村岡桃佳が2個目の金メダル 滑降に続きS大回転制覇
【北京共同】北京冬季パラリンピック第3日の6日、アルペンスキー女子のスーパー大回転座位で村岡桃佳(25)=トヨタ自動車=が、滑降に続く今大会2個目の金メダルを獲得した。日本勢の2冠は2014年ソチ大会で男子滑降、スーパー大回転座位を制した狩野亮(マルハン)以来で2大会ぶり。 日本選手団の主将を務める村岡は、前日の滑降で今大会日本勢第1号のメダルとなる「金」で先陣を切った。高速ターンの技術が要求されるスーパー大回転でも、定評のある安定したチェアスキー操作で海外のライバルに競り勝った。 昨夏の東京パラでは車いす陸上に挑み、6位に入った「二刀流」のエース。 スーパー大回転座位で田中佳子(46)=Tポイント・ジャパン=は5位。 同立位は本堂杏実(25)=コーセー=が8位、神山則子(49)=テス・エンジニアリング=は10位だった。
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