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1/8の東京、神奈川、千葉、埼玉の首都圏に続いて、1/14、福岡県にも京都、大阪、兵庫の関西圏、愛知、岐阜、栃木
と共に新型コロナウイルス緊急事態宣言が発令されました。各都府県とも、新規感染者が過去最多を記録し続け、とどまる気配はありません。各地の人出も昨年の緊急事態宣言時より増え続けています。
これは政府の無策、後手後手の対応、特に総理大臣の記者会見、テレビ出演などでの原稿の棒読み、言い間違え、質問に意味不明の発言、仮定の質問には答えられないなど数々の失態、記者会見での分科会の尾身会長の同席はかつての高級料亭のひそひそ女将を思い出しました。もっともひそひそでなく堂々と丸投げでしたが。
緊急事態宣言も3密回避、不要不急の外出自粛、飲食業への営業時間の時短要請、等々、全く受け身の対応でこれでは、感染拡大は防げません。PCR検査を拡充して、無症状の感染者を、隔離する。これは、ノーベル賞受賞者の山中教授、本庶教授などもずっと以前から提言されています。何故か政府は、消極的です。広島市では市民80万人にPCR検査を実施するとのことで、期待します。
海の向こうでは、史上最悪の大統領、こちらは来週にも終焉します。この国では伊藤博文以来、史上最低の総理大臣。これから先が大変心配です。
昨年の在庫からヘラサギを掲載します。最近、市内でも見られたとのことで、思い出しました。
01/31(土)、本命の探索を続ける途中、カナダヅルの場所からさらに進むと、クロツラヘラサギと見られる、数羽がクリークの傍に居ました。よく見ると眼先の黒い部分が嘴とつながってなく、ヘラサギでした。地元の北九州ではクロツラヘラサギに混じっていることが多いように思っていましたが、此処では5羽?すべてヘラサギでした。
ずっと以前はヘラサギが多かったようですが、最近ではクロツラヘラサギが多くヘラサギは少ないようようです。
数mのクリークの対岸に居て、まったりとしていて、時折羽繕いなどをしていました。レンズのズームを200mmまで引いても全部が入らず、集合写真はだめでした。
ヘラサギ(箆鷺、学名:Platalea leucorodia、英名:White Spoonbill、科属:トキ科ヘラサギ属、体長:86cm、時期:冬鳥)
嘴が「箆」のような形。姿が似ているので「サギ」とつくが、サギとは別のグループの鳥。
ヘラサギとクロツラヘラサギはトキ科の鳥である。
嘴が、長くて薄い板の箆(へら)のようなので、この名である。サギ科ではないが、一見、白鷺のようなので、サギと名付けられた。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 286頁)
撮影機材:カメラ:Nikon D500
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
撮影日時:2020年01月31日14:31~
撮影場所:鹿児島県出水市
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
ヘラサギ(鹿児島県出水市)
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