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仁壁神社(山口県山口市)を掲載しました。
仁壁神社(にかべじんじゃ)
<通称>三の宮さま(さんのみやさま)
【鎮座地】〒753-0023 山口県山口市三の宮2丁目6-22 旧周防国 吉敷郡
【御祭神】表筒男命 中筒男命 底筒男命 下照姫命 味耜高彦根命
(配祀)神産日神 高御産日神 玉積産日神 神生産神 足産日神 大宮賣神 御食津神 事代主神
【例祭】 10月27日 例祭
【旧社格等】式内社 周防國吉敷郡 仁壁神社
周防三ノ宮
県社
【御由緒】
仁壁神社の創建は崇神天皇の御代七年(前九一)天地地神戸を定められた時に、当社にも『御封を寄せ給い宮野庄もなべて当社の御封なり』と記されている。また、『文徳実録』に嘉祥三年(八五一)正月二十七日の条に天皇即位にあたり従五位の神階を授かり、貞観九年(八六七)従四位下に昇叙されている。『延喜式神名帳』(九二七)にも周防国吉敷郡の小一社として記載され、祈年祭には国幣に領り式内社に列せられる。その後度々増階され建久六年(一一九五)に正三位となる。
『周防国宮荘立券文』上司家文書建久六年(一一九五)宮野庄仁戸の社(仁壁)の旧祉、神領の田畝数々と記載され大内矢田に仁戸田の地名があり、当社の神田神戸であった事を伺うことができる。
古来三の宮様と呼ばれているのは大内義興公が明応六年(一四九四)に一の宮右田玉祖神社・二の宮徳地出雲神社・三の宮宮野仁壁神社・四の宮吉敷赤田神社・五の宮朝田神社へ戦勝報告に五社詣された故事による。
神社の鎮座されている地番は「山口市大字宮野神織機」であり古くから農業や養蚕・織物が盛んであり交易も頻繁に行なわれていたのではと御祭神様からも伺う事が出来る。
(平成祭データ)
山口県庁より直線で東におよそ2Km、陸上自衛隊訓練場の南、三の宮地区の住宅地に鎮座しています。
明応六年(1497年)大内義與は九州豊前の戦陣から帰り、五社参拝を戦勝報告をしました。この五社とは、防府右田の玉祖神社、徳地の出雲神社、当社仁壁神社、さらに吉敷の赤田神社、大歳の朝田神社をいいます。この参拝の順に一の宮、二の宮、、、と呼ばれています。当社は3番目にあたりますので三の宮です。
参道入口の社号碑
式内仁壁社とあります。
参道の石橋
山口縣神社誌には文治二年(1186)とあります、壇ノ浦合戦で平家が滅亡した年にあたります。現在は通行禁止になっています。
参道の鳥居
皇紀2600年(昭和15年の)の建立です。
拝殿
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社殿全景
平成9年不審火により本殿、幣殿、拝殿を焼失しましたが、平成12年再建されました。
本殿
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素木の質素な造りですが、現代の名工の技が見られます。
境内社河内社と江良神社(招魂社)
本殿右に鎮座。
硫黄島の砂
江良神社(招魂社)の傍にあります。
社殿全景
拝殿から参道
仁壁神社(にかべじんじゃ)
<通称>三の宮さま(さんのみやさま)
【鎮座地】〒753-0023 山口県山口市三の宮2丁目6-22 旧周防国 吉敷郡
【御祭神】表筒男命 中筒男命 底筒男命 下照姫命 味耜高彦根命
(配祀)神産日神 高御産日神 玉積産日神 神生産神 足産日神 大宮賣神 御食津神 事代主神
【例祭】 10月27日 例祭
【旧社格等】式内社 周防國吉敷郡 仁壁神社
周防三ノ宮
県社
【御由緒】
仁壁神社の創建は崇神天皇の御代七年(前九一)天地地神戸を定められた時に、当社にも『御封を寄せ給い宮野庄もなべて当社の御封なり』と記されている。また、『文徳実録』に嘉祥三年(八五一)正月二十七日の条に天皇即位にあたり従五位の神階を授かり、貞観九年(八六七)従四位下に昇叙されている。『延喜式神名帳』(九二七)にも周防国吉敷郡の小一社として記載され、祈年祭には国幣に領り式内社に列せられる。その後度々増階され建久六年(一一九五)に正三位となる。
『周防国宮荘立券文』上司家文書建久六年(一一九五)宮野庄仁戸の社(仁壁)の旧祉、神領の田畝数々と記載され大内矢田に仁戸田の地名があり、当社の神田神戸であった事を伺うことができる。
古来三の宮様と呼ばれているのは大内義興公が明応六年(一四九四)に一の宮右田玉祖神社・二の宮徳地出雲神社・三の宮宮野仁壁神社・四の宮吉敷赤田神社・五の宮朝田神社へ戦勝報告に五社詣された故事による。
神社の鎮座されている地番は「山口市大字宮野神織機」であり古くから農業や養蚕・織物が盛んであり交易も頻繁に行なわれていたのではと御祭神様からも伺う事が出来る。
(平成祭データ)
山口県庁より直線で東におよそ2Km、陸上自衛隊訓練場の南、三の宮地区の住宅地に鎮座しています。
明応六年(1497年)大内義與は九州豊前の戦陣から帰り、五社参拝を戦勝報告をしました。この五社とは、防府右田の玉祖神社、徳地の出雲神社、当社仁壁神社、さらに吉敷の赤田神社、大歳の朝田神社をいいます。この参拝の順に一の宮、二の宮、、、と呼ばれています。当社は3番目にあたりますので三の宮です。
参道入口の社号碑
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参道の石橋
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山口縣神社誌には文治二年(1186)とあります、壇ノ浦合戦で平家が滅亡した年にあたります。現在は通行禁止になっています。
参道の鳥居
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拝殿
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社殿全景
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平成9年不審火により本殿、幣殿、拝殿を焼失しましたが、平成12年再建されました。
本殿
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素木の質素な造りですが、現代の名工の技が見られます。
境内社河内社と江良神社(招魂社)
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硫黄島の砂
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社殿全景
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拝殿から参道
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