他にも様々な品種があり、我々の目を楽しませてくれる。
この陽光サクラは花が少し大きめで
ソメイヨシノより早く咲き、色合いも濃いようだ。
性格がシャイなのか、少しうつむき加減に咲いている。
この陽光サクラの誕生には或る人の熱い思いがあると言う。
先の大戦中に青年学校の教員をしていた伯方塩業の初代社長が
多くの教え子たちの戦死を目の当たりにし
戦後、その教え子たちの鎮魂と世界平和を願って各地に桜を贈ることを決意。
そこで、全国どこでも丈夫に育つ品種を研究した結果
寒緋桜と天城吉野から作ったこの陽光サクラが誕生し全国に広まったそうだ。
そんな誕生秘話を知ると、花の見方も違ってくる。
何も知らずに眺めていた時よりも美しく感じるのは気のせいか‥。
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