【山 名】粟ケ岳 1292m (新潟県)
【日 程】平成22年 6月 6日(日)
【同 行】単独
【天 候】晴れ
【ルート】自宅5:25==8:00登山口8:15---8:45分岐---10:00粟ケ岳ヒュッテ---10:50山頂11:20---12:00粟ケ岳ヒュッテ----13:55P
行動時間5:45
【地 図】地図はこちら
【温 泉】加茂 美人の湯 700円 (タオル付いているが無くて良いから500円にして欲しい。洗い場広くて良いが泉質はイマイチか)
そろそろ新潟・福島・山形特産のヒメサユリの時期。比較的標高の低い粟ケ岳に出かけた。自宅から220kmの行程は結構長い。前回(H18)の秋に来たときは静かな山だった。今日ものんびり登れると思って貯水池右岸の駐車場に着くと大混雑。
隣に止めた御仁がナンバープレートを見るやいなや「きょ~は、何があるんだい。静かな山なんにこんなに混んで。何~んで群馬なんかから来んの?」と言われた。「新潟の人は群馬の山に登らねーのかよ」と言い返したかったが、「ずいぶん混みますね」などと愛想笑いしてしまった自分が情けない。
登山口はダムの上を歩く
「ふざけんじゃネーヨ。お前の山かヨ」と思いながら先行する彼を追い越し登り始めると間もなくヒメサユリの蕾発見。
しかし、今日見たヒメサユリはこれが最高に色づいたものだった。
写真もそこそこに追い越されないよう一生懸命登るが、昨日出張先で食べた魚定食にあたってしまった。
腹に力が入らず座り込んでしまうと間もなく、「フン」といった感じで一瞥されて抜きかえされてしまった。座った脇にはピンク色の美しいイワカガミ。写真を撮りながら休むことにした。
立ち上がって振り返るとウツギの向こうに登ってきた貯水池が見える。良い眺めだ。つまらぬ意地など張らずゆっくり登ろう。
ウゴバナウツギ(オオツクバネウツギ?)
前を見れば先行する団体の列
ムラサキヤシオも何輪か咲いているが、ヤマツツジは霜にやられたのだろうか蕾のまま黒く焼けてしまったものが多い。
ムラサキヤシオ
ヤマツツジ
調子が上がらぬまま粟ケ岳ヒュッテに着く。以前は砥沢ヒュッテと言ったのだが看板が変わっていた。何人かが小屋を掃除しており、登山道の草刈りもしている。今日は地元のボランティアの方が小屋や登山道の整備に来ているようだ。
粟ケ岳ヒュッテ(砥沢ヒュッテ)
ヒュッテ前からは守門岳が大きく見える
守門岳
ヒュッテからは道沿いにコブシが沢山咲いていた。下にはヒメサユリ。
コブシ
ヒメサユリ 開花まで2週間くらいかかりそうだ
ヒュッテ前の広場で休み元気回復。山頂目指しひたすら登る。雪渓近くにはシラネアオイやカタクリ。
ここのシラネアオイは色が濃い
解けたばかりの雪田の下にあったカタクリが遅い春を迎えたようだ
尾根沿いに咲く花々は数多い
オオバキスミレ
ミツバオウレン
尾根の湿地に咲くミズバショウ
チゴユリ
ナガハシスミレ(アワガタケスミレ?)
