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いよいよ、四月に入り春爛漫、桜の季節となりました。午後休暇を取って近場の公園に行く予定でしたが、天気がいまひとつ青空が望めそうにありませんので、取り止めにして昼寝にしました。
平清水八幡宮(山口県山口市)を掲載しました。
平清水八幡宮(ひらしみずはちまんぐう)
<通称>氏神様(うじがみさま)
【鎮座地】〒753-0841 山口県山口市大字吉田2244 旧周防国 吉敷郡
【御祭神】應神天皇 神功皇后 田心姫命 (配祀)湍津姫命 市杵嶋姫命
【例祭】4月15日近い日曜日 祈年祭 9月29日近い土曜日 例大祭
【旧社格等】村社
【御由緒】
この神社の創建は大同四年(八〇六年)宇佐八幡宮から勧請されたものとされています。ご祭神に応神天皇・神功皇后・田心姫命・湍津姫命・市杵島姫命がお祭りしてあり、皇運の隆昌と氏子・崇敬者の繁栄を守護されています。
この本殿は三間社流造りで、構造手法からして室町時代前期の建築様式とされています。現在の屋根は銅板葺ですが、これは昭和十二年の解体修理の際茅葺から改められたものです。向拝(こうはい)および外陣(げじん)、さらに外側の斗栱(ときょう)の間にそれぞれ蟇股(かえるまた)がありますが、この蟇股は市内の寺社の中でも最も古風なものとして有名です。
社殿内には市内最古(一三七三年)といわれている狛犬と製作は南北朝時代であるが彫法には鎌倉時代の張りと力がうかがえる木造随身倚像が安置されておりいずれも市の有形文化財にされています。
(平成祭データ、1部境内案内板に従い加筆修正)
山口市の西部、JR湯田温泉駅から南東に2km、山口大学キャンパスの裏手(南)吉田地区に鎮座。
一の鳥居
宝永年間(1704~1711)建立の一の鳥居をくぐると木々に囲まれた平坦な参道が続きます。
参道から拝殿
参道突き当たりに一段高い位置が駐車場さらに上に社殿が見えます。
拝殿
昭和28年屋根が茅葺から鉄板葺に改修されています。
戦艦「長門」の写真
拝殿内に絵馬に並んで奉納されています。
大日本帝国連合艦隊、旗艦「戦艦 長門」の雄姿、1920年10月27日宿毛港外とありますので竣工直前の試運転中と思われます。
本殿
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明治40年(1907)特別保護建造物に指定、昭和25年(1950)国指定文化財となりました。
桁行6.25m、梁間5.16m、銅板葺きの三間社流造り、豪華な彫刻等はなく簡素な造り、室町時代15世紀中期頃の建築様式です。
柱と柱との間の上方にある蛙股(かえるまた)という一種の束が特徴です。
本殿
本殿および幣殿はコンクリート製の玉垣で囲まれています。昭和33年(1958)鎮座1150年式年大祭の記念事業として整備されました。
今年の秋の例祭では鎮座1200年の式年祭が行われます。
社殿全景
境内から参道
平清水八幡宮(山口県山口市)を掲載しました。
平清水八幡宮(ひらしみずはちまんぐう)
<通称>氏神様(うじがみさま)
【鎮座地】〒753-0841 山口県山口市大字吉田2244 旧周防国 吉敷郡
【御祭神】應神天皇 神功皇后 田心姫命 (配祀)湍津姫命 市杵嶋姫命
【例祭】4月15日近い日曜日 祈年祭 9月29日近い土曜日 例大祭
【旧社格等】村社
【御由緒】
この神社の創建は大同四年(八〇六年)宇佐八幡宮から勧請されたものとされています。ご祭神に応神天皇・神功皇后・田心姫命・湍津姫命・市杵島姫命がお祭りしてあり、皇運の隆昌と氏子・崇敬者の繁栄を守護されています。
この本殿は三間社流造りで、構造手法からして室町時代前期の建築様式とされています。現在の屋根は銅板葺ですが、これは昭和十二年の解体修理の際茅葺から改められたものです。向拝(こうはい)および外陣(げじん)、さらに外側の斗栱(ときょう)の間にそれぞれ蟇股(かえるまた)がありますが、この蟇股は市内の寺社の中でも最も古風なものとして有名です。
社殿内には市内最古(一三七三年)といわれている狛犬と製作は南北朝時代であるが彫法には鎌倉時代の張りと力がうかがえる木造随身倚像が安置されておりいずれも市の有形文化財にされています。
(平成祭データ、1部境内案内板に従い加筆修正)
山口市の西部、JR湯田温泉駅から南東に2km、山口大学キャンパスの裏手(南)吉田地区に鎮座。
一の鳥居
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宝永年間(1704~1711)建立の一の鳥居をくぐると木々に囲まれた平坦な参道が続きます。
参道から拝殿
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参道突き当たりに一段高い位置が駐車場さらに上に社殿が見えます。
拝殿
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戦艦「長門」の写真
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大日本帝国連合艦隊、旗艦「戦艦 長門」の雄姿、1920年10月27日宿毛港外とありますので竣工直前の試運転中と思われます。
本殿
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明治40年(1907)特別保護建造物に指定、昭和25年(1950)国指定文化財となりました。
桁行6.25m、梁間5.16m、銅板葺きの三間社流造り、豪華な彫刻等はなく簡素な造り、室町時代15世紀中期頃の建築様式です。
柱と柱との間の上方にある蛙股(かえるまた)という一種の束が特徴です。
本殿
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本殿および幣殿はコンクリート製の玉垣で囲まれています。昭和33年(1958)鎮座1150年式年大祭の記念事業として整備されました。
今年の秋の例祭では鎮座1200年の式年祭が行われます。
社殿全景
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境内から参道
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