その姿が水引のようだということから
水引草と呼ばれているタデ科の野草。
花も小さく目立たないので、気にしていないと
雑草と間違え、危うく見過ごしてしまいそうだが‥
いったん名前を覚えると、不思議に目に付く。
この優しいピンク色の花は、綿の花。
自然の創りだす色合いは、どうしてこうも美しいのか‥。
美しい色合いと言えば、このアサガオのブルー。
うっとりするほどキレイな色に染まって‥。
今を盛りに咲いているコスモスのピンク色もステキ。
涼しくなって再び咲き始めたバラのレモンイエロー。
春に付けた花はもっと大輪だったが、秋は少々小さめ。
でも、優しい黄色の色合いは変わらず美しい。
赤、ピンク、ブルー、黄色‥花それぞれにそれぞれの色。
他の誰でもない自分自身の色を身にまとい輝いている。
さて、私の色は何色なのだろう‥。
淡々と 己が定めを 選び取り
花それぞれに それぞれの色
