九州神社紀行-ブログ

北九州近郊を中心に神社および周辺風景の撮影日記です。

御子神社(福岡市城南区)、他に参拝

2010-08-18 12:49:59 | 神社巡拝
 8/16(月)、以前掲載した御子神社の記事に氏子の方よりコメントで社殿新築のお知らせをいただいていました。
9月5日に棟上げ・餅まきを予定されているとのことで、工事中の様子を拝見させていただきました。

 御子神社(みこじんじゃ)
【鎮座地】〒814-0153 福岡県福岡市城南区樋井川3-43-17 旧筑前国 早良郡
【御祭神】安徳天皇
【例祭】 5月3日 例祭 10月20日 例大祭
【旧社格等】村社
【御由緒】
御子神社由緒 (上長尾地区の氏神様)
  祭神 安徳天皇(御子大神)
      安産と子どもの守り神
 御子神社がこの地に建立された年代ははっきりしませんが、明治五年十一月三日上長尾村社に定められ、古きより安産の神、子どもの守り神として近郷の崇敬が厚い神社であります。
当御子神社に古くから言い伝えや筑前国続風土記拾遺によると、安徳天皇がある年の大晦日に大宰府から糸島郡吉井に遷御されたさい(安徳天皇御事蹟論にも見られます)、白馬に乗ってこの地区を通り過ぎようとされましたが、誤ってシメ縄に引っ掛かりり井戸に落ちたと伝えられています。
 この古い言い伝えにより、昔から上長尾地区では、白馬は飼わない、正月のシメ縄は飾らない、又井戸を掘ってはならないと言い伝えられています。また、御子神社境内には末社の祇園社。豊作の祈願、収穫の感謝を行う社日社を祀ってあります。
 飛び地境内社として旧シノコに篠子神社(宮司、石橋家自宅内)があります。
 例祭日
   歳元祭    1月 1日
   春季大祭   5月 2日(八十八夜)
   夏越祭り   7月23日(除蝗祭)
   社日祭    9月
   秋季例大祭 10月20日
 (境内由緒掲示板より)

 拝殿 

 社殿全景

 本殿

 御子神社御遷宮完成図
 今回の造営は136年ぶりとのこと、竣功は11月の予定です。

 仮社殿境内左奥にあります。

  今回は神社本庁の神社データベース「平成祭データ」に登録されている福岡市城南区の10社を巡る行程です。7時過ぎに、自宅を出発、九州自動車道「福岡IC」から福岡都市高速を入り、都市高速5号線「堤IC」で降り、最初の目的地、福岡市街地から博多湾、海の中道、玄界灘の眺望が楽しめる、油山に鎮座の海神社に向かいました。カーナビに従い進行してると、通行止めに遭遇し、迂回したりしたため、堤ICには8時過ぎ到着しましたが、30分ほどロスし、8時50分頃着きました。


 海神社近くの片江展望台からの眺望です。
福岡ドームから海の中道

海の中道から玄界灘に浮かぶ相の島

中央区、博多区から東区方面右の山は立花山

  海神社に参拝の後、御子神社から住宅地の狭い路地に苦労しながら北上し、荒江の櫛田神社を最後に帰路に着きました。

今回の参拝記録
 1.海神社(わだつみじんじゃ) 東油山字黒ノ原506
 2.御子神社(みこじんじゃ)  樋井川3-43-17
 3.八幡神社(はちまんじんじゃ)堤1-20-11
 4.阿蘇神社(あそじんじゃ)  片江2-22-2
 5.天神社(てんじんじゃ)   片江3-8
 6.八幡神社(はちまんじんじゃ)長尾5-1-32
 7.老松神社(おいまつじんじゃ)神松寺1-4-9
 8.八幡神社(はちまんじんじゃ)田島4-3-19
 9.八大龍王社?        別府1-9( 別府1-9-39の天満宮と間違って参拝)
10.櫛田神社(くしだじんじゃ) 荒江1-13-13


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