【山 名】尾瀬ヶ原 (群馬県)
【日 程】平成25年6月30日(月)
【同 行】単独
【天 候】晴れ/雨
【ルート】前橋4:30==5:50戸倉6:10==6:30鳩待峠------7:20山の鼻------9:00東電小屋-------10:20団吉新道分岐---10:40三条の滝----11:30平滑の滝-----12:10見晴----13:00竜宮-----14:00山の鼻----15:00鳩待峠
【行 程】 L=21.5km +- 620m 行動時間8:00
【温 泉】寄居山温泉 550円
【地 図】地図はこちら
前橋を出るときは大雨、雨でも歩こうと覚悟を決めての尾瀬でしたが鳩待峠に着くと青空が見え梅雨の晴れ間と感謝しながら山の鼻に向かいました
ミズバショウの花は既に終わり葉が大きく生長
リュウキンカとともにわずかに花柄が残るものもありましたが、それも極わずか
柔らかくおいしそうなギョウジャニンニクも花芽をつけています
今年初めての尾瀬、原一面を白く彩る水芭蕉の季節から黄色く染めるニッコキスゲノ季節までの端境期と思いながらの訪問でしたが、尾瀬ヶ原は真っ白な絨毯を広げた様でした
山裾に目をやればレンゲツツジの群落が満開。白いワタスゲの中に瞳のように転々とカキツバタ
白とブルーと朱色の色調が何ともいえず、コレを表現できないカメラの腕に落胆するばかりです
晴れてはいるもののいつ崩れるか分からない天候、至仏山の黒みを帯びた怪しげな雲は切れません
上田代には尾瀬特有のナガバノモウセンゴケが多く見られます
鹿のヌタバとなって痛んでしまった所にいち早く進出あるいは復活してきている様にも見えました
近くの少し乾いたところでは、ヒメシャクナゲが盛り
逆燧の見える池塘にはまだ早いのかオゼコウホネが一輪だけ咲いていました
尾瀬ヶ原、行けども行けども白い絨毯が広がり感動的です
そんな中、ニッコウキスゲもこれからの出番とばかり早咲きの一輪
今日の行程は見晴らしからアヤメ平に登って鳩待峠、あるいは沼に抜けて大清水を考えておりましたが、尾瀬ヶ原の景色のあまりの美しさに予定を変更し原を楽しめるコースにしました
牛首から東電小屋方面に入ると人は疎ら
しかし、このコースにある池塘には尾瀬特有のトンボが沢山見られます
ルリイトトンボやハッチョウトンボのいる池塘
こちらのコースもワタスゲ盛り
ワタスゲの天の川や!
東電小屋
東電小屋から赤田代を抜け三条の滝に向うことに。温泉小屋からは木道の手入れがされておらず悪路になります。分岐を左に行けば三条の滝は近いのですがここは右の団吉新道を進みました
ここから木道は痛んでいるが、団吉新道の木道は損傷がひどく滑るので上を歩きにくい
あわよくば咲き遅れたトガクシショウマもと思いましたが、早、実となっておりました
団吉新道から三条の滝への下りは更に悪路。泥濘をコケツマロビツ三条の滝へ。滝は雪解け水で増水し大迫力
帰り道の平滑の滝も迫力あるのですが写真では日光前(イマイチ)
見晴(丈堀)まで戻ると一転ニワカニカキ煙、にわか雨に襲われてしまいました。竜宮まで来ると雨は止み日差しが出てくる目まぐるしい天気ですが、雨の尾瀬ヶ原も良いものです。
竜宮付近
オッと、ワタスゲばかりに目を奪われてましたがサギスゲもお忘れ無くと木道に顔を出していました
牛首付近、現物はもっと素敵なんですが写真となると雰囲気出せないのが残念
ミズバショウの撮影スポット、下の大堀はアヤメが咲いています
そんなこんなで写真に夢中になっていると、またもや雲行きが怪しくなり
以降大雨の歩行となってしまいました
帰路、山の鼻までは花を見ながら楽しい山行
しかし木道を20kmも歩いたせいか足裏に大きなマメができてしまい
疲れもあって山の鼻から鳩待峠までの最後の行程
女子供老人にも追い抜かれる惨めな登りとなってしまいました
しかし、季節により年により違う尾瀬の魅力を再確認できた素敵な山歩きでもありました
↓そんな訳で ボタンを押して頂くと助かります
今回見た尾瀬の花々
リュウキンカ
ヤマドリゼンマイ
ヤマトユキザサ
ミヤマカラマツ
ミツガシワ
マイヅルソウ
ハクサンチドリ
ノリウツギ
ナツトウダイ
ツボスミレ
チングルマ
タヌキラン
タニギキョウ
ズダヤクシュ
ゴザンタチバナ
カキツバタ
オオタチツボスミレ
【日 程】平成25年6月30日(月)
【同 行】単独
【天 候】晴れ/雨
【ルート】前橋4:30==5:50戸倉6:10==6:30鳩待峠------7:20山の鼻------9:00東電小屋-------10:20団吉新道分岐---10:40三条の滝----11:30平滑の滝-----12:10見晴----13:00竜宮-----14:00山の鼻----15:00鳩待峠
