私の背丈より大きく育ち、長く伸びた枝一杯に
小さな白い花をたくさんつけた。
確か昨年は、一個だけ実が成ったと思うが
はて? こんなに一杯の花が咲いていたっけ?
情けない話だが、花を見た記憶がないのだ。(笑)
それはともかく‥プラムを検索してわかったこと。
昔からプラムとスモモはどこが違うのか、疑問に思っていたのだが
日本スモモをプラムと言い、西洋スモモをプルーンと言うそうだ。
そして、もうひとつ‥「李下に冠を正さず」の「李」とはスモモのことで
「スモモの木の下で冠をかぶりなおそうとして手を上げると、
実を盗むのかと疑われるから、そこでは直すべきではない」(古楽府「君子行」から)
つまり、「君子たるもの、人から疑いをかけられるような行いは避けるべきである」
という意味だそうだ。
なるほど‥、古くから中国でこんなふうに詠われるほど、
スモモの実は人々に愛されていたのかと思う。
もし、この木にたくさんの実が成ったら、
誰憚ることなく、「李下に冠を正したい」ものだ。
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