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1月4日に新しい登山靴を買ったので、試しに歩くならキツイ山は止めておきたい。また、3連休は車が混むことは目に見えており、電車移動で行ける山をあれこれ考えた。その中で、御岳山ケーブル利用で御岳山、大岳山、白倉バス停ならさくっと歩けそうと、YAMAPの登山届けを作ったところ、CTは休憩を入れて5:10と出た。
前日は21:00にベッドへ。当日は3:30のアラームで起床。今日もプレ金ナイトを聴きながら洗濯物を干し、朝食、トイレを済ませた。そして、ジオラインLW上下にワークマンウェアを着た。
御岳駅の御岳ケーブル駅行きバスの始発は7:12だ。それに間に合わせるには5:40国分寺で良かったがが、少し早めに出発した。新しい靴は前の靴より重く、履き心地は違和感ありありだったが、慣れるまでは仕方ない。まだ暗い道をイヤホンでプレ金ナイトを聴きながら歩いた。
駅に着くと5:31の高尾行きに乗れそうだった。速足でセーフ。
立川で乗り換え、小用を済ませ、青梅線ホームへ向かうと、既に数人のハイカーが青梅線の到着を待っていた。5:40発に乗っていれば既にホームに到着していた訳で、この風景は知らなかった。座席が埋まってしまう程混むのか?
始発なので問題なく座席を確保できた。アラームを青梅到着1分前にセットして、目を瞑った。冬場はシートが温かく良く眠れる。アラームまで目覚めることはなく、ちゃんと眠れた。青梅駅では目の前に奥多摩行きが待っており、数mの移動で乗り込むことが出来た。
御嶽駅では数人のハイカーが下車した。改札でスイカをピピっと鳴らすと残高が1200円ほど、以前スイカの残高不足でバスで両替など面倒なことが有ったので、今日は直ぐに5000円チャージした。これでケーブルと白倉バス停からのバス代は大丈夫だろう。
駅前のトイレは男子用も行列が出来ていた。何しろ寒い。おしっこが近くなるのは皆同じということだ。
小用を済ませ、横断歩道を渡ってケーブル駅行きバス停へ。先客は4人。レンゲショウマの時期(画像)に比べればずっと少ない。バス待ちの間にハクキンカイロに点火した。これで午前中は大丈夫だろう。
定刻にやって来たバスに乗り込み、10分程で終点へ。
富士見園地やロックガーデンが目的なら小一時間ほど表参道を歩くのだが、今日はずっと先の大岳山がメインだ。舗装の急坂を進み、ケーブル駅を目指した。ケーブル駅に着くと7:30の始発を待つハイカーが十人程並んでいた。とりあえずザックを置いて順番を確保し、乗車券売り場へ。スイカ、PASMOが使えないと表示が有り、仕方ないので現金で片道600円を支払った。列に戻ろうとすると、既に誰も居ない、何のことはない。ケーブルカー入口には自動改札があるではないか(^_^;)
「迎春」ヘッドマーク(^^♪
先程の行列に居た人たちが乗り込んでいるわけだが、まだ座るには十分だった。
降りてくるケーブルカーとのすれ違い。不思議な絵になった。
眺めを楽しむ間もなく、乗車時間はほんの数分で到着。
先ずはトイレへ!
