今週末も寒波が訪れ、雪に見舞われた我がガーデン。
雪がやみ、雲の切れ間から微かに差し込む日の光に
誘われて、雪に覆われた凍てつく庭をブラブラ歩いた。
その時、今まで見たことのない野鳥が目の前に現れた。
キレイな水色の羽毛で覆われて、わき腹が黄色っぽい。
私がいるにもかかわらず、すぐ近くの地面に降りたり
木の枝に飛び移ったりして、人を警戒する様子もない。
あわててカメラを構えたが、少しもじっとしていないので
結局撮れたのは、このピンボケの1枚だけ‥。
あとで調べると、ツグミ科のルリビタキという鳥だった。
夫もつい最近、ガーデンで見かけたことがあると言う。
こんなに美しい瑠璃色の野鳥を見たのは初めてだ。
まさに”花鳥風月”の言葉通りの暮らしがここにある。
夕闇迫るガーデンから仰ぎ見る美しい夕暮れの風景。
一日の終わりに見せてくれる、神様からの贈り物だ。
瑠璃色の 小鳥遊びし 雪の庭
花鳥風月 ここにありしか