8月1日以降、2週続けて土日の天気が悪く、ジリジリしていた。4時に起きての散歩は大体毎日続け、脚力が衰えないようにしていたが、舗装道歩きだけではつまらない。
金曜日時点でのこの土日の天気予報は両日とも曇り、土曜日は午後雷雨有るかもというもの。土曜は諦め、週末ノルマの掃除をして過ごした。
日曜日の行き先をあれこれ探していたが、曇り予報なら展望の山を探しても勿体ないし、先週の長雨でアノお花もダメそうだ。
結局、目的意識をもてないままに高尾をさくっと歩くことにした。
当日も4時起床。洗濯ものを干して、朝食、トイレを済ませ、5:10頃に出発。予報通りの曇り空だった。
高尾山口駅到着は6:11、トイレで小用を済ませ、クールコアタオルを濡らした。
さすがは高尾、この時間でもそこそこ多くのハイカーが居た。まぁ、お正月は5:42に高尾山口駅に着いても人が居たのだから、当たり前か。
体操をしながらラジオをつけると、こども音楽コンクールがクリアに聞こえてきた。山梨県に入ると雑音が酷いのだが、この日はずっとクリアな音で聴くことが出来た。
6:18に出発。まだ閑散としたケーブル駅前を通過して、稲荷山コースへ。
高尾にしては珍しく数分間は誰も居なかったが、最初はトレランさん、その後は若い男性、続々と先へと進んで行った。まぁ何時ものことだ。
この頃、マスクは周りに誰も居ないときはアゴへ、早くも降りてくるハイカーを見たときは口元へずらすを繰り返していた。8月1日の倉岳山と違い、ずっと人が多いのだから仕方ないが、ホント面倒だ。
石橋貴明ゲート7が始まった。今日は野球女子会、野球好きアイドルの女の子を集めての放送だった。
中にはディープな見方をする方も居て、貴明から「谷繁さんみたいだ」と賞賛のコメントもあった。
7:04 稲荷山展望台
曇っていて何も見えない。天気予報を見て、デジイチを持ってこなくて良かった。
最初のブレイクタイム。ランチパックがお買い得だった。
これを食べている頃、わずかに小雨が降ってきた。レインウェアの出番かと心配したが、それほどでもなく一安心。
何人ものトレランさん、ハイカーに抜かれながらノンビリ進んだ。
一方降りてくるハイカーも数人居た。彼らは何時から歩いて居たのだろう。興味が湧いたとき、コロナが無い時期ならば話しかけたりするのだが、今日は遠慮した。
何度も来ており分かっちゃいるが、山頂が近づくと階段が続くのは毎回しんどい。
7:53 山頂へ
パラリンピックのシンボルマークと記念写真。
7月に五輪マークと記念写真を撮った際は、行列が出来ていたが、この日はそれ程でもなかった。五輪マークと違い、これはまだ定着していないからだろう。
ちなみに検索してみた。
このシンボルマークは「スリーアギトス」と呼ばれています。 「アギト」とは、ラテン語で「私は動く」という意味で、困難なことがあってもあきらめずに、限界に挑戦し続けるパラリンピアンを表現しています。 赤・青・緑の三色は、世界の国旗で最も多く使用されている色ということで選ばれました。
どうせ富士は見えないだろうと思い、デジイチを持ってこなかった。まぁ見えてもこの程度だからそれが正解だったかな。
速報をアップし、先ほどのランチパックを食べた。
ビジターセンターの傍のトイレへ寄り、小用を済ませ、再びクールコアタオルを濡らした。
この頃、ラジオはワンジェイに変わった。この番組は最初のパーソナリティが降板し、次のジャンポケ斉藤さんがコロナ感染と受難続きだが、最近ようやく本仮屋ユイカさんのおしゃべりに馴染んできた。
リスタートしてもみじ台を通過。
何度も通っているが、この階段道は長くてうんざりだ。そう思っていた頃、駆け下りていくトレランさん。毎回そうだが、彼らはこういう道で転けたりしないのかな~
一丁平園地を通過、展望台へ (8:42)
丹沢の山々には低い雲がかかっている
富士は辛うじて見えている。もうすぐ隠れちゃうかな。
東屋で水ようかんをパクリ。少しは元気が出たかな。
咲き残りのヤマユリ
お花は目立つものは咲いていなかった。
この付近では向こう側からやってくるハイカーも増えてきた。ここでも、マスクをずらしたりを繰り返した。あ~面倒くさい(T_T)
9:12 小仏城山山頂
東側をパチリ。辛うじて新宿のビル群が見えていたが、コンデジではクリアに撮れなかった。
今日は久しぶりにカップ麺、自宅での昼食は冷たい麺類が多く、流水麺はもうイイかなと思っていた。気温が高いとアレかなと思っていたが、幸いこの時間は薄曇りで、そこそこ美味しかった。
すぐ前には超大盛りのかき氷に歓声を上げている女性達が居たが、今日は昨年のようにチャレンジする気分ではなかった。
YAMAPを見ながら、この先どうするかあれこれ考えた。日影林道を歩いて帰るのはマンネリ、相模湖方面に下るか。実は土曜の夜時点では南高尾を歩こうかとも考えていたのだが、夏に歩くコースでは無いと諦めていた。
さぁどうしよう・・・
そうだ、久しぶりに景信山まで行こう!
9:33 リスタート。小仏峠へは下る
眼下の相模湖の湖面は土色。
9:54 小仏峠のタヌキ
ここを直進すれば景信山なのだが、なんだか気分が乗らなかった。
ま、いいか、ここから下ろう。
ここはバス停への最短ルートだ。そこそこ多くのハイカーと出会い、狭いところでは道を譲りながら先へと進んだ。
沢でクールコアタオルを濡らし、顔を洗ってスッキリした。
10:20 今日もこの通り、ズラリと並ぶ車の列。
バス停までの道でも十数人と出会った。今登っていくと丁度昼頃に山頂だろうね。
10:35 小仏バス停。時刻表を確認すると次は10:40、殆ど待たずに乗り込むことが出来た。
高尾では数分待ちで特快がやってきた。12時少し前に帰宅。
前日の残り湯に浸かりの~~~んびり。幸せな時間だった。洗濯機に山ウェアを放り込み、干すところまで出来た。
目的意識が持てないままの山行はこれで終了。正直物足りなさは残ったが、早めにレポを作れたので良かったのかな。
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