だのに、不釣合いなほど大きな花を咲かせて、
ここぞとばかりに存在をアピールしている。
こんなに頑張って咲くのには訳がある。
そう、あれは夏も終わりかけたスーパーでのこと。
野菜売り場の片隅の古ぼけた段ボール箱の中で
一株50円という屈辱的な安い値札をつけられて、
いかにも卑屈そうに縮こまっていた4株のルドベキア。
誰にも見向きもされず、カサカサに干からびていたっけ‥。
思わず同情して購入した私は、実は彼らの恩人なのだ。
だから、精一杯大きな花を咲かせているのだ。
私の恩に報いるために‥‥と思っているのは私だけ?
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