望の富士山22

背中にデジイチ、ポケットにコンデジで富士を追いかけています。

R6.2.10 大雪から5日後の石割山 大好きなコースを雪歩きしたが富士はご機嫌斜めだった (10日その1)

2024-02-11 10:02:17 | 山歩き

早い時期から10日土曜日は高指山でダイヤモンド富士が撮れることをチェックし、狙っていた。

この日はH30年のように石割山を午前中に歩いてから3時半頃に登山口に行けば良いかと思っていた。

そんな時、2月5日月曜夕方からの大雪で関東、山梨はエライことになった(^_^;)(ニュース)

さすがに5日経てば大丈夫だろうと思っていたが、YAMAPで8日や9日に石割山を雪歩きした方のレポを見ると相当苦戦している様子が分かった。でも、YAMAPユーザー以外の方も歩いただろうし、トレースがついている可能性はあるだろう。

ダメなら引き返せばよいと前日にできる範囲の雪対策をして、21時頃にベッドへ。

当日は3:30に起床。直ぐに厚手のジオライン上下とフリース山ウェアを着た。今週も武田砂鉄プレ金ナイトを聴きながら洗濯物を干し、朝食を済ませた。出はイマイチだったが、4:40頃に出発。

土曜の早朝だが、思ったよりも都内の交通量は多く、八王子、相模原付近は時間がかかった。そんな時、便意がやって来たので津久井のセブンでトイレへ。無事に出て一安心(^^♪

道志道に入る頃から道路の両脇に雪が目立つようになってきたが、道路そのものはしっかり除雪されていた。

最初に富士が見えるポイントでは日の出前のクリアな富士が見えており、一旦停めて撮ろうかと1秒程思ったが、結局そのまま先へ。

山中湖村に入る頃から空に雲が拡がってきて、トンネルを抜けると富士は雲隠れ((+_+))

日の出狙いならもう少し早く起きないと行けないのだが、今日の狙いはそこでは無かったから良しとしよう。

413号から石割神社方面へ進むと、両脇に雪が集められ、いつもの道路よりも80%位しか道幅が無い感じ、さらに除雪が間に合わなかった箇所では数10m雪が残っているところも有った。

6:45頃に駐車場へ到着。駐車中も除雪されていたが、いつもより停められる範囲が狭くなっていた。先客は3台、その内1台は出発準備中だった。

一旦トイレへ行くときにスマホでパチリ。タントの奥の一台は後から来た。

トイレから戻り、車内で準備をしている頃、画像の手前側に一台、また一台とやってきた。やはり石割山で手軽に雪歩きをしようとする人は多いのか。

気になったのが、画像程度の雪のある所に停めようとしたわナンバー車が明らかにスリップしていたことだ。ほぼ間違いなくノーマルタイヤだろう。持ち主は20~30代のカップル、彼女(妻)がアクセルを踏み、彼氏(夫)が後ろから押して窮地を脱したようだが、この後どうなったのか、事故ったらどうするのか。

今日もハクキンカイロに点火するのに苦労した。気温が低くても着火するライターを用意しないとだめなのか・・・

今シーズン最初の雪歩きだ。日焼け止めを塗った。そして、そろそろ花粉が飛ぶ季節なので、念のためアレルスクリーンを吹きかけた。

念入りに体操して、最後にロングスパッツを付けて、7:24に出発

毎回そうだが、登り始めが一番きついのだ((+_+))

階段の雪の様子。YAMAPレポに記述があったが、登りではチェーンスパイクはいらなかった。

右手はステッキ、左手で手すりを握って一歩一歩階段を登った。ホントにキツカッタ。

7:41 東屋へ。テルモスのお茶を飲み、一休み。チェーンスパイクを履いた。

先程駐車場で見かけた静岡ナンバーの男女コンビ(夫婦?)が追い着いてきた。彼らは休まずに先へと進んでいった。

東屋に着いた頃までは太陽の光を感じなかったが、10分程歩いた辺りで雲間から太陽が出てきて、一気に明るくなった。照り返しで眩しい所ではサングラスを着けた。

何度も左側で富士を探したが、サングラス越しでも見えなかった。この付近で昨年H27年に撮ったお気に入りのポイントがあるはずなのだが・・・

お、ここは踏み跡の無いキレイな雪だ。これで富士が見えたらなぁ。デジイチとスマホで撮って後で速報にアップした。そんなことをやっているうちに

おぉ、富士が見えてきた(^^♪

リスタート。日も差して、気温が上がった。ジオラインが暑いのなんの(+_+)

