望の富士山22

背中にデジイチ、ポケットにコンデジで富士を追いかけています。

R3.10.23 最短コースで笹子鴈ヶ腹摺山 withK

2021-10-24 08:03:03 | 山歩き

今回は食うかいさんとの山行だ。超多忙の食うかいさんからのリクエストは未踏でCTが短いというもの。過去レポからH17年の笹子鴈腹摺山を見つけ、このコースを歩くことを決めた。

集合は8時に登山口の笹子隧道とした。よって前日は21時にベッドへ。

当日は3:30のアラームで起床。朝からハイテンションで眠気は感じなかった。洗濯物を干して、朝食、トイレも順調。4:45にタントへ。前日にナビで笹子隧道は見つからなかった為、笹子駅を登録しておいたのだが、一般道優先では7:30到着と出た。これでは間に合わない。そこで、相模湖東まで中央道を使い、時間を稼ぐことにした。

5時頃で、まだ空は暗い時間だったが、20号も中央道もそれなりに交通量はあった。トラックはともかく、自分と同様に未明から遊びに行く人もいるのかなと思っていると相模湖東を通過(^^;)

数分先の相模湖から20号へ。下道に降りると一面の曇り空。おそらく昨日の雨でこの辺りは雲海になっていること、新道峠などはカメラマンが集結していることなどは容易に想像できた。上野原付近で空が明るくなってきた頃に、青空も拡がってきた。これはいい感じだ!

都留高校から139号との分岐を右折する手前あたりで富士がどか~んと見えた。車を停めて撮りたい衝動もあったが、後続車が居たので諦めた。まぁこれなら山の上からもキレイに見えるだろう。

猿橋のセブンが別の店に変わったなと思いきや、数十m先に新店舗を発見。ちょうどいいかとトイレ休憩。ドアを開けると寒い!そういえば先ほど見た20号の温度計は8℃を指していたっけ。

その後は20号をひたすら先へ。笹子駅を通過しながら、数年前この道を歩いて笹子鴈ヶ腹摺山を目指したことをぼんやり思い出した。車ならあっという間だ。

新笹子トンネル手前で「笹子峠」の表示を左折。路肩に停めて、食うかいさんにここまで来たことと、Softbankは圏外になることをLINEで伝えた。

当時のレポには

甲州街道から旧甲州街道に入り、20分程ひたすら登る。急坂にタントのエンジンがうなる!

とあるが、そこまでの急登とは感じなかった。タントにパワーがついたのか、まさかね。

7時少し前に笹子隧道へ。右側の駐車スペースには先客が2台。その横に停車。先客のナンバーを見ると、諏訪と松本だった。長野県からはるばるこの辺鄙な山へ来るとはね。

集合まで1時間ほどあるが、食うかいさんの到着はいつも早い。彼が来る前に準備することにした。

付近に誰もいない為、カーラジオで蓮見を聴いていても迷惑をかけない。車内で着替え、体操をすることにした。

体操が終わってもまだだいぶ時間がありそうだ。目の前の笹子隧道を歩いてみたくなった。携帯ラジオで続きを聴こうとしたが、雑音がひどい。クマ避けを兼ねて雑音を流しながら歩くことにした。

思ったよりも内壁は汚れていない。ウィンドブレーカーを羽織っていてもトンネル内は寒い。

3分で反対側へ。この付近に車は停まっていなかった。

反対側は甲州市

戻ってからこの案内表示をパチリ。昭和13年から33年まで使われていたのか。

ついでにこれも。山頂まで1時間20分か。まぁCT通りにはいかないだろうね。

7:38に食うかいさん到着、昨年石割神社に乗ってきた軽トラだ。LINEでのやりとりはしていたが、直接会うのは昨年の精進湖以来だった。

挨拶もそこそこに私の格好を見て、食うかいさんも出発準備開始。

その頃、オープンカーが2台到着。それぞれドライバーは50~60代の男女、服装的に登山目的ではなく、ドライブ愛好家だろうか。特に話しかけなかった。

7:51 出発!

いきなりこれかい!