寒いので直ぐに尿意がやってくる(^_^;)
階段を下りて小用を済ませ、もう一度ケーブルカー乗り場へ戻ったタイミングでYAMAPの記録を作動させた。先ずは御岳平園地でデジイチタイム♪
夏場(画像)と違い遠望が利くね~
ここから目立つのは筑波山(後で載せます)、日の出山を前景にスカイツリー
体操して、ネックウォーマーを外し、リスタート(7:46)
いつも情報を仕入れるビジターセンターは9時からなので、寄ることは出来ない。
舗装の急坂を登ると汗が出てくる。さすがジオライン(^^;)
いつもはスルーする神代欅をパチリ。
開店前の商店街を抜ければ武蔵御嶽神社(HP)だ。いつも人が多くてスルーするのだが、今日この時間は殆ど人が居ない。それならと石段を登ってみた。
最近塗り直したのか、キレイだね。
ここの方が、先ほどの御岳平園地よりも眺めがイイじゃないか、気づかなかった。
筑波山
レインボーブリッジ。この展望は発見だ。来て良かった(^^♪
鶴見翼橋とご指摘がありました。訂正します<m(__)m>
少し下ると畠山重忠像
鎌倉殿の13人ではイケメンの中川大志さんが演じていたが、実際は武骨な武将だったんだろうね。
ここから下る
数分でメインルートへ。
8:29 長尾平。今日はロックガーデンには寄らないので右へ。
天狗の腰掛け杉。大岳山3.6㎞の表示有り
日向はそれなりに温かいので、ニット帽を脱ぎ、ハットに被り直した。また、サングラスも出した。
数分間周囲に誰も居なかったので携帯ラジオをスピーカーにして聴こうとしたが、雑音が酷くて諦めた(+_+)
(@_@) 凍ってる
9:01 ロックガーデン終点の東屋。ベンチでパンを食べ、テルモスの紅茶で温めた。
食事中に数人が通過していった。
東屋から先はかなり久しぶり、前回が思い出せないほどだ。
検索するとこのルートはH25年だった(^^;)
リスタートしてしばらくは枯れた沢沿いを進み、この辺りから登りへ。
土留めの階段は歩きにくいんだよな~
芥場峠を通過
日が射して明るい登山道を淡々と進む
廃トラクター、なぜここに?
新しい鉄柵が設置された道を進む。この頃から降りてくるハイカーと出会うようになった。
クサリもあったり。こんなにアスレチックなコースだったかな。ホント、思い出せない、いや新鮮だったともいえるか。新しい靴はソールが前のものよりずっとがっしりしている。安心だった。
10:06 大岳山荘
ザックを置いて階段を下り、トイレへ
温度計を見ると1℃くらいか。日陰はそこそこ寒いわけだ。
階段を上ると十人程の男性グループが談笑中。この先の記憶は殆ど無かったが、あと少しで山頂の筈。その認識が甘いことを思い知らせれた。
10:13 鳥居をくぐり、リスタート
この辺りは順調だったが、
この岩場で順番待ち。
結構大変だな~、それにしても何の記憶も無いよ
岩場を上る途中で左足を踏ん張ろうとしたとき、脹脛がビキーンと来た。
うわぁ(>_<)
と大きな声を出してしまい、その場に座り込んでしまった。触ってみると脹脛が結構張っているのが分かった。
数m下で若い女性が「大丈夫ですか」と声をかけて来た。
「足が攣りました~」と返答。
彼女は近寄ってきて「足が攣るのは塩分の補給が必要なんです。これをどうぞ」と塩分タブレットを差し出してくれた。ありがたく頂いた。数分間じっとしていたらどうにか動けそうだ。
その時の記録写真
リスタートしてほんの数分、賑わう山頂へ(10:37)
先程の女性を見つけ、お礼を言うことが出来、一安心。
はったりだが、精いっぱいの笑顔で記念写真(^^♪
とりあえず座れそうな岩を見つけ、レジャーシートを敷いてザックを置く場所を確保した。
ここからの大展望は初めてといってよいだろう。勿論デジイチタイム♪
目立つのは左から檜洞丸、大室山、富士の近くに御正体山
富士の裾野に権現山、三ツ峠のアンテナも見える 詳しくはこちら
上画像右端の小金沢連嶺をズーム
