2月はにげるとも言いますが、早、半分が過ぎました。このところ天気もあまり良くなく、鳥見は日本野鳥の会北九州支部、筑豊支部の探鳥会には参加していますが、個人では出掛ける気分になれず収穫もありません。
在庫から、ヒメウを掲載します。日本野鳥の会福岡支部の探鳥会も行われ、カツオドリ、オオハム、シノリガモなど海鳥が見られたとのことでこれらを目標に出掛けました。
到着早々、カツオドリがわりと近くで見られましたが、オオハム、シロエリオオハムは一瞬見られただけで撮影はできませんでした。しばらくしてヒメウが海に浮かんでいるのが見られ、海面から飛び立つのも見られましたが、写真は不出来でした。
帰り際、いつもウミウの群れが休息している岩礁にヒメウが1羽見つかりました。あまり動きはなく同じようなシーンばかりでしたが、割と近くで見られました。
ヒメウ(姫鵜、学名:Phalacrocorax pelagicus、英名:Pelagic Cormorant、体長:73cm)
ウ類では小さいので姫鵜。姫は小さくて、かわいらしい動植物の名前につく接頭語。日本では北海道、本州北部の沿岸の島々で繁殖しているようである。冬鳥として九州でも観察されるが、多くない。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年、頁。)
撮影機材:カメラ:Nikon D300S
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR+Ai AF-S Teleconverter TC-14E II
撮影日時:2013年12月29日12:14~
撮影場所:福岡市東区志賀島
おまけ(シノリガモ)
はるか数100m沖合いの定置網のブイの近くに数羽の群れが見られました。たまに近くに来ることもあるようですが、いつか近くで見たいものです。1.7倍テレコンに付け替えて撮影しましたが、初見・初撮りにカウント出来ますでしょうか。
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
ヒメウ(福岡市東区)
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