望の富士山22

背中にデジイチ、ポケットにコンデジで富士を追いかけています。

R5.1.5 紅パール富士ゲット @富士宮市上井出

2023-01-06 11:28:29 | パール富士

今回もやさん(HP)に教えてもらい、パール富士撮影に行けることになった。感謝感謝だ

撮影ポイントはH31年1月にパールを撮った富士桜自然墓地公園の南側、青い線の道沿いらしい。

はっきりとした位置は分からなかったので、パールタイム16:39に余裕をもって行くことにした。

ナビを富士桜自然墓地公園にセットして昼食後12:30に自宅を出発した。BGMはカーラジオで生活は踊るからたまむすび、快適だった。平日のこの時間の混み具合は全然わからなかったが、驚くほど順調。中央道からも雲がかかっているがイイ感じの富士が見えていた。順調すぎてトイレ休憩が必要なかったほどだ。河口湖ICを出て139号沿いの最初のセブンに一旦停めたのが13:55。LINEを開くと、やさんから、もう現地に着き、三脚を置く場所を確保、駐車スペースがあまり無いとの連絡が入っていた。しかもこれが13:30の送信だ。さすがだ~

運転を再開し、139号をひばりヶ丘で左折、県道71号を進んだ。富士や南アルプス展望台などちょっと停めて撮りたい衝動を抑えて先へ。途中で細い道を通り、これで良いのかドキドキしたが、やや広い道へ出てすぐに「富士桜自然墓地公園」の表示が見えた。目標の青い線の道に出たらしい。この先でポイントが見つかるかと思ったら、ほんの数分で右側の畑に三脚がズラリと並んだ所を発見した。ビンゴだ!

やさんが教えてくれた駐車スペースはどこなのか、先まで行ったが分からない。路肩が広くなったところで引き返して先ほどのポイントまで近寄ると、道路脇にマスクを付けたやさんを見つけた。窓を開けて挨拶すると「こっちへ車を入れなよ」と案内してくれた。なるほど、あぜ道に車がズラリと入っている。「まだ来るだろうから、奥まで入れてくれ」やさんが後ろを見てくれ、数十mバックして手前の車近くに停めた。

ここに停めているのは全員がパール狙いの方という訳だ。勿論3776ナンバーもあった。

少し先でtakeさん(ツイッター)に声を掛けられた。「お久しぶりです。前回お会いしたのは人穴でパールがダメだった時でしたっけ」「そうだったかな~」

※このパール撃沈がH28年11月、最後に会ったのはR2年10月の小山町だった。あ、その時もダメだった(^_^;)

数分後、タントの前に車が入ってきた。14:47撮影

レポを作りながら分かったが、撮影ポイントは青〇の辺り。林を背にして、右奥に鉄塔が見えていた。

デジイチとテルモス、お菓子、みかんを入れた小さめのザックと三脚を持って先ほど見つけた三脚が並んだ所へ。ここに居た7,8人の皆さんは全員がマスクを付けていた。屋外だが登山ではない。近くに居るのでこの辺は徹底しているのか。

「やさんは何時に着いたのですか」「12:30だよ」「えぇ、私が府中を出た時間です」「パールの時は皆が早いからな。イイ場所を取らないと」

やさんの三脚の傍に三脚をセットした。私(takeさん)達の分まで場所をとっておいてくれたということ。ホントに有り難い。

15:03 手持ちでパチリ。あの雲が邪魔をしないでほしいとこの時は願っていた。

詳しく書かないが嫌なこともあった。

少ししてtakeさんも私たちの傍へ。3人で話しながらパールタイムを待った。

大分経って16時頃のこと。

やさん「あれは大山くんじゃないか」takeさん「あ、そうだね」・・・って、二人は大山行男(HP)さんとも知り合いなのか!