富士のずっと左(東)側、海が見えた。方角的に相模湾だろうか。
そうそう、富士をズームしていなかった(^_^;)
富士を見ながらカップ麺タイム。ポカポカ陽気もあり、美味しかった~
この頃続々とハイカーが到着し、山頂標石との記念写真やカップ麺などのランチタイムでかなり賑やかになってきた。
食後は靴を脱ぎ、タオルをつま先にかけて自分のほうへ引っ張ってみた。以前ネットで見たことのあるやり方だが、脹脛のストレッチになった・・・気がする。
11:27 賑わう山頂をパチリ
白倉バス停へは先ほどの岩場を下りなくてもよいはず。YAMAP地図を見ながら、ルートを考えた。こっちかな
数m下ると左側から登ってきた50~60代男性ハイカーが見えた。近寄って尋ねると彼が登ってきたルートで良さそうだ。
この先は道なりに進むだけ。周りに誰も居ないので携帯ラジオをスピーカーにして点けた。この時間は文化放送・てるのりのワルノリだったかな。雑音が混じるがまぁ内容は聴きとれるほどだった。
この分岐は左へ
12:01 見覚えのあるベンチ。老夫婦が休んでいた。
ドリンク休憩&デジイチタイム♪
リスタートして、この分岐を白倉方面へ(12:08)
あとはジグザグに付けられた登山道をひたすら降りるだけ。つまらないが安心だ。
12:54 展望の良い伐採地
スマホ・富士の見え方で先ほどのベンチより標高を下げたことが良くわかる。
数分でリスタート。殆どが歩きやすい道だったが、この辺はちょっと嫌な感じ
前回も撮った祠の中にあるお地蔵さんをパチリ
13:16 お地蔵さんから数分で林道へ。左が白倉バス停だな
荒れた林道を進む。
この辺はみかんを栽培しているのか
それにしても長いなぁ。何度かYAMAP地図を見ていた筈だったが、
どうやら国道へ出た。あれ、バス停はどこだ?
ず~っと、右(西)じゃないか、もう一度YAMAP地図を見直すと随分遠回りしてしまった(^_^;)
そもそもR1年のレポを見ると「林道を横切ってすぐ登山道へ」と記述がある。13:16の林道から近道があったようだ。
13:36 ゴール! YAMAPの記録を止めた。
YAMAP地図から
次のバス時刻は14:20であることは出発前から調べてあった。十分すぎる程時間がある。汗冷えしないようにフリースベストを着た。ハットをニット帽に被り直した。また、ザックにしまっていたハクキンカイロはまだ温かい、ズボンのポケットへ。
そうそう、新しいシリオの登山靴はすっかりなじんでくれた。4日にコージツで探した際に男性用は25.0からしかなく、ユニセックスの中から24.5を店員さんが探したものだ。
テルモスの紅茶は温くなっていたので道路の反対側の商店にある自販機へ。温かいココアを買った。疲れているときは甘いものがイイよね。
速報をアップし、「以前は楽ちんコースだったのに、今回はへとへとです(^_^;)」と書いた。左足の脹脛は違和感が取れないし、老いるショックを感じちゃうよね。
最後のパンなどを食べている頃、40代位の女性2人組、そして男女3人グループが降りてきた。先程山頂で記念写真を撮っていた人たちだ。一気ににぎやかになった。
定刻から2分遅れで武蔵五日市駅行きのバスは到着。
終点なので寝過ごすことは無い。安心して目を瞑った。途中のバス停でハイカーが乗ってきたことはぼんやり覚えているので、熟睡は出来なかったが、概ね眠ることが出来た。
14:55頃武蔵五日市駅へ。運賃は640円なので結構距離があったのだろう。
改札で次の時刻を見ると拝島行きが15:02、丁度良い。小用を済ませ、電車に乗り込んだ。始発なので勿論座ることが出来た。
拝島ではほぼ待ち時間なく青梅特快へ乗ることができたが、これは座ることが出来なかった。タイムフリーでまとめて土曜日を聴きながら一気に国分寺へ。
16:00頃に帰宅。
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