2/01(土)自宅裏山、足立公園のいつもの散歩コースを散策後、久しぶりに曽根干潟に行ってみました。
丁度、満潮から引き始めと潮時も良く、日本野鳥の会北九州支部のベテランの方など数名が居られました。
近況など伺いながら海に浮かぶツクシガモなどを見ていると、しばらくしてダイシャクシギの群れが沖合いから飛んできました。干潟の上空を旋回しながら、干潟の現れるの待っているようです。やがて足が立てるくらい潮が引くと次々と着地してきました。カウントされている方によるとこの日は前日に続いて78羽とのこと、このダイシャクシギに限らず野鳥はどうやって潮時を知るのか、いつも不思議に思います。
此処ではツクシガモ、ズグロカモメ、ダイシャクシギは曽根の御三家と呼ぶとのこと。潮が引き出すと早く、見る間に干潟が広がって、ツクシガモ、ユリカモメ、ズグロカモメ、カモメなども次から次と集まってきます。ここには厄介者のカラスも田んぼから降りてきて占拠して、御三家などをどんそん沖合いに追いやってしまいます。
御三家からダイシャクシギの干潟上空を旋回して着地する様子を掲載します。この日はPM2.5の影響か霞んでいて写真は良くありません。
ダイシャクシギ(大杓鷸、学名:Numenius arquata、英名:Curlew、体長:58cm)
長い嘴を「柄杓」の柄に見立てた名前。シギ類の中では体が大きいので「大杓鷸」。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年、208頁。)
撮影機材:カメラ:Nikon D7100
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
撮影日時:2014年02月01日11:09~
撮影場所:北九州市小倉南区曽根干潟
おまけ(曽根の御三家)
手前からツクシガモ、ダイシャクシギ、ユリカモメに混じってズグロカモメです。
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
ダイシャクシギ(北九州市小倉南区)
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