望の富士山22

背中にデジイチ、ポケットにコンデジで富士を追いかけています。

R5.5.20 霧雨に負けずセッコク探し

2023-05-20 19:44:03 | 花見

5月は4日に新道峠、御坂黒岳を訪れて以降週末の天気が悪く、じりじりしていた。5月中旬といえば、昨年夢中になったセッコク探しといきたい。13日のuripapaさんのレポに「1週間後には見頃を迎えそうです」とあった。併せてアップが早いYAMAPをまめにチェックしていた。来週は超多忙が予想されるので、日曜日に出撃するとレポを作る時間が取れない。そこでこの土曜日に出撃してレポをアップするところまで持っていくつもりでいた。金曜日午後の雨は土曜早朝に止み、その後は曇りとの予報を見て、金曜は22時にベッドへ。

土曜日は4時に起床。スマホで天気予報を見た所、小雨の予報が延びている(-_-;)

今日も武田砂鉄のプレ金ナイト(YouTube)を聴きながら、洗濯物を室内干し、とりあえず朝食。スマホの予報を見ながらトイレで時間をつぶしたが、その程度の時間で雨が止むことは無かった。

妥協して7時少し前に折り畳み傘を差しながら出発した。国分寺駅に向かう際に傘を差さずに歩いている人も居た。その程度だったということか。駅で電車を待つ間に傘はビニール袋に入れた。7:10の高尾行はそこそこ混んでいたが、立川で座ることが出来た。高尾駅に着くと、京王線に乗り換えるためのエスカレーターが渋滞(^_^;)、いつも山に行く時間よりもずっと遅く、通学の高校生とかち合ってしまった。仕方ないね。

3月に訪れた大光寺の桜の大木は葉が生い茂っていた。

国分寺では殆ど感じなかった霧雨が、この時間は降るというより、舞っていた。それが風に流されて顔を濡らすようになっていた。

高尾山口駅に降り、トイレで小用を済ませた。上述のように霧雨が舞っていたのでザックにカバーを付けた。そういえばかなり久しぶりだった。

霧雨だが、駅前には多くのハイカー、トレランさんで賑わっていた。

8:10に出発。今日はイヤホンを忘れたので、携帯ラジオはポケットに入れたまま、音無しで歩くことにした。

数分でケーブル駅へ。高尾山若葉まつりの幟が目立っていた。

昨年と同様に係員に声をかけ、構内のセッコクを撮ることにした。

デジイチを濡らさない様に気を付けて撮影した。

雫がイイ感じかも

駅員にお礼を言って6号路入り口を目指した。

この時間に降りてくる人と出会ったが、早朝に霧雨が降ってうちに上まで行ってきたのだろうか。

画像のように小さい子供連れも数組居た。こんな天気なのにね。

霧雨でもそこそこ多くのハイカーが居た。さすが高尾!

琵琶滝を過ぎ、ベンチの先辺りまではサクサク進んだ。昨年2回目は1号路を登り、6号路を下ってきた。その際に見た風景を思い出しながらセッコクポイントを探した。

あ、あそこだ♪

こっちはびっしり♪

少しひいて

雫の感じがイイね(^^♪

縦構図で

これらを撮影中、デカいカメラを持ったセッコク狙いのソロ男性に話しかけた。「これは早いのですか、遅いのですか」と尋ねられ、「早いと思います」と答えた。あっているかな。

おしゃべりなオバちゃんを含む団体さんがあそこに咲いていると話しながら到着したが、それほど時間をかけずに先へと進んでいった。

YAMAP地図から今回の撮影ポイント。画像にはないが、画像左下まで進んでから引き返した。

この頃、霧雨が小雨に変わってきた。出発前は6号路を登り、山頂経由で1号路を下るつもりだったが、なんだかもうイイかなと思うようになってきた。

帰ろう

霧雨にも関わらず多くのハイカーがやって来たが、道を譲りながら先へと進んだ。

これで家まで戻るのはなんだか悔しい。明日日曜は晴れ間もあるので、明日こそ早朝に1号路を歩こうかなんてことを歩きながら考えていた。

ところが、舗装道に戻る頃にはすっかり雨は止んでいた。明日もう一度来るのは現実的ではない。やはり、今日1号路を登ることにした。

9:40 若葉まつりのイベントでダンスがあり、その準備らしい。

ベンチで最初のドリンク休憩。霧雨の時間は飲む気にならなかったのだ。併せてウィンドブレーカーを脱いだ。気温はそれなりに上がってたし、背中の汗はエライことになっていた。

1号路入り口から10分弱で数m上を見上げてカメラを向けているベテランさん(下画像)に気付いた。彼の傍に近寄り、カメラの方向を見ると割と近くにセッコクがびっしり!

