先日の大型連休のときにはまだつぼみだった花たちが
一週間後の先日の週末に見ると、次々に花開いていた。
いちばん賑やかに開花していたのがこの黄モッコウバラ。
5~6年前に植えたものだが今年は過去最高のパワー。
ログハウスのウッドデッキの手すりだけでは収まらなくて
南側テラスに造ったパーゴラにまでつるを伸ばす勢いだ。
このパーゴラはモッコウバラを這わせるために造ったもの。
パーゴラの下から見上げると青空に黄色が映えてキレイ。
上から見るとモッコウバラの黄色い花がパーゴラ全体を
覆い隠すように広がっていて、その勢いの凄さがわかる。
一つ一つの花はこんなにも小さくて可憐な花なのに…。
これほどのパワーが潜んでいるとは思ってもみなかった。
青空に映し出されたモッコウバラのつるのシルエットを
見ていると、まるで「ジャックと豆の木」の、豆のつるが
ぐんぐんと空に向かって伸びていくときのように見える。
数年前に訪れた長崎のグラバー園のモッコウバラには
まだまだ及ばないが…少しは雰囲気が出てきたかな。