上州からの山旅

凡人noyamaの山旅の記録

春ゼミ鳴く日光小田代原あたり(クリンソウ盛り)

2023年06月08日 | 山2023
                         


【山 名】弓張峠 1425m(栃木県)
【日 程】令和5(2023)年6月7日(水)
【同 行】単独
【天 候】晴れ
【ルート】自宅4:30==赤沼車庫バス停P06:52---06:58赤沼分岐06:58----07:26戦場ヶ原展望台07:29----07:55小田代原北分岐07:55---08:20小田代原バス停08:32---08:39弓張峠08:39---09:22西ノ湖入り口バス停09:31---09:38赤岩滝入口09:38---09:52西ノ湖10:08---10:22山の神分岐10:22---10:27山の神10:27---11:10千手堂11:11---11:25千手ヶ浜遊覧船のりば11:25---12:11赤岩12:11---12:59竜頭ノ滝12:59---13:34赤沼分岐13:34---赤沼P==温泉寺(500円)
【行 程】 L=21km +-400m 行動時間7:00



赤沼の無料駐車場へ、未だ駐車しているのは数台
広い駐車場だが帰りには満車になっていた


歩き始めは戦場ヶ原のミズナラ林
カッコウやツツドリの声が聞こえる



小田代原入口には鹿避け防護柵



木道は歩きやすい



展望台から男体山



左から太郎山・女峰山・男体山 小田代原から






小田代原バス停付近





弓張峠を越え、車道沿いに歩く
外山沢という清流沿いにあちこちにクリンソウが咲いている






赤の群落

白の群落




日光猿軍団
子ずれで親は全体に太っている
道路を塞いでいたので恐怖を感じるが静かに去って行った
市街地で観光客から餌をあさる狂暴な群れとは違うようだ



車道を外れ西ノ湖へ向かう、周囲はカラマツ林
何処へ行ってもあたりは春ゼミの大合唱



吊り橋を渡る




西ノ湖(さいのこ)
流入する大きな河川が無いため雨量により水位は大きく変化するらしい
今は湖面が半分程度の様だ




山の神
何時頃のものか判らない、立木伐採など山作業していた時代に祀ったものか?



中禅寺湖が近づくとフキの群落



フキの間からカラマツソウ



千手堂へ



中禅寺湖からの風が強い



クリンソウ群落


撮影者多し






不動堂




沢沿いのクリンソウ
種が流されて水際に根付いて咲くのだろうか




千手堂
勝道上人は奈良時代に日光山(男体山・女峰山・太郎山などの総称)を拓いたと伝わる
男体山は奈良時代には「補陀洛山」と呼ばれていたが、後に「ほだらくさん」に「二荒山」という字が当てられ、音読して「日光山」と呼ぶようになり、男体山と隣接する山々を含めた総称となったといわれている



千手ケ浜から菖蒲ケ浜へ、まばらにヤマツツジが咲く



なるほど








湖岸の歩道は急、手すりは心許ない




ホウノキ?の巨木の又に倒木




赤岩から中禅寺湖



ドウダンツツジ




龍頭の滝




龍頭観音



龍頭の滝観音の上にシロヤシオが咲き残っていた




龍頭の滝上部




レンゲツツジも咲き始めた



なだらかな上流部



クリンソウ咲く温泉寺で奉納入浴し帰宅


ここにも勝道上人


おまけ

キベリタテハ

アカゲラ
子供に餌を運んでいるのだろうか?

カワガラス

コサメビタキ

ニュウナイスズメ

 

例年どおりシロヤシオの男体山へ登ろうと思っていましたが
時季は遅く、急登を思うと足が遠退き戦場ヶ原付近を散策することに
日光にはよく来るものの小田代原・西ノ湖は未踏の地でした
歩いてみれば平坦で変化に富み野鳥も多く素敵なコース
まだまだ身近に良いところがあることに改めて気づかされる一日でした


  そんな訳で ボタンを押して頂けると嬉しいデス



 


地図



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (fukuchan)
2023-06-10 06:33:54
クリンソウを10年見ていません。
見させてもらいありがとうございます。
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fukuchan様 (noyama)
2023-06-12 10:13:37
毎年、温泉寺のクリンソウは見ていますが千手が浜ものは初めてでした
植えたものの様ですが見事な群落でした
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