天狗の鼻のような花が特徴の粟ケ岳の名を冠したスミレ、アワガタケスミレかと喜んだが葉の形から近縁のナガハシスミレかもしれない
ウラジロヨウラク
山頂に着くと、大バーベキュウ大会が始まっていた
山頂は大賑わいだが、360度の大展望は美しい
御神楽岳方面
左:浅草 右:守門
浅草岳の後ろに至仏山と燧ヶ岳
群馬側から見るのと配置が反対
天候に恵まれ、山頂からの景色を堪能。再び登ってきた展望の良い稜線を下山した。
先端に粟ケ岳ヒュッテが見える
体調が悪いので行程の短い山を選んだが
片道220kmの運転が応えた
今月末にはヒメサユリ満開の山に登りたい
↓今日は天候に恵まれた人(ソウでない人も) ボタンを押してください
【日 程】平成22年 6月 6日(日)
【同 行】単独
【天 候】晴れ
【ルート】自宅5:25==8:00登山口8:15---8:45分岐---10:00粟ケ岳ヒュッテ---10:50山頂11:20---12:00粟ケ岳ヒュッテ----13:55P
行動時間5:45
【地 図】地図はこちら
【温 泉】加茂 美人の湯 700円 (タオル付いているが無くて良いから500円にして欲しい。洗い場広くて良いが泉質はイマイチか)
そろそろ新潟・福島・山形特産のヒメサユリの時期。比較的標高の低い粟ケ岳に出かけた。自宅から220kmの行程は結構長い。前回(H18)の秋に来たときは静かな山だった。今日ものんびり登れると思って貯水池右岸の駐車場に着くと大混雑。
隣に止めた御仁がナンバープレートを見るやいなや「きょ~は、何があるんだい。静かな山なんにこんなに混んで。何~んで群馬なんかから来んの?」と言われた。「新潟の人は群馬の山に登らねーのかよ」と言い返したかったが、「ずいぶん混みますね」などと愛想笑いしてしまった自分が情けない。
登山口はダムの上を歩く
「ふざけんじゃネーヨ。お前の山かヨ」と思いながら先行する彼を追い越し登り始めると間もなくヒメサユリの蕾発見。
しかし、今日見たヒメサユリはこれが最高に色づいたものだった。
写真もそこそこに追い越されないよう一生懸命登るが、昨日出張先で食べた魚定食にあたってしまった。
腹に力が入らず座り込んでしまうと間もなく、「フン」といった感じで一瞥されて抜きかえされてしまった。座った脇にはピンク色の美しいイワカガミ。写真を撮りながら休むことにした。
立ち上がって振り返るとウツギの向こうに登ってきた貯水池が見える。良い眺めだ。つまらぬ意地など張らずゆっくり登ろう。
ウゴバナウツギ(オオツクバネウツギ?)
前を見れば先行する団体の列
ムラサキヤシオも何輪か咲いているが、ヤマツツジは霜にやられたのだろうか蕾のまま黒く焼けてしまったものが多い。
ムラサキヤシオ
ヤマツツジ
調子が上がらぬまま粟ケ岳ヒュッテに着く。以前は砥沢ヒュッテと言ったのだが看板が変わっていた。何人かが小屋を掃除しており、登山道の草刈りもしている。今日は地元のボランティアの方が小屋や登山道の整備に来ているようだ。
粟ケ岳ヒュッテ(砥沢ヒュッテ)
ヒュッテ前からは守門岳が大きく見える
守門岳
ヒュッテからは道沿いにコブシが沢山咲いていた。下にはヒメサユリ。
コブシ
ヒメサユリ 開花まで2週間くらいかかりそうだ
ヒュッテ前の広場で休み元気回復。山頂目指しひたすら登る。雪渓近くにはシラネアオイやカタクリ。
ここのシラネアオイは色が濃い
解けたばかりの雪田の下にあったカタクリが遅い春を迎えたようだ
尾根沿いに咲く花々は数多い
オオバキスミレ
ミツバオウレン
尾根の湿地に咲くミズバショウ
チゴユリ
ナガハシスミレ(アワガタケスミレ?)
