桜の花に目を奪われている間に 長い間つぼみのままだった姫コブシが 気が付いたら満開の時を迎えていた。 「桜ばかり見ないで私も見て!」とでも言ってるように‥。 ホラ、こんなに一杯咲いて‥。 お日さまの光を浴びて、気持ち良さそうに 優しいピンクの花を精一杯広げて 我が世の春‥とはこのことか。