7月に入り、2023年もいよいよ残り半分となりました。
先月は、天候不良もあり、日本野鳥の会北九州支部の探鳥会も参加は一回のみとなりました。
7/02(日)、日本野鳥の会北九州支部の曽根海岸定例探鳥会(毎月第一日曜日)です、
天気が心配されましたが、梅雨の中休み?で、晴れていました。開始は、日中の暑さを避けるため、07時開始の早朝探鳥会です。
参加は9名と少なく感じましたが、最後の取り合わせでは、29種がカウントされ、」この時期としてはまずまずと思います。
1.ツバメ
巣立ち間もないと思われる幼鳥が、電線に止まって、親からのエサを待っていました。
中には、幼い2羽がくっついて仲良くしていました。
2.キジバト
いつもはスルーしていますが、朝日に照らされて綺麗な羽を見せてくれていました。
3.ホオジロ
木のてっぺんで縄張りを主張していました。
4.ダイサギ
干潟に出ると満潮から引き始めで、先月のように群れていませんでした。
5.カラシラサギ
本日のハイライト、此処の主の方に見つけていただきました。
この鳥の特徴は、体形はコサギに似ているが、嘴が黄色で、足はコサギ同様黒く、趾は黄色であることです。
今回、この趾がはっきり見られず、識別に色々意見が交わされましたが、帰宅して写真を精査してカラシラサギと判明しました。
小生は、当地では1)2015年05月22日(夏羽)2)2017年11月04日(冬羽)の2回撮影しています。
カラシラサギ(唐白鷺、学名:Egretta eulophotes、英名:Chinese egret、科属:サギ科コサギ属、体長:65cm、時期:旅鳥)
カラシラサギはチュウサギと同大、やはり全身白色の美しいサギ。海南島、中国東南部、沿海州の沿岸域などで繁殖する。日本では春秋の渡りの途中にごく少数が渡来する旅鳥。和名は上記の繁殖地から「唐白鷺」。
繁殖羽では後頭部、胸、背に飾り羽があり、種小名eulophotesは「立派な冠羽のある容貌の」という意味。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 159頁)
顔の特徴、夏羽では眼先は青色、嘴は全体が黄色でコサギより長くごつい印象。後頭部に冠羽がある。
足はコサギと同様黒く、趾は黄色。
6.アオサギ
これも幼鳥と思われます。
7.クロツラヘラサギ
いつも遠くでしか見られませんが、この日は1羽が割と近くでエサ取りをしていました。
韓国生まれで、今期は4羽が生まれ故郷に帰らずに越夏しているとのこと。
撮影機材:カメラ:Nikon COOLPIX P1000
撮影日時:2023年07月02日07:03~
撮影場所:北九州市小倉南区
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
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曽根海岸定例探鳥会(北九州市小倉南区)
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