今日は群馬県の「山の日」制定記念イベント
「環境森林フェスティバル」記念講演会で岩崎元郎さんのお話を聞いてきま
した。
会場は満員盛況。
今日の講演会で印象に残ったのは、元共産党の委員長であった不破哲三さん
が、幼児向け番組「ウゴウゴルーガ」の「オシエテ エライヒト」に出演して
不破氏が南アルプスの思い出を語ったことをテーマに話したことです。
不破氏は次のように話したそうです
・山は自分発見の場である・・・・・・・・・・・・・・・・・・
苦労して苦労してやりきって登ったと言う気持ちは自分を見つめ直せる
・山登りに上手い下手はない・・・・・・・・・・・・・・・・・
山も人生もイッパイイッパイの積み重ねである
・人は自然と物と関わり合いの中で生きている・・・・・・・・・
自然の中で生きることは気持ちも安らぐ
・山の頂上には物の見方を教えてくれる何かがある・・・・・・・
そのとおり
・山を降りる勇気は、新しい山に登る勇気・・・・・・・・・・・
というより早く家に帰りノンビリしたいかな
「山は素敵だ、
こんな素敵な山に一人で登るのはもったいない
出来れば仲間と登ろう
しかし、
無性に山に行きたくなったら一人で出かけるのも
仕方がない
周りに迷惑をかけない様に準備して」
最近の遭難事故の多くは単独行だそうだ
でも、一人が気楽
↓ 押せば命の泉湧く
南アルプスの3000m峰、13座を10年かけて歩かれた不破氏、
昔、山と渓谷誌に掲載された山行記を含め、
このほど文庫本として同社から刊行されたものを
最近読みました。
このテレビ番組「ウゴウゴ・ルーガ」の中で氏が語った
山登りのすすめには 氏の山に対する想いが込められていました。
読後感の爽やかな一冊でした。
不破哲三氏が山好きだなんて知りませんでした。ウゴウゴ・ルーガに出ていたことや山登りが趣味だなんて、少し太って、厳ついご面相からはとても想像が付きません。
岩崎元郎さんは、南アルプスの山小屋で会っているそうです。
不破氏の山行記是非読んで見ようと思います。
思わずうなずいてしまう言葉の数々・・・いい講習会でしたね。
不破さんが登山家だとは知りませんでした。
どの言葉も心に響きます。
不破氏は顔も発言も四角四面な方だと思っていたのですが、山ノボラーだとは私も意外でした
やはり、どの世界でも頂点を極める人は物の見方が違いますね