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noriba-ba's garden

梅雨時のアジサイは美しい

ようやく梅雨らしいお天気になってきた。

バラにとっては迷惑千万な雨降りだが

アジサイにはやはり雨が似合う。

ガーデンで一番早く咲き出したのが

ガゼボの下のこのアジサイ。

茎が細いので四方に広がって倒れやすいが

とても爽やかな水色で美しい。

2番目に早く、そして長く咲いているのが

この素朴な味わいの山アジサイ。

花も葉も小振りなガクアジサイで

周囲の自然に溶け込んで目立たずひっそりと

地味に咲いているのが奥ゆかしい。

これはエントランスのゴンタ桜の下のアジサイ。

同じ水色でもこちらはもっと濃い色合いで

どちらかと言うと青に近い。

これは裏手のビワの木の下に植えている

挿し木で増やしたアジサイだが

いつの間にかこんなに大きく育っている。

でも、ガーデンで一番多いのがこのガクアジサイ。

山荘を建てた時に玄関横に植えたものだ。

その剪定した枝を挿し木にして増やしていったので

今、ガーデンの至るところに子孫がいる。

これもそのひとつ。

場所にもよるがこんなに大きく育っている。

同じガクアジサイでもいろんな色があり

これは色鮮やかで個性的な紫色。

ガクの八重咲きがとてもおしゃれだし

真ん中の花芯の水色とのコントラストが美しい。

このガクアジサイも挿し木で増やしたものだが

土壌のPHの関係だろうか…

親は水色なのにピンク色がかっている。

今だけかも知れないが…今後の成長が楽しみだ。

こちらのガクアジサイは白に近い淡いピンク色。

これはこれで優しい感じがしていい。

これは真っ白なアジサイ・アナベル。

濃い緑の葉っぱの間にこんもりと浮かび上がるように

ぼんぼりみたいな丸い花が咲いて

遠目に見ても近づいて見てもとてもキレイだ。

 

園芸店で見かける最近のアジサイは

実に品種が様々にあって

アレもいいな、コレも欲しいな…と思ってしまう。

でも結構値段が高くて容易には手が出ない。

だから挿し木で増やすのだが

アジサイでいつも悩むのが剪定の時期である。

園芸本によると

アジサイは花後できるだけ早いうちに

花の下2節目の葉の上を切ると良いと書いてある。

そして、それを挿し木にすればいいと…。

でも、私は

アジサイの花は枯れたのも趣きがあるので

ついついそのままにして

晩秋の頃に汚くなってから剪定することが多く

翌年の花芽も摘んでしまうのだ。

だから、花数が少なくなる。

それともうひとつ

年々木が大きくなり過ぎて困っているのだ。

今年はそろそろ将来のことも考えて

花後の剪定を心してかからねば…

そんなアレやコレやを頭の中で考えながら

梅雨時のアジサイの美しさに見惚れているという訳だ。


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