【山 名】男体山 2484.5m(栃木県)
【日 程】平成29年8月25日(金)
【同 行】田
【天 候】雲/雨
【ルート】前橋4:00===5:50二荒山神社P6:10-==(入山料500円)------8:305合目---9:15山頂9:30-------11:00志津乗越----13:10三本松バス停13:17===570円===13:30二荒山神社前
【行 程】 L=15.4km + 1420 -1310m 行動時間7:00
【地 図】
【温 泉】日光山温泉寺 休憩奉納 500円
先月の血液検査で腫瘍マーカーが上昇しており
なんとなく不安な毎日
週末の悪天候もあり出かけあぐねていた
一昨日のCT検査で再発や転移の兆候は見られず
一安心したところで休暇をとり男体山へ参拝登山
開門は午前6時
二荒山神社本殿へ参拝し登山開始
一合目
日の出が遅くなったせいか曇りの為か
薄暗い背景で写真はピンボケ
何度見てもトナカイに見える太った鹿
ここから林道に出るまで直登が辛い
ゴマナ
道沿いには秋の花が咲き始めている
ヨツバヒヨドリ
4合目
ここまでで大汗をかいてしまったので
ここで一休み、相方は休まずに先に行ってしまった
オニアザミ??
ソバナ
5合目避難小屋
ここで一休みするもペースダウン
5合目から中禅寺湖の眺め
シロヤシオの木は紅葉を始めた
6合目
ヤマハハコ
イタドリ
キオン
7合目
7合目から中禅寺湖
八丁出島の向こうは鳴神山方面だろうか?
7合目避難小屋
ここにも相方は居ない
ヤマハハコとキオン
8合目
8合目の瀧尾神社
オヤマリンドウ
林間の8合目を超えると
雨溝の立った直登の道が始まる
腰に来る登り
9合目
直登の途中にあり見逃し安い
9合目を過ぎると赤い砂礫
森林限界も近く強い風が心地よい
そう思っていたら雨が降り出した
赤城山や皇海山が見える
霧に霞む太郎山神社
何時もはあそこで昼食だが今日は寒そう
二荒山神社中宮祠奥宮
雨が降って来たので
旧社務所の避難小屋で休憩
相方は45分前に着いてお茶を沸かしていてくれた
冷えた体には頗る美味しい
自分のペースは昨年より40分程遅くなっている
少しばかりガッカリ
雨の中を志津乗越目指して下山
ウメバチソウが沢山咲いていたが
雨と風でピンボケ
標高2200m付近の大崩
花が終わりキノコの季節
1合目 志津宮
志津避難小屋(志津宮社務所)
昨年より中が荒れていた
タイアザミ???
鹿のカワハギ除けのネットが目立つ
明るく気持ちの良いカラマツ林の中、林道を2時間程歩く
ツルアジサイ
オオハンゴンソウ 大反魂草
ハンゴンソウは死ぬ人の魂を呼び戻す「反魂」の薬効があうそうな
戦場ヶ原近くまで降りると雨は止んだが
草むらは濡れており、カッパのズボンが正解
熊出没の看板あり鈴を鳴らす
志津乗越から約2時間
三本松バス停に
バスが来る10分前というタイミングで到着
バスで二荒山神社まで戻り
湯元の日光山温泉寺で休憩参拝して帰った
お風呂は洗い場は2つだけ
60度を超える源泉は熱い
1月の入院後、意識的に山歩きをしてきましたが
昨年より2割もペースが落ちてしまいました
これからは焦らずゆっくりと山歩きをしなければならないようです
楽しみ方が増えたことにします
↓そんな訳で ボタンを押して頂くと助かります
それにしても「反魂草」初めて聞く名前ですが謂れが面白いですね。古代から民間療法で使われてたとか・・。
とのこと、全く大丈夫なことでしょう。
部位こそ違え 私も大腸癌の摘出手術をしてから
はや15年が経過しました。2か月の入院生活を経て退院後、
1年は毎月、2年目から3カ月ごとと約4年間通院し
転移・再発に備えたものでした。
現在、中学生に成長した孫娘に 自然を愛する心を育んでもらいたいと
10年前に綴り始めたのが拙ブログ「俄歩」でした。
当時はこんなに長生きできるとは思ってもおりませんでしたから・・・。
noyamaさんには これからご結婚される娘さんもおられ、
いずれもっとお孫さんも増えることでしょう。
春夏秋冬 戸外で自然を楽しんでおられる姿がまぶしく感じられます。
大黒柱としてますますのご活躍を祈っております。(俄歩人)
薬効があるのはハンゴンソウと言われています。
オオハンゴンソウは葉がハンゴンソウに似ていて大きいからだそうです。
最初から雨が降っていれば中止ですが、歩き始めてからの雨は「雨もまた楽し」と思うことにしております。
術後15年元気でいれば目標の喜寿まで山歩きができる計算です
一病息災、健康に気を付けつつ明るく生きたいと思っております