勿論この付近の方にとって彼はスターだ。何人もが近寄って輪が出来ていた。

やさんが「久しぶり」と声を掛けると大山さんはこちらに気付き、近寄ってきた。

やさん「この前テレビで見たよ」大山さん「いやぁ、・・・」※ちゃんと聞こえなかった<m(__)m>

大山さんがここに来たのは勿論パール撮影だが、最近出版した写真集の持って宣伝も兼ねていたようだ。やさん、takeさん、そして私も見せてもらった。

富士の写真だけでなく、「生命の曼陀羅」のタイトルが意味する昆虫、なんとも不思議な写真が出ていた。※上のリンクから画像を見られます。何が不思議なのか見てください。

写真集を大山さんに返しに行く際に熊澤さん(HP)の知人だと話したが、それには乗ってきてくれなかった。

また、ゴツイ三脚とカメラをセットした方に見覚えがあり、声を掛けてみた。

H31年1月にこの近くの富士桜自然墓園でお会いしましたよね。」

「あぁ、見覚えがあると思いました。」とtakafujiさん(ツイッター)

彼のこの日のツイートに「待宵月の紅富士パール 夕照に染まる富士に上る月が綺麗でした 剣ケ峰パール狙うと紅富士ピークに構図が難しいので 大沢崩れから上るポジションで」とある。やさんを含め、達人たちは綿密な計算の元にここに居るわけだ。

パールタイムまで大分時間がある。最近入れたスーパー地形アプリについてやさん、takeさんに尋ねてみた。二人も使っており、色々アドバイスをもらった。

おお、あの辺から月が出てくるのか。

パールタイムが近づき、太陽の角度が下がると一気に気温が下がってきた。使い捨てカイロを早い時間に入れていたが、それでも寒かった。テルモスに入れた熱い紅茶を飲んだが、気休めだった。

16:32 色づいてきた

やさんは3台、takeさんは2台のカメラでパールタイムを待った。

近くに居た誰かが「あ、出た!」とつぶやいた。

16:34 キタ━━━(゚∀゚).━━━!!! 周りからスゴイシャッター音が鳴り響いた。

ドキドキ感MAX!

紅パール富士だぁ

広角で

富士山測候所跡が見える

月がすべて見えた。

広角で

月が離れていく。富士と雲の色が素敵だ。

やさん、takeさんはまだまだスゴイ勢いでシャッターを切っている。

HDR。イメージと違うか~

そろそろここを離れる人が出てきた。タントの後方の車に迷惑をかけたくない。

やさん、takeさんは撮影を続けていたが、お礼を言ってタントへ戻った。

16:56 タントの中から

出発前に一般道優先でナビをセット。往路の高速料金1870円を節約しないといけない。この時点で到着は21:40を示していた。どうなるかな。

前の車が出てすぐに出発。なぜかナビが示したのは往路よりも広い道、安心だった。風の湯前を通る時は前回のパールはここでドタバタだったことを思い出した。今日のように綿密に計算されたポイントで無いとうまくいかないと実感した。

大分暗くなった県道71号は文字通りノンストップだったが、ひばりヶ丘から139号に出ると一気に交通量が増えた。少し走って思い出した。往路では苦労しなかったが、鳴沢付近で工事があり、片道しか通れなかったからだ。

鳴沢のセブンでトイレ休憩、コーヒーをテルモスへ移し、後部座席に置いてあった菓子を取り出した。先ほどのパールの待ち時間は不思議と気にならなかったが、さすがにハラが減ってきた。菓子をつまみながら先へ。夕食ポイントは決めていたのだ。

富士吉田辺りまでは結構混んでいたが、都留市に入った辺りで流れてきた。東桂のすき家(^_^;)が見えたときにはホッとした。牛丼ミニ、卵、味噌汁をさくっと食べてリスタート。

都留高校付近で20号に出てからは更に順調。さすがに都内に入るとやや交通量は増えたが、21時過ぎに帰宅できた。富士宮から下道で4時間ならラッキーだったと思う。

最後にやさん、takeさんのスゴイ画像のリンクを貼ります。

takeさん 染まる斜面月の出

やさん おっ月さん①2023.1

こちらもご覧ください

ダイヤ・パール富士のページ

 



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