上州からの山旅

凡人noyamaの山旅の記録

尾瀬 燧ヶ岳 初秋

2011年09月25日 | 山2011
 またも一月ぶりの山歩き、原点の尾瀬に行って来ました


【山 名】燧ヶ岳23462m (福島県)
【日 程】平成23年9月25日(日)
【同 行】単独
【天 候】晴れ
【ルート】前橋3:40==5:15大清水5:25------6:15一ノ瀬---7:10三平峠---7:40長蔵小屋----9:55ミノブチ岳-----10:20俎-----10:40柴安10:50-----11:15ナデッ窪分岐-----12:30沼尻-----13:15長蔵小屋-----13:40三平下-----14:00三平峠-----14:50一ノ瀬-----15:40大清水
【行 程】 L=26.9km + -1800m  行動時間10:15
【温 泉】寄居山温泉(500円) リニューアルされてました
【地 図】地図はこちら


 秋の三連休とあって大混雑と思いきや駐車場はガラガラでした。


 


 今年の夏は思う様に山歩きが出来ず、花のシーズンをやり過ごしてし
まった様な気がします。もう何も咲いていないだろうと思いながら三平
峠へ歩いているとオヤマボクチが目に付きました。


 


 三平下まで順調に来ました。僅かに雲はあるものの青空に燧ヶ岳。
思い切って出かけてきて良かったと思いました。紅葉には未だ早いもの
の、尾瀬沼に映る燧ヶ岳は良いものです。


 


 
 

 
 大江湿原


 花は終わっても実が輝いているものもありました


 
 ゴゼンタチバナ


 
 ムシカリ


 花粉症のせいか全身がだるい日が続いていましたが、思いの外順調に
登れました。尾瀬は7月下旬の集中豪雨で木道が流されたり崖崩れがあ
ったと聞いておりましたが、長英新道は大丈夫の様です。新しい階段も
設置されていました。


 


 
 
 ミノブチ岳から俎


 俎手前から尾瀬ヶ原がよく見えました。雲が出てきて天候は下り坂。
先が急がれます。

 
 
 
 
 俎からミノブチ岳の向こうに尾瀬沼


 調子が良ければ御池に下り、バスで沼山峠に戻ろうと思っていたので
すが、そろそろ限界が近づいた感じがしたので柴安に登って下山する
ことにしました。

 
 俎山頂から柴安


 


 
 
 柴安から俎


 
 柴安から尾瀬ヶ原



 帰りは、同じ道でなくナデッ窪から沼尻へのルートを選択

 


 この下り、急な分早く下れると思っていたのですが、思いの外、脚に
応えました。


 
 沼尻


 筋肉痛となった脚を庇いながら降りて来ると昼にもかかわらず、黄昏
時の様な空模様。ワレモコウが咲き残っていました。

 


 
 草紅葉にも少し早め?


 


 


 



 長蔵小屋から大清水までは、何時に無く長い道のりとなってしまいま
した。脚を引きずるうちに女子供にまで追い抜かれ、惨めな最後と成り
ました。


 





 体調が充分でない中、頑張ったと思います

 歳と共に体力が衰える恐怖心のようなもの
 山歩きを続けることで引き延ばせると思います
 なので、1ヶ月も運動しないのは不安です
 日々努力、継続は力なりでしょうか
 
 ↓そんな訳で  ボタンを押して頂くと助かります





 しばらくぶりの寄居山温泉、リニューアルされてました

 



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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
min様 (noyama)
2011-09-30 20:56:18
 はじめまして今晩は、コメントありがとうございます

 当日の日程を考え、朝の元気な内は急ぎ足で燧ヶ岳に向かっておりました
 大江湿原の堀でお二人仲良く長蔵小屋方面を眺めていたのを覚えております。近くで湿原の写真も撮りましたので。

 夕焼け・満天の星空・朝霧など宿泊しなければ楽しめない景色ですね
 尾瀬は何度行っても飽きない所、毎年残雪期から晩秋まで数回訪れております
 
 時々、拙ブログを御訪問頂ければ幸甚です
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はじめまして。 (min)
2011-09-29 22:35:14
「ナデッ窪」で検索していましたらnoyama様にたどりつきました。
9月25日の日付で「私たちと同じ日に行ってる!」と
見ていたら大江湿原の写真に 見覚えのある合羽が。

3日間の尾瀬沼散歩を満喫して、25日大江湿原で尾瀬との別れを惜しみながら主人とふたり、朝のおいしい空気を吸っていた私達の姿がありました。

10年ぶりに訪れた尾瀬沼で小渕沢田代、23日の夕焼け、24日の天の川、25日の朝霧とお腹いっぱいになっても、離れがたく ウロウロしていました。

こんな風に 燧ケ岳と一緒に写っていてとても、とてもうれしくて、コメントさせていただきました。ありがとうございました。

主人が「山の幹事さん」という名のブログを少しづつ書いています。お暇な時 覗いてみていただけたら、うれしいそうです。
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keykun様 (noyama)
2011-09-28 21:52:57
 今晩は 毎度コメントありがとうございます
 
