7月最後の土曜日、当初は前夜移動でちょっと遠出を計画していたが、内陸部は雷雨ありとの予報に計画を変更した。当日未明に行ける所を考えているうちに、一昨年の元日以降行けていなかった竜ヶ岳にビビっと来た。コロナ前はほぼ毎年のようにダイヤモンド富士撮影に訪れていたのに、コロナ以降は密を避けている。良い機会なので夏の風景も見てみたくなった。そして、ブログのタイトルは「竜ヶ岳で流水麵」だ。韻を踏んでいるじゃないか( ̄▽ ̄)
前日夕方に流水麵その他を買い、当日のアラームは3時にセットした。早めに寝ようと思いきや、日ハム対楽天の試合がギリギリまで目が離せない展開になってしまった。2-1の接戦で9回裏。今年殆ど1軍で見ていない北浦がピンチを迎え、2死1塁2塁のピンチで鈴木大地の打球はセンター前に抜けそう、やられたと思ったところに中島卓也がナイスキャッチで2塁にトスして試合終了。試合結果
安心してベッドに向かったのが22時を少し過ぎていた。睡眠時間は明らかに足りないが仕方ない。ここ数日そうだが、この日も熟睡できず、何度も目覚めてしまうありさま。何回目かに時計を見たのが2:40。まぁイイかと起きることにした。
洗濯物を干し、朝食トイレを済ませ、冷蔵庫、冷凍庫から色々なものを取り出し、4:10に出発。
5時前なのに府中市内も中央道もそこそこ交通量があったが、順調に運転できた。谷村PAでトイレ休憩をした後、河口湖手前で富士がドカーンと見えてきた。夏なので見えるかどうか心配だったが、今の所良さそうだ。そして、河口湖から下道に出て、コンビニなどには寄らず、一気に本栖湖方面を目指した。国道138号の温度計は20℃を指していた。これは好都合だ。
本栖湖キャンプ場駐車場を目指す際にはキャンプ目的の人たちの姿が目立っていた。6時少し前だが、彼らは動き出す時間なのか。毎回暗い時間に訪れていたし、そもそも夏に来るのは初めて。新鮮だった。
一旦駐車してから、便意を感じ、数分戻って毎回お世話になっていた公衆トイレへ。ここはキレイでお気に入りなのだ。
用を済ませてから、再び駐車場へ。フロントガラスにアルミシートを被せ、タント内のカーテンを全て閉めた。着替えも大事だが、これで車内の温度が上がるのは防げるはずだ。
車内で着替え、体操して、日焼け止めを塗るなどして、6:23に出発。
真夏に竜ヶ岳を目指す人はあまり居ないと思いきや、着替えている際に若い男女のグループ、そして30代位の夫婦が先に出発していった。
毎回ヘッデンの灯りで歩いていた道を明るい時間に歩くこと、キャンパーを見かけて挨拶すること、色々新鮮だった。
登山道へ
太陽が眩しい!
ペース配分を間違えたらしく、速く歩きすぎたようだ。息は上がるし、汗びっしょりだ。後から思えば一休みしてドリンク休憩をとれば良かったのだが、最初のベンチまで一気に行ける筈と変な思い込みがあり、無駄に頑張ってしまった(^_^;)
7:03 最初のベンチ 暗い時の様子はこちら
先客はソロ男性、早々に出発していった。
ザックを置いて、スポドリを一気飲み!美味しかった~
そしてデジイチタイム! 明るい時間は新鮮だ。そして緑が生い茂っており、違う絵になるね。
(星空と一緒の絵はこちら)
本栖湖も撮っておこう。この様子では辛うじて見えている南アルプスは隠れちゃうかな。
悪沢かな?
歩き始めは雑音が酷く、諦めていた携帯ラジオはここではクリアに聞こえた。蓮見まとめてを聴くことにした。一つ目のパンを食べてからリスタート。
富士は木々の合間から時々見えている
7:34 竜ヶ岳本峰と石仏前の東屋が見えた。これも明るい時間に見たのは初めてだ。
ここからもデジイチタイム!
