上州からの山旅

凡人noyamaの山旅の記録

東谷山(山スキー)

2010年02月22日 | 山2010
               山頂から平標・仙ノ倉方面                            


【山 名】東谷山 1553.8m(新潟県)
【日 程】平成22年 2月21日(日)
【同 行】若・阿・多
【天 候】晴れ
【ルート】米子沢山荘7:00==宿場の湯8:50---12:00東谷山12:30---13:55宿場の湯
【行 程】 L=8.2km +-950m 行動時間5:05
【地 図】地図はこちら
【天気図】天気図
【温 泉】宿場の湯 600円

 
 
 朝、米子沢山荘を出るときは雪が降っていましたが登山口の二居集落に着くと
晴れ間が広がり期待に胸ふくらむ出発となりました。予定のコースはAコース:
二居峠から東谷山を通り日白山(にっぱくやま)から地王堂川伝いに滑りおりる
Bコース:地王堂川伝いに日白山へ登り同じルートを滑りおりるでしたが、現地
に着くとAコースは思いの外行程がありそうなのでBを採ることになりました

 駐車場から1km程林道が除雪してありスキーを担いで歩きましたが、
 後は比較的勾配の緩い林道をシールを付けての登り。
 先行パーティが居るのでラッセルもなく順調に進みました。


 右の川を渡る予定を左の方向へ変更


 地王堂川の右岸から左岸に渡る標高1050mの林道終点付近で先行パーティは反対
の左に進んでおり、右へのトレースはありません。ココで楽をしようと予定ルート
を大幅に変更し東谷山を目指すことになりました。




 凹地形の疎林では雪崩の跡があり木々が斜めになっています


正面左の方が苗場スキー場


 地図上の林道から分かれても標高1350m付近まで作業道が伸びており
このルートを登るのが正解ではあったようです



 平標方面が良く見え出しました


 標高1350m付近から先にも作業道は延びていましたが、ここから東谷山山頂を
目指して尾根を直登しました。




山頂には先行していた10名程のパーティが見えます。
彼等のおかげでだいぶ楽をさせてもらいました。





 山頂から苗場山方面



 谷川連峰方面


 
 山頂では前夜雪洞を掘って宿泊したグループや、後ろからスノーシューで
登って来たグループもおり結構冬山を楽しむコースにもなっている様です。

 ここから日白山を目指す予定でしたが宴会の疲れもあり無理せず下山する
ことにしましたが、後ろから登って来たグループは日白山を目指す様です。




 先行グループは二居トンネルの北側目指して滑って行ったようですが
我々は二居峠方面へ、疎林で快適な斜面でしたが標高が下がるにつれて
雪質は重くなりターンが大変になって思わず転倒

 









 標高1250m付近まで来ると正面は雪庇が見える痩せ尾根に
 仕方なく、峠方面はあきらめ沢を下ることに





 このあたりから、日向の雪は腐りスキー板に焼き付く様です
 思う様に滑れず体力を消耗、大休止が続きます







 最後はほぼ直滑降で二居集落まで滑り込みました
予定は大幅に変わったものの満足感のある山行でした





 



最近になく好天に恵まれながらも大幅な予定変更
腐った雪に相当体力をつかったので早めの下山は
正解だったかもしれません  
今日は首や腰が痛く普段の運動不足を痛感

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2 コメント

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重雪 (みい)
2010-02-23 12:29:45
ふむふむ~^-^

やはり天気は良かったようで~^^
青と白のコントラストが素晴しい!

日曜は、気温が上がり、雪がなかり重くなり
難しかったですね0--0
思うようにターンができない・・・><
でも、アイスバーンより、みい的には良いですが。。。

本当に自然相手の山スキーは、難しい!
(あっ!ゲレンデもろくに滑れませんけど(苦笑))

でも、楽しいんですよね~~不思議だ~~
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みい様 (noyama)
2010-02-24 20:17:33
今晩は いつもコメントありがとうございます

日曜日はホント良い天気でしたね
実は自分もスキーはあまり上手ではありません
しかし、ゲレンデでは上手くなくても山スキーは転ばないことが第1です
華麗に滑れなくても確実に下降できることが山スキーの肝だと思っております
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