千日紅は赤、紫、ピンクと、色違いで3苗植えている。 センニチコウという音から、つい連想するのは、 毎日香というお線香‥‥。 だからでもないが、あまり好きな花ではなかった。 でも、この花はとてつもなく寿命が長い。 夏から晩秋まで、変わらぬ色と形で咲いている。 このまんまるい球状の花をいつも見ていると、 不思議に愛着がわいてくるものだ。 何よりも、他の花にはない独特の個性がある。 いつまでこのままの姿でいるのか、 ひとつ見届けてやろうじゃないか。