんな心配をよそに、とてもいい笑顔で帰宅しました!
友達も数人作ってくるたくましさ。
話を聞いていて思った事。みんなとても優しい。
移動教室の時も出遅れた娘の事を待っていてくれたり、休み時間には「遊ぼう!」と声をかけてくれたり...
言葉なんてどうにでもなるんだなあ...と、私が学びました。
その日の宿題。
インター校は宿題の方針が決まっていて、次女の学年だと40分位かかるものが出ます。
当然次女にはもっと時間がかかると覚悟してはいても....初日から疲れました。
習い事もあったので帰宅してから宿題にとりかかり、夜遅くまでかかってしまいました。
しばらくは親子で2人3脚だな。でも、こうやって真剣に娘の勉強をみてあげることなんて今まで無かったかも。
そして今朝の空。
次女が発見したひつじ雲。
気持ちが焦っていた私ですが、のんびりのんびりこの生活を楽しもうと、この空を見て思いました。
子供から学ぶ事の多い最近、娘達の成長にちゃんと追いつかねば、と空回りしていた気持ちが落ち着きました。
そして、私の課題! バスを待っている間の外国人のママさんやパパさんとのコミュニケーション。
それは次回、次女の宿題のお手伝いが落ち着いたら、ゆっくり書く事にします(笑)。