 毎日ドアtoドアの生活なので1ヶ月も山歩きしていないと超運動不足です
 未だ筋肉痛が治まりません

 尾瀬の紅葉はこれから本番ですが
 次の山歩きは又、先になりそうです
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Unknown (keykun)
2011-09-28 05:28:48
おはようございます。

尾瀬はどことなく秋色。
人影が少ない静かな尾瀬・・・燧ケ岳を満喫・・・天気がよくてうらやましいです。

足が痛むと辛いですよね。
オイラもこのところ山らしい山に登っていません。
脚力が弱っているのがわかります。
まだ目的の山は決まっていませんが来週の登山が心配しています。

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みい 様 (noyama)
2011-09-27 21:16:47
 今晩は 何時もコメントありがとうございます
 私はテントを担いでの山行はとうの昔に止めてしまったので、みいさんの様な山行羨ましく思っております
 山歩きは続けることで年配になっても出来る運動であることは、山で出会う人を見れば解ります
 お互い飽きずに続けられると良いですね
 何時かどこかでバッタリを楽しみにして歩き続けたいと思います
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はるお 様 (noyama)
2011-09-27 21:12:29
 今晩は コメントありがとうございます
数年前までは、このコースぐらいは平気でしたが、今回はまいりました
 山行二日後の本日は、筋肉痛で階段の上り下りが大変です

 尾瀬には残雪季のスキーや徒歩、春のミズバショウ、夏のニッコウキスゲ、秋の紅葉の時季
それぞれに出かけております、お暇なときに拙ブログ内を検索して頂ければ幸甚です
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俄歩人 様 (noyama)
2011-09-27 21:07:51
 今晩は いつもお気遣いありがとうございます
 尾瀬は私の山歩きの原点、立ち入り禁止区域以外は四季を通して可なり歩いていると自負しておりますが、未踏の部分が無いわけではありません
 ツクヅク無理の利かない歳になったと自覚し始めましたので、日々の努力を心がけたいと思っております
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四季を通じて。。。 (みい)
2011-09-27 14:48:37
山歩き・・・再開できて良かったですね^-^

俎・・・柴安・・・懐かしいです!
行ったほは、ゴールデンウィーク・・・
雪がまだあり、歩きづらかったです(--:)

山スキーなんて夢の夢で(スキーすらできなかったんで 笑)
なんで、こんなとこにスキー持ってる(履いてる)人がいるねん?って、
思いながら歩きました(笑)


四季を通じての尾瀬・・・今は、こうやってココで、見る事ができる・・・^-^


最近、みいも自分で年とったかな?って思います(汗)
数年前と担げる荷物が、まず違う・・・><
軽身で歩いてばかりいると、段々、担げなくなりますね0--0

継続は力なり・・・日々、努力・・・!
自分に言い聞かせよ~っと 

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ナデッ窪は悪路でしたね。 (はるお)
2011-09-26 12:47:59
お疲れ様でした。
私も一昨年のシルバーウイークに会津側から燧ヶ岳に登り、ナデッ窪を下って見晴らしまでのコースを歩きましたが、
徹夜ドライブの後だった為、燧ヶ岳頂上で体調不良に陥り、フラフラの体でナデッ窪を下りました。
フラフラの体にあの悪路の下りは堪えましたね。
早く下れるかと思ったのですが、異常に時間がかかりました。
見晴らしの小屋に着いた時はダウン寸前で、夕食もほとんど食べず寝てしまいました。
体調管理が悪かったのは反省していますが、
それにしてもナデッ窪の下りは思い出すのも嫌になります。

noyamaさんは大清水から一日で往復されたんですよね。
あの下りから更に大清水まで歩かれたのには感服します。
相当の健脚だと思いますよ。

それにしても美しい秋空に生える燧ヶ岳の写真でしたね。
良い目の保養になりました。
有り難うございました。
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沼影の燧ケ岳 (俄歩人)
2011-09-26 10:42:31
 三平峠下から尾瀬沼に影を落とす燧ケ岳のカット、
いまカバーに使っていらっしゃるこの春の残雪時の一葉が
強烈に思い浮かびます。

私の近年の尾瀬は 好きな檜枝岐からの入山が多く
戸倉側からは何十年も歩いておりません。
近々、奥只見方面へと考えていましたので、帰途
車で入れるようでしたら懐かしの鳩待峠か大清水を
尋ねてみたくなりました。

 長英新道から登り双のを踏んで沼尻へ・・・、
この尾瀬一帯は何処を歩いてもnoyamaさんの四季折々の
踏み跡が残っているのでしょうね。
まだ美しいお嬢さんがお二人、脛を丈夫に維持して
おいてくださいますよう・・・。
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