 

(食うかいさんカメラ、以降KPと表記)

最初の標柱。この右側に細い道もあったが、画像奥にはっきりした道が見えたので、そこを進むことにした。

しょっぱなはえらいこっちゃの道だったが、その後は気持ちいい登山道。食うかいさんの山歩きは昨年の精進湖以来とのことだったが、「今日来てよかったよ」とご機嫌だった。

送電線鉄塔の整備のためかこのようなゴム階段があちこちにある。

8:14 分岐。行きは尾根道、帰りは新道を歩こうと決定。

KP

KP

小ピークを登ると富士が見えた。

ここで食うかいさんが先へ。11か月振りの山歩きなのにフットワークが軽い。

また下る。このコースはアップダウンが多かった。

山頂が見えたかな。

緩く下って鉄塔へ。

鉄塔は周りを伐採しているので富士が良く見える♪

ここで一休み。食うかいさんからおやつを頂いた。

超急登!

KP

9:19 山頂へ。概ねCT通りだった。ベンチにザックを置いてデジイチを出した。

 

ここからは富士が見えにくい。「に来たときはよく見えた(H17年画像)のに木々が伸びました」と話したが、H22年に来た時の記憶(北岳画像)とごっちゃになっていたみたいだ。

KP

この頃、奥側からデカいザックを背負ったソロ男性が到着。彼は笹子駅から来たという。

「すいませんね~、俺たちは笹子峠から楽なコースを歩いてきました」と食うかいさん。

ソロ男性は早々にお坊山方面へと進んでいった。

ふと思い出して少し先のマイクロウェーブ板付近へ。

ここからは山頂よりもずっと展望が良い。

今日最初のデジイチタイム!

やはり富士は白い方が映えるね。H30年10月画像

ベンチへ戻りカップ麺タイムの準備。

KP

この頃、50~60代のソロ女性が私たちと同方向から到着した。

食うかいさんが彼女に記念撮影をお願いした。

彼女は早々に往路を戻った。次は岩殿山に行くという。ピークハントが目的なのだろう。

お湯を多めに沸かし、食うかいさんにお湯のプレゼント。インスタントコーヒーを楽しんでもらった。

「撮ろうか」「食べているところを撮ってもらうの久しぶりですね」

10:17 下山開始

すると目の前に行きは見えにくかった南アルプスが飛び込んできた。先を行く食うかいさんに断り、デジイチタイム。

北岳

鳳凰

ひいて

デジイチタイムを楽しんだ後は気合を入れなおして超急下りだ。先ほど登った急登を下るわけだが、下る方が遥かに緊張を強いられた。

下で待っていた食うかいさんも「俺も怖かったよ」とポツリ。皆感じ方は一緒だ。

少し先で70代位のヤンキースキャップのおじいちゃんが登ってきた。食うかいさんは嬉々として話しかけ、彼が佐久から来たことや、涸沢カールの紅葉が奇麗だったことなどを聞き出した。食うかいさんはホントに聞き上手だ。

その数分後、70代位の男女のグループと出会った。出発前に「今日は人とほとんど出会いませんよ」との予想は大外れだった。

今度は新道へ

新道はアップダウンも無く、快適なルートだった。また、往路では吹いていた風が止み、気温が上がってきた。

行きとは別の鉄塔に出たので、一休みしてウィンドブレーカーを脱いだ。

「ほら、見てみなよ。リンドウだ」「うわぁよく見つけましたね」

その後難所は無く、あっという間に往路で見た標柱へ。つまり、行きで見た細い道を通ってきたわけだ。

11:35 駐車スペースへ。車が3台増えていた。

歩きながら矢立の杉に寄り道して行こうと打合せしていたので、大急ぎで着替えた。

「三脚を持っているかい?」「え、ありますけど」「ここで撮ろう!」

車で数分下り、矢立の杉の巨大看板前へ。先客は2台。※大月市HP

H19年の記憶は曖昧だったが、こんなものはなかった。(画像

中へ進むとすっかり観光地化していた。

それでもスギがデカいことには変わりない!

H19年は幹の中に入れた(画像)が、今はロープが張られ、入れないようになっていた。

食うかいさんにスマホで撮ってもらった。

ここで食うかいさんと別れた。

今日は短い時間でしたが、楽しい山歩きを楽しめました。

ありがとうございました。

12時頃に出発できた為、20号はそれほど混むことも無く、概ね順調。オールした道でも15時過ぎに帰宅できた。

 

 

このレポを23日20時頃に9割くらい完成させたのですが、うっかりして消してしまいました(´;ω;`)

24日に5時頃からもう一度作り直しました(^^;)

 

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YAMAP 山域別(中央線沿線)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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