上州からの山旅

凡人noyamaの山旅の記録

 岩手山(東北三山を歩く その2)

2017年07月22日 | 山2017

【山 名】岩手山」 2038m  (岩手県)
【日 程】平成29年 7月20日(木)
【同 行】中
【天 候】晴れ
【ルート】あみはりロッジ7:00=====7:30馬返P 7:40------10:50七合目---10:55八合目小屋----11:15不動平避難小屋11:35----12:10山頂----13:05八合目----15:00P (花巻市大迫町岳 大和坊泊 1泊2食6000円)
【行 程】 L=11.8km +-1520m 行動時間4:20
【地 図】地図はこちら
【温 泉】ありね山荘 510円


 



 以前、御神坂コースから登った。連れは馬坂コースから登っているので
 今回は北側の焼け走りコースを計画しオーナーに相談すると
 宿からⅠ時間かかるので北側の宿に泊まった方が良かったとの回答
 御神坂コースを勧められるが、朝起きると雨が降っていた
 折角オーナーが気を使って朝6時前に食事の準備をしてくれたが
 様子見をし出発は七時を過ぎてしまった



 
 雨上がりで草露に濡れることを避け馬返から登ることに
 登山口には高校生の集団が居た



 
 登山口にある宮沢賢治の歌碑



 
 タカネサギソウ?
 登山口脇の草むらにツレサギソウ発見
 この仲間は難しくて良くわからない



 
 オオバギボウシ
 蒸し暑い中、沢からの風が期待できる旧道を登る



 
 タマガワホトトギス
 そこここの登山道脇に咲いていた



 
 一合目まで来るのに約1時間
 一升まで何時間かかるのか心配になる



 
 出発時はガスに覆われていたが上空は次第に晴れてきた
 今日の天気は諦めかけていたが希望が持てて来た



 
 眼下に広がる雲海



 
 隣接する演習場から花火の様な爆発音が聞こえた
 気になっていたら、目の前に自衛隊員が居た
 樹林帯を抜けるとお花畑が始まる



 
 キンコウカ



 
 ミヤマキンバイ



 
 ミヤマホツツジ



 
 コメツツジ



 
 クサボタン
 見たことが無い花なのでネットの投稿サイトで質問したら即答を得た
 珍しい物ではない様だが初見である



 
 ハクサンシャジン(タカネツリガネニンジン)



 
 休憩する高校生
 この後彼らと前後して登ることに



 
 ミヤマハンショウヅル



 
 バイケイソウ



 
 



 
 ハクサンフウロ



 
 ミネウスユキソウ



 
 ヤマオダマキ 



 
 七合目 新道との別れ



 
 八合目避難小屋



 
 イワブクロ



 
 八合目避難小屋



 
 タカネスミレ



 
 ハクサンチドリ



 
 マルバダケブキ



 
 ヤマオダマキ



 
 不動平避難小屋



 
 不動平から山頂
 左の登山道は滑りやすい



 
 ベニバナイチヤクソウ



 
 不動平を振り返る



 
 登山道沿いに咲くコマクサ



 
 イワブクロ



 
 待望の山頂、正面に最高峰薬師岳



 



 
 晴れてはいるが遠くは見えない



 
 山頂




 
 山頂のコマクサ群落


 




 
 お鉢巡り



 



 
 右に岩手山神社奥宮



 
 ヨツバシオガマ



 
 アサギマダラ



 
 下山を開始すると
 中腹の雲も晴れ雫石盆地が見え始めた
 晴れると蒸し暑くなり
 風の通る旧道を下山した


 べとついた汗を流したく温泉を探すも
 近くの「相の沢温泉 お山の湯」は廃業しており
 昨日訪問した「ありね山荘」へ


 

 
 今晩の宿 大和坊 山菜料理が美味しかった


 
 早池峰神社別当も務めた宿は由緒正しい宿
 早池峰神社は現在神主が不在で花巻から出張してくるそうである
 御朱印はこの宿で扱っている


  



 


 天気予報は晴れ、快晴の登山を期待していましたが
 朝起きると雨、がっかりしましたが
 次第に天気は回復し、3度目の正直でお鉢巡りが出来ました
 
 広い宿に宿泊客は我ら二人のみ
 最近は、道の駅で車中泊するものが多く
 
 毎日40人からの団体客が押しかけた数年前とは様変わりして
 宿泊客は激減しているそうだ
 気さくな女将さんの話を聞きながらの食事は楽しかった
 
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