ロシアがウクライナに軍事侵攻して13日が経過しました。
ロシア軍はベラルーシから首都キエフに迫るとともに、東部や南部から侵攻して、軍事施設をはじめ、空港・政府機関・原子力発電所・病院・住宅地などほぼ無差別に攻撃し、民間人に多数の死者と負傷者を出しています。
ウクライナの非武装・中立化、東部ドネツクとルガンスク両州全域で親露派の主権
一部に国を除き経済制裁を強めていますが、プーチン大統領は7日の3回目の停戦協議でも、ウクライナの非武装・中立化、ウクライナから一方的に「独立」宣言した親露派の支配地域である東部ドネツク、ルガンスク両州全域で親露派の主権 などウクライナが飲めない条件を突き付けていて、この要求拒否を口実に侵攻継続をしています。
市民を避難させる「人道回廊」の到着地はロシアまたはベラルーシ、ウクライナ拒否
また、激戦地から市民を避難さるためロシアが設置する「人道回廊」についても、避難先をロシアまたはベラルーシとするもので、ウクライナにとっては飲めないと拒否しています。
ウクライナ難民150万人超え
ウクライナから脱出した避難民は、6日現在でポーランドなど周辺国に200万人を超え今後さらに増加すると見込まれています。
世界各地でロシア侵攻に反対して撤退を求める集会とデモ
インターネットやSNSが遮断されているロシアでも各地でも侵攻に反対して撤退を求める集会が開催され、6500人以上が当局に拘束されたとのことです。
1日も早く停戦が実現し、ロシア軍が撤退して、平和な日々がウクライナ国民に訪れることを祈ります。
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