麓の朝霧高原が拡がるここからのアングルもイイね。
三ツ峠かな
いつもはこの時間は明るくなり始め位だったが、今日はクリアだ。
ここではソロ男性が追い着いてきた。挨拶して先に出発。順序はあやふやだが、降りて来た50、60代位の男性二人に出会った。
そういえば、ここの石仏をちゃんと見たことが無かった。良い機会なので撮っておこう。
7:48 さぁ行くぞ!
気になった黄色いお花。何だろう?アプリで検索したが、ピンとこなかった。
富士は隠れたり見えたりを繰り返していた
フジバカマ
ホタルブクロは今シーズン初見だ。
ササヤブ((+_+))
ササヤブ( ゚Д゚)
今度は前が見えない。足元を見ながら先へと進んだ。
こういうシチュエーションがその後数か所あった。前日に見たYAMAPのレポでこれについて書いたものを見つけたが、画像が無かったのでどんなものかと思っていたが、これだったか~
8:30 北口登山道との分岐
この付近で降りてくるハイカー二人と出会った。早朝は展望があったのだろうか。
数分で晴れてきたが、前方の雲はとれない。南アルプスは見えそうも無いな~
8:39 山頂へ
富士は隠れてしまった
手前のベンチに居た夫婦が出発したので、先客に断り、そこに座った。
少し前に私を追い越して行った若い男性が居たので、ササヤブが手強かったですねと話しかけた。彼も頷いていた。
ちょっと早いが、流水麵タイムだ。
今日も流水麵うどん、焼き豚、ネギ、生卵がイイ感じになった。丁度気温も上がり、美味しかった。
雲が動き、ようやく撮れそうだ。デジイチタイム!
来年はダイヤモンド富士を撮れるかな~
山頂には続々とハイカーが到着してきた。
皆、山梨百名山の標柱との記念写真を撮っていた。そういえば自撮りをしていなかったので、自分もと思い、チャンスを狙っていたが、肝心の富士が隠れてしまった。これでは絵にならないと数分待ったが、ダメだ。結局諦めてお願いした。
9:13 下山開始
数分で北口登山道分岐へ。ここで登ってきた男性二人組と出会った。こっちから登ってくる奇特な人は居たのか。
んん、またササヤブ
先ほどのルートにもあるのだから、こっちに無いとは限らないよね。距離は短かったが、ここも手強かった。
ササヤブを抜ければ何度も通った道だ。ここからはブナの大木が目立つ。
木々が生い茂り、アングルは限られているがここからは本栖湖の湖面がキレイに見えた。
その後は淡々と下るのみ
10:24 舗装道へ
ハイカーではなく、キャンパー?、観光客と出会いながら駐車場を目指した。
10:36 タントが見えたところで、カヤックを運ぶ人が目の前を通った。面白いのでパチリ。
タントに戻り、車内で着替えた。さすがに疲れており、直ぐに出発は出来なかった。カーテンは閉めたまま、ドアを少し開けてアラームを20分後にセットして仮眠。
イイ風が入って気持ちよかった~
ここからが大変だった。138号は勿論渋滞。道の駅なるさわでトイレ休憩の後、富士みち(139号)も渋滞。
予想できたことなのだが、また眠気がやってきた。どうにもならなくなり、コンビニで一休み・・・
エアコンを付けたまま寝ようとすると振動が気になってダメだ。
そこで、エアコンを切ると・・・
暑い( ゚Д゚)
夏場はこれがきついんだよな~
どうにかこうにか16時過ぎに帰宅。やれやれ
こちらもご覧ください
次は奥多摩の山からのレポを楽しみにしています。
コロナの影響だけでなく高齢の母の生活サポートもありなかなか山に行く時間(気力)が取れませんでした
マラソンイベントもバーチャルだとか変なことになったり・・・
たまたま応募したのが当たってしまい必死のトレーニング中です
今年になって母が施設に入居できたので少し気持ちに余裕ができました
そろそろ山にも行きたいな~