8:17 石割神社では上述の静岡コンビを見かけたので、「3回くぐりましたか」とお節介。彼らは途中であきらめたとのこと。

リスタートして数分、昨年は降雪直後だったので、この辺の木々に付いた雪がキレイ(画像)だったが、今日はこの通り。昨年の条件が良すぎだったということ。

ちなみに一番厚手の手袋を付けているので手袋が写りこんでいる('◇')ゞ

8:37 石割山山頂。この通りガスガス

う~ん、今日の富士はご機嫌斜めだな~

私より先に出発していった男性2人、ソロ男性に挨拶した。数分後、彼らは平尾山方面へと進んでいった。

とりあえずレジャーシートを敷いて、テルモスのお茶で身体を温め、オニギリタイム。

上述の静岡コンビが追い着いてきた。彼らはここが初めて、天気が良ければ富士は勿論、南アルプスも見えることを話したり、あれは御坂黒岳ですなどと案内したりした。

彼らも平尾山方面へ進んでいった。8日に歩いたYAMAPレポではトレースが無く、ここで往路を戻ったと記述があったが、もう今日は大丈夫だろう。

おぉ、見えた(^^♪

数秒で雲隠れ

おぉ、見えた(^^♪

ここ石割山は十数回来て、その度に富士を撮っているのに、この執着はなんだろうね。

ソロ男性×2が到着したので、彼らに話しかけたりした。

御坂黒岳。積雪量はすごいことになっているだろう。上級者以外は登れないね。

二十曲峠方面。狙った絵ではないが、面白いので載せる。

9:03 平尾山へ向けてリスタート。

レポを作りながら石割山山頂に30分近く居たことが分かった。長すぎだよな~

 

この急下りは雪がある方が歩きやすい

ステッキを突き刺して雪の量を描写してみた。これが3枚目だったりして('◇')ゞ

先行者が付けてくれたトレースを外さなければ問題なし。らくちんだ♪

クマザサが雪の重さに負けちゃったのかな。この辺は手こずった

先行者のお陰で快適な雪歩きができるね(^^♪

平野分岐を過ぎたところで10人程のグループと出会った。恐らくこれから石割山への急坂を登るのだろう。企画した人は気合入ってるなぁ

9:42 平尾山山頂

静岡コンビが休憩中だった。向こうに見える大平山まで行くと楽しいが、車の回収の為にはここまで戻ってこないといけない。あるいは湖北のバス停まで下ることもできるがバスの本数が無いことをアドバイスした。お節介だったかな<m(__)m>

数分後、彼らは大平山方面へと歩いて行った。

やはり富士は見えていなかったが、それなりに南アルプスは見えていた。ここからの南アルプスも何度も撮っているが、今回もデジイチで。これも執着なのかな~

北岳

悪沢と赤石

ちょっとだけ見えた石割山頂と比べ、平尾山からは裾野しか見えなかった。天気予報通り晴れなのだが、今日の富士はご機嫌斜めだ。

富士も撮れないし、午後は高指山へ登るのだから、今のうちに腹ごしらえをして、平野で昼寝しよう。事前に見て来たH30年のレポのように動こうと思っていた。

ガスをセットし、カモノハシを出して、カップ麺を取り出そうとしたが・・・

忘れた( ゚Д゚)

くっそ~、またやっちまった。幸いパンはあるし、下までの時間はそれ程ではない。

ポケット三脚で自撮り。微妙な表情はこういう訳

最後にこの付近の積雪の様子。

時間は前後するが、年配のソロ男性、20~30代のカップル、女性2人組などが到着し、それぞれ大平山方面へと進んでいった。

10:22 リスタート。数分で平野への分岐

この付近の下りは油断するとこけそう

平野と駐車場への分岐手前でデカいザックを背負った年配男性と出会った。石割山から回ってきましたかと聞かれ、そうですと答えると、ご苦労様ですと笑顔で返された。こういうベテランになりたいな~

駐車場への分岐から先が急坂。何度も通っているが、油断できない。

ここで渡渉

その後は舗装道歩きだが、これが甘くなかった。むしろトレースがあまりないので一番歩きにくかったかもしれない。それにジオラインが暑いのなんの(+_+)

足元をパチリ

もう少しで駐車場というところで車の轍。四駆が無茶をしたのか?

11:08 ゴール! 

タントの並びは出発時と車があまり変わっていなかった。大平山方面へと歩いた方も多いのかな。

YAMAPの記録を止め、トイレへ行くと、そこの駐車スペースも満車になっていた。今日石割山は人気なんだなぁ

 

続きは午後やります

 

こちらもご覧ください

YAMAP 山域別(富士五湖)

 

 

 

 

 


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