天狗の鼻のような花が特徴の粟ケ岳の名を冠したスミレ、アワガタケスミレかと喜んだが葉の形から近縁のナガハシスミレかもしれない
ウラジロヨウラク
山頂に着くと、大バーベキュウ大会が始まっていた
山頂は大賑わいだが、360度の大展望は美しい
御神楽岳方面
左:浅草 右:守門
浅草岳の後ろに至仏山と燧ヶ岳
群馬側から見るのと配置が反対
天候に恵まれ、山頂からの景色を堪能。再び登ってきた展望の良い稜線を下山した。
先端に粟ケ岳ヒュッテが見える
体調が悪いので行程の短い山を選んだが
片道220kmの運転が応えた
今月末にはヒメサユリ満開の山に登りたい
↓今日は天候に恵まれた人(ソウでない人も) ボタンを押してください
今年は山の花々も7~10日程例年より遅いようです。浅草・守門・二王子・粟が岳あたりがお勧めでしょうか?
昨日は湯ノ丸方面に行ってきました。八ヶ岳の花々を堪能されたようですね。
今年はまだなのかな~なんて思っていたら、
noyamaさんのブログでちょうど情報をいただき、
下旬まで待ってみることにしました。
まだ見たことがないので、
今年は是非!と思っています。
週末から週初めにかけて、
梅雨に入りそうですね…。
明日は梅雨前の最後の晴れになりそう。
一人で3時間の運転、帰りは睡魔との戦いです。そうは言っても日帰り山行ではこのくらいまで脚を延ばさないといくところが無くなってしまいそうですが。
三重 大台ヶ原や熊野古道あたりでしょうか?
私も7月の夏休みに行く候補にしておりますのでレポ楽しみにしております
ヒメサユリは20日頃が見頃と思います
最近遠出が多いせいか、
200キロくらいだと散歩のように(これ病気です)
明日の夜からは三重に行きます!
去年守門、浅草と登ったので、
今年はここにヒメさまを見に行こうかと思ってます。
花はまだまだなんですねー
2週間っていうと、、、、
20日あたり?でしょうか?
花情報ありがとうございます。
山仲間も毎週山に出かける程暇人では無いようなので一人が多くなってます
以前は梅雨の頃はあまり出かけなかったのですが、この時期の花々が素晴らしいことに気づいて天気予報を見ながら出かけるようしています
残雪と山の花 良い季節です
現役の方はどうしても土日利用となるとこれからのシーズン、
賑やかな山行になってしまい、折角の単独行も静けさが・・・。
しかし天候に恵まれ、山頂や稜線からの展望、
そして山野草を楽しまれたようで何よりです。
また次の山行、待っております。
今年は4月下旬になっても雪が降ったりで山の花々は1~2週間遅れだったり、膨らみ始めた蕾が寒さでやられたりでハズレかもしれません。
そうは思いつつも待ちきれずここ数日の暖かさで取り返したかなと思って出かけてしまいました。それでも、爽やかな天気と数々の花が咲いていましたので満足な山行でした。
浅草・守門あたりのヒメサユリも良いですヨ
手前には市営キャンプ場や温泉施設もあり誘客しているのですから入山者は増えているのだと思います。当日は、登山道整備ボランティアの人も多数いたので混雑に拍車をかけてしまった様です。
気持ちも解らないではないですが、何の前触れもなくいきなり文句を言われた様で腹立たしかったです。
しかし、ここの景色や花はその分を引いても余りあるものですから機会があったら出かけてみてください。
ヒメサユリの別名はオトメユリ 可愛いです。
今年の候補ではありましたが~
日程調整が難しい(道のり長いし・・・)
まだ、少し早かったようで、残念でしたね!
越後の人は、みな優しく~とっても
いい人が多い印象でしたが・・・
それも残念でしたね(--:)
今年は、花の当り年・・・では、ない!
と言う話もチラホラ~0--0
めげずにどんどん咲いていってほしい
ですね~
地元の人が折角きてくれたお客に冷たいのはいただけません。
むっとする気持ちがよ~く分かります。
楽しい山への気持ちもしぼんでしまいそうですね。
それにしても栗ヶ岳は花の山のようですね。
ヒメサユリは見たこと無いです。
チャンスがあったら見たいものです。