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noriba-ba's garden

山庭の春~ボタンとチューリップ~

先週初めには蕾だったボタンの花が

週末に行ってみたら見事に開花していた。

前日の雨で花びらがまだ濡れていたが

まあまあキレイな姿を見ることができて良かった。

明日こそは完璧な姿を…と期待していたが

その翌日も降った雨でまたもこんな悲惨な姿に…。

せっかくの花の見頃を無情の雨に打たれて

可哀そうだがこのボタンは

もうこれ以上の回復は無理かも知れない。(涙)

でも他のボタンにも大きな蕾が控えているので

今度こそは好天の中で満開の美しい花を

見せてくれることを期待して待つことにしよう。

待つと言えば、このスプレー咲きのチューリップ。

先週のこの状態からさらに1週間経つと

どんなふうになるか楽しみにしながら待っていたが

来てみたらこんな賑やかなことになっていた。(笑)

え、これがあのチューリップ?と目を疑いたくなるほど

花全体にピンク色が広がって

蕾が開花し花数がわちゃわちゃと増えていて

おまけにこれ以上開けないくらいに

花びらがだらしなく開ききっていた。(笑)

これじゃあチューリップか何かわかったもんじゃない。

でも翌日、雨上がりの朝に見た時には

数本の茎が雨に打たれてうなだれてはいたが

本来のチューリップらしい姿に戻っていて

ひとまずホッと一安心。(笑)

花の命は短くて…と言うが

特にチューリップは美しく整った姿の時期が短く

旬を過ぎると花びらが開き過ぎたり

茎がしなだれたり

ついには花びらが1枚また1枚と欠け落ちて

もはや原型を留めなくなったりして

あられもない姿を晒しながら最期を迎える。

中でも品種改良の変わり種のものほど

花の見頃が短くて乱れ具合が激しいように感じるが

私の気のせいだろうか。

その点このシンプルな昔ながらのチューリップは

派手さこそないが比較的丈夫で長持ち。

長期間にわたって美しさを保っているような気がする。

どこか不安定なこの令和の時代に

昭和生まれの底力を見せつけているかのようだ。


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