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災害時の個人情報

2014年08月26日 | Weblog

広島土砂災害の行方不明者の年齢を 昨夜のTVのニュースで
「60歳代」などとでていました。
漠然とした思いでみていましたが 理由がわかりました。

下は毎日新聞からの記事です。 

<広島土砂災害>捜索かプライバシーか 行方不明者氏名公表

広島市が25日、土砂災害による行方不明者の氏名公表に踏み切った。
その背景には、迅速な捜索とプライバシー保護の間で揺れた行政マンらの苦悩があった。
松井一実市長は「私の責任でやることを決めた」と強調した。
市によると、公表に向けてネックになったのは「親族の同意なく個人情報を公表すれば苦情が寄せられるなど問題になる可能性がある」という懸念だった。

だが最終的に、市の個人情報保護条例にある「市民の生命や財産を守る必要がある際には
個人情報を第三者に提供できる」との規定を根拠に問題はクリアできると判断した。

 市の担当者は「プライバシーには最大限、配慮した」と言う。
名前をフルネームで公表する一方、住所は「丁目」まで、年齢は「60歳代」などと大まかな年代にとどめた。
一部をぼかすことで、無事の申告があった際に本人確認ができるなどの利点もあるという。

                                    以上です。

災害時でも個人情報を考えて公表が遅れるというのは理解しがたいです。
最近 なんでも個人情報という 4文字で片づけられることが多く不愉快に感じたことが多々あります。


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