話しかけると、ここは数m傍に咲いていて、1号路では一番近くで撮れると思う。(指を差して)向こうのスギの大木にも咲いていたが、10m以上上に咲いていて、これ(コンデジ)では撮れなかった。貴方のカメラなら撮れるのではと話してくれた。

お礼を言って、デジイチタイム! 少しひいて

ズーム(^^♪ ベテランさんの言う通りケーブル駅の植栽の株以外ではここが一番近いね。

同じ群生

回り込んで違う角度から

う~ん、超楽しい(^^♪

先ほど引き返さなくて良かった。もし早朝に来ても、ベテランさんに会わなかったら通り過ぎていただろう。uripapaさんが撮影したものと同じ場所なのかは分からないが、ここは1号路で一番撮り易いのではないか。

YAMAP地図から。青〇が撮影ポイント

この後は昨年2回目にドキドキ感たっぷりでセッコクを撮った天狗の腰掛け杉を目指すことにした。

1時間前に歩いた6号路は登山ウェアを着たハイカーばかりだったが、ここ1号路はジーンズにスニーカーのような街着を着た若者の割合も増えた気がする。これも高尾らしいね。

汗をかきながら舗装の急坂を登り、昨年も撮ったユキノシタ群生ポイントへ 上地図の赤〇

デジイチはすぐ使えるようにたすき掛けにしておいた。フラッシュ撮影

マルバウツギは珍しくないが、群生を見ると嬉しくなり撮ってしまう。

金毘羅台への分岐を過ぎたところで、昨年ベテランさんに教えてもらったイナモリソウを探すため、登山道の脇の草むらを凝視した。な~んだ直ぐに見つかった!上地図赤〇の右

ここは薄暗い為、フラッシュ撮影。ピンが甘いね((+_+))

すぐ傍にあった別の株

マクロレンズを持ってくれば良かったと思ったが、もう遅い。出発する時点ではセッコクにマクロは使えないと思っていたんだよね。

ホウチャクソウかな? コンデジ

ハイカーよりも観光客で賑わうケーブル駅へ

ここでも駅員に断り、セッコクを撮りに行くことにした。

昨年1回目よりイイかも! 

近いのでズームするとこんなに大きい(^^♪

植栽なのでドキドキ感は無いけどね。

小用を済ませた。ここのトイレは何度もお世話になっている。

ベンチは濡れていたので腰かけず、ザックを置いて一つ目のパンを食べた。この時点で大分テンションは下がっており、天狗の腰掛け杉に寄らずこのままケーブルカーで降りようかとも思っていた。中途半端な気持ちのまま観光客で賑わう1号路を先へと進んだ。

切り株のオブジェは制作中とのこと

男坂を登る

今年もこの門に近寄って

サイハイランを撮影した

フタリシズカ

杉並木を数分進み、天狗の腰掛け杉へ

昨年と同様に天狗の腰掛け杉の一本手前の大木を見上げたが、セッコクは見つからない。どうしたのだろう・・・

数分探すと、最初のイメージよりもず~っと上で見つけることが出来た。

ひいて撮るとこの通り。

天狗の腰掛け杉でも発見した

我ながらよく見つけたね。

もっと低い位置にあったはずだが、枯れてしまったのか?

まぁイイ、これで撮りたいものは撮ったことにしよう。今度こそ帰ることにした。

霞台園地まで戻るとベンチが空いていた。このベンチは乾いていたので、ここで残りのパンを一気に食べることにした。

霧が晴れ、八王子市街が見えるようになり、傍にいた女性ハイカーが歓声を上げていた。

11:56 最短で降りられる蛇滝コースへ

12:12 珍しく誰にも会わずに一気に蛇滝道場へ

ここでお坊さんに会い、挨拶したがそれ以降は誰にも会わないまま進んだ。

12:24

公園のトイレで小用を済ませ、ステッキをしまった。

蛇滝口バス停で時刻表を見た所、次のバスが来るまで10数分あったので、このまま駅まで歩くことにした。

13:01 高尾駅へ 霞台園地から1時間少々ってことか。

13:08の東京行に乗車し、速報をアップした。13:50帰宅。

※ 21日朝 レポを一部直しています。

 

こちらもご覧ください。

YAMAP 山域別(高尾) 花見のページ

参考にしているuripapaさんは19日にセッコクを撮ったレポをアップしていました。もっと早くに気付けば探し方も変わったかもしれませんね。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
リブルさん (のぞむ)
2023-05-27 10:47:54
久しぶりのコメントをありがとうございます。
セッコク探しはgooブログの先輩に影響を受けた所が大きいですね。高尾は大好きですが、マニアと名乗れるかはどうでしょうか。
返信する
多いですね (リブル)
2023-05-24 19:27:01
土曜日の朝は雨で残念でしたね。自分も朝は傘をさして出かけましたが。

セッコク、随分多いのですね。一号路にまであるのですか。さすが望さん、よく知ってるなぁ。高尾マニアの一員ですね。
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