九州神社紀行-ブログ

北九州近郊を中心に神社および周辺風景の撮影日記です。

イワミセキレイ(宮崎県高原町)

2014-01-20 18:22:30 | 野鳥

 1/05(日)日本野鳥の会福岡支部の今津定例探鳥会(毎月第一日曜日)に参加して皆さんに新年のご挨拶と予定していましたが、尾っぽを横に振る珍しいセキレイが渡来しているとのことで、急遽予定を変更して、宮崎県まで遠征してきました。

 5時前に自宅を出発、九州自動車道をひたすら南下して、現地には9時頃到着しました。
いつものようにカメラマン!?を探しましたが見当たりませんでした、近くに居た方に様子を伺いしばらく周囲を探索しながら待機することにしました。ほどなく現地の方が見えられるとほぼ同時にキセキレイ、ジョウビタキとともに目標のイワミセキレイが出てくれました。お世話になった現地の方によると、この鳥は日陰が好きでもうしばらくすると頻繁に出てくるとのことで、カメラのセットする場所等色々とアドバイスいただきました。ありがとうございました。

 この方のお話のとおりその後、何度か出てくれましたが、いつもキセキレイ、ジョウビタキが先に出てほどなくイワミセキレイが出てくるようで縄張りを守っているのかも知れません。
 尾っぽを横に振るとのことでしたが、頭からお尻まで体全体で横に振っているように見られました。動画を撮ろうと思いましたが、いつも肝心の面白いシーンを撮り逃すことが多いので止めました。

 昼食を用意してなかったので、昼前に撤収し、欲張ってさらに南下し、鹿児島県まで足を延ばしましたが、目標には出会えませんでした。さらにカーナビが狂って桜島を見せられましたが、今回の目標は達成できましたので満足です。

 イワミセキレイ(岩見鶺鴒、学名:Dendronanthus indicus、英名:Forest Wagtail、体長:16cm)
名前の由来は石見の国(島根県西部)で早くから棲息が知られていたので「石見鶺鴒」と命名されたのであろう。(「野鳥の名前」(山と渓谷社・山渓名前図鑑)

 頭と尾っぽを上下に振る普通の鶺鴒は、日本書紀のイザナギとイザナミの国生みの場面に登場し国生みを助けたとありますが、横に振るこの鶺鴒が出ていたらこの国は誕生していないかも知れません。

  

  

  

  

  

  

撮影機材:カメラ:Nikon D300S
     レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR
撮影日時:2014年01月05日09:31~
撮影場所:宮崎県西諸県郡高原町

全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。

イワミセキレイ(宮崎県高原町)


                           ここをクリックするとフルスクリーンの画像が見られます↑ 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ミユビシギ(福岡市東区) | トップ | トラツグミ(北九州市八幡西区) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

野鳥」カテゴリの最新記事