【行 程】 L=21.5km +- 620m 行動時間8:00
【温 泉】寄居山温泉 550円
【地 図】地図はこちら
前橋を出るときは大雨、雨でも歩こうと覚悟を決めての尾瀬でしたが鳩待峠に着くと青空が見え梅雨の晴れ間と感謝しながら山の鼻に向かいました
ミズバショウの花は既に終わり葉が大きく生長
リュウキンカとともにわずかに花柄が残るものもありましたが、それも極わずか
柔らかくおいしそうなギョウジャニンニクも花芽をつけています
今年初めての尾瀬、原一面を白く彩る水芭蕉の季節から黄色く染めるニッコキスゲノ季節までの端境期と思いながらの訪問でしたが、尾瀬ヶ原は真っ白な絨毯を広げた様でした
山裾に目をやればレンゲツツジの群落が満開。白いワタスゲの中に瞳のように転々とカキツバタ
白とブルーと朱色の色調が何ともいえず、コレを表現できないカメラの腕に落胆するばかりです
晴れてはいるもののいつ崩れるか分からない天候、至仏山の黒みを帯びた怪しげな雲は切れません
上田代には尾瀬特有のナガバノモウセンゴケが多く見られます
鹿のヌタバとなって痛んでしまった所にいち早く進出あるいは復活してきている様にも見えました
近くの少し乾いたところでは、ヒメシャクナゲが盛り
逆燧の見える池塘にはまだ早いのかオゼコウホネが一輪だけ咲いていました
尾瀬ヶ原、行けども行けども白い絨毯が広がり感動的です
そんな中、ニッコウキスゲもこれからの出番とばかり早咲きの一輪
今日の行程は見晴らしからアヤメ平に登って鳩待峠、あるいは沼に抜けて大清水を考えておりましたが、尾瀬ヶ原の景色のあまりの美しさに予定を変更し原を楽しめるコースにしました
牛首から東電小屋方面に入ると人は疎ら
しかし、このコースにある池塘には尾瀬特有のトンボが沢山見られます
ルリイトトンボやハッチョウトンボのいる池塘
こちらのコースもワタスゲ盛り
ワタスゲの天の川や!
東電小屋
東電小屋から赤田代を抜け三条の滝に向うことに。温泉小屋からは木道の手入れがされておらず悪路になります。分岐を左に行けば三条の滝は近いのですがここは右の団吉新道を進みました
ここから木道は痛んでいるが、団吉新道の木道は損傷がひどく滑るので上を歩きにくい
あわよくば咲き遅れたトガクシショウマもと思いましたが、早、実となっておりました
団吉新道から三条の滝への下りは更に悪路。泥濘をコケツマロビツ三条の滝へ。滝は雪解け水で増水し大迫力
帰り道の平滑の滝も迫力あるのですが写真では日光前(イマイチ)
見晴(丈堀)まで戻ると一転ニワカニカキ煙、にわか雨に襲われてしまいました。竜宮まで来ると雨は止み日差しが出てくる目まぐるしい天気ですが、雨の尾瀬ヶ原も良いものです。
竜宮付近
オッと、ワタスゲばかりに目を奪われてましたがサギスゲもお忘れ無くと木道に顔を出していました
牛首付近、現物はもっと素敵なんですが写真となると雰囲気出せないのが残念
ミズバショウの撮影スポット、下の大堀はアヤメが咲いています
そんなこんなで写真に夢中になっていると、またもや雲行きが怪しくなり
以降大雨の歩行となってしまいました
帰路、山の鼻までは花を見ながら楽しい山行
しかし木道を20kmも歩いたせいか足裏に大きなマメができてしまい
疲れもあって山の鼻から鳩待峠までの最後の行程
女子供老人にも追い抜かれる惨めな登りとなってしまいました
しかし、季節により年により違う尾瀬の魅力を再確認できた素敵な山歩きでもありました
↓そんな訳で ボタンを押して頂くと助かります
今回見た尾瀬の花々
リュウキンカ
ヤマドリゼンマイ
ヤマトユキザサ
ミヤマカラマツ
ミツガシワ
マイヅルソウ
ハクサンチドリ
ノリウツギ
ナツトウダイ
ツボスミレ
チングルマ
タヌキラン
タニギキョウ
ズダヤクシュ
ゴザンタチバナ
カキツバタ
オオタチツボスミレ
写真お褒めいただきありがとうございます
センスと勉強が足りないようで何枚撮っても
感動するような写真はなかなか撮れません
どこかで見た様な画角で撮って
後はカメラ任せの写真ですが
尾瀬のように対象が良ければ少しは
褒めていただけるようなものも撮れる場合があるようです
そんな尾瀬は、やはり素敵な所です
梅雨時の物憂げな雰囲気と静けさが伝わってきます。
ワタスゲってモノトーンの世界によく合いますね。
この雰囲気を味わいながらどこまでも歩いていきたい と
思います。
また尾瀬へ・・・と誘われます。