編集者の良心が掻き立てた命を懸けた行動ですね。
直後に拘束されたようですが、「国家反逆罪」で処刑されるかと思うと残念です。
以下NHKニュース引用
ロシア国営「第1チャンネル」放送中 編集担当者が「反戦」訴え
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻をめぐりプーチン政権の意向に沿った報道を続けているロシア国営の「第1チャンネル」で、夜のニュース番組の放送中に突然、職員の女性が「戦争をやめて」と叫びながらスタジオに入ってくるひと幕がありました。国営メディアに勤める人の中でも軍事侵攻に反対する声が出ていることを如実に表した形です。
ロシア国営の「第1チャンネル」で14日、午後9時の看板ニュース番組「ブレーミャ」で、キャスターが欧米による経済制裁についてのニュースを伝えていたところ、手書きの文字が書かれた紙を持った女性が突然スタジオに入ってきました。
紙には「戦争反対」という英語とともに、ロシア語で「戦争をやめて。プロパガンダを信じないで。あなたはだまされている」と書かれていました。
女性が「戦争をやめて」と繰り返し叫んでいたところ放送は突然、別の映像に切り替わりました。
ロシアの複数のメデイアによりますと、女性は「第1チャンネル」で働く編集担当者の1人で、このあと警察に拘束され取り調べを受けているということです。
プーチン政権は、ロシア国内でウクライナへの軍事侵攻に反対する声の高まりに神経をとがらせ、法律を改正して言論統制を強めています。
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