望の富士山22

背中にデジイチ、ポケットにコンデジで富士を追いかけています。

R5.10.20 とりあえず羅漢寺山へ

2023-10-25 18:29:51 | 山歩き

20日金曜に年休を取り、R1年以降なかなか行けなかった茅ヶ岳に行くことを第一の目標にした。

天気予報を見ると、20日金曜午後が微妙だった。茅ヶ岳に登っても展望がイマイチでは悔しい。そこで茅ヶ岳を21日土曜にして、20日午前中は近くの山にサクッと登る。下山後に百楽泉で汗を流し、深田公園に泊まり、21日早朝に歩き出すというプランが先に出来た。

茅ヶ岳近辺の観音峠に車を置いて、曲岳と黒富士をぐるっと回るYAMAPモデルコースが良さそうだ。YAMAPから登山計画を作成した。

19日木曜は18時に自宅を出発。国立府中から中央道へ。途中でやや混んだところもあったが、宿泊ポイントの双葉SAに20時過ぎに到着できた。

デカ~い駐車場に停車中の車はそこそこあったが、予想よりもはるかに静かだった。

寝る前にしなければならないのが、登山口の観音峠をナビに入力すること。勿論地図に住所は無く、自宅で探してもだめだった。ここまで来たので、ナビを地図から入力にし、範囲を広げることで観音峠を探し当てることができた。ここ双葉から1時間強かかるが、日の出に間に合わす必要はないので、大丈夫だろう。

翌朝は4時にアラームをセットし、20時半過ぎに寝袋にもぐりこんだ。ここでタント寝するのは昨年10月末の日向山以来だが、今回快適に眠れた。

アラームの15分前に目が覚めたので、そのまま動き出すことにした。超キレイなトイレで個室へ。ただし、さすがに食べない内にトイレ信号は来なかった。

タントに戻り、観音峠を目指してリスタート。出口は双葉スマートICだ。ナビにコンビニが表示されるように設定しておいたが、中央市のこの付近はセブンだらけだった。1つ目は右側だったので、左側にあった2つ目のセブンに停めた。おにぎりをレンチンして、朝食とした。

ここからが大変だった。ナビ任せなので、ルートははっきり覚えていない。

5:44 獣害防止の柵。徒歩でこの類を通過することは何度もあったが、車で超えたのは初めてだ。

そして、R1年11月に羅漢寺山などに登り、昇仙峡を見ながら戻ってきた際にタントを停めた付近に出た。ここから昇仙峡ラインを走れば着くようだ。

ところが、途中で分岐を見落として、ぐるっと回って元の場所に戻るという20~30分のロス((+_+))

どうやら正しいルートに戻った後は荒川ダムの脇を抜け、ひたすら走った。

数頭のカモシカに遭遇した。カメラを向けたら逃げて行った。

かなり遠回りをしたのではと思いながら、たどり着いたところで衝撃の表示を見つけた。

7:15 何ぃ~、通行止めぇ。双葉を出てから3時間もかかったのに

さらにこの地図を見ても自分がどういうルートで来たのか、目的地の観音峠が何処なのかさっぱり分からない。そして、Softbankは勿論圏外。

数分間迷ったが、とにかく道の分かるところへ戻ることにした。先ほど通った荒川ダムならSoftbankも使えるはずとナビに入力して、リスタート 

数か所で山々が見える所があった。ハザードを出して停め、デジイチタイム。

8:07 瑞牆山の上方の雲がイイ感じだ。

東屋を見つけたので、寄ることにした。帰る際に木賊峠だと判明

おぉ、富士が見えている!

瑞牆山も良く見える

レポを作りながら検索して、この展望台と目的地だった観音峠との位置関係がようやくわかった。それにしてもずいぶん離れている。長時間のドライブになるわけだ。

その後ナビに入力した荒川ダム記念館へ。観光客も居ない寂しい場所だった。ここから撮りたいアングルは無かったので、デジイチを持ったままトイレに寄っただけで終わった。

さぁどうしよう・・・ようやくアンテナが立ったスマホであれこれ検索しているうちに、R1年11月は3時間以上かけてたどり着いた弥三郎岳(羅漢寺山)にロープウェイ付近から登れることに気付いた。YAMAP地図によると上まで1時間ほどだ。観音峠に辿り着けなかったが、今日登山せずに百楽泉に行くのは気が引ける。これなら今から登ってもイイだろう。

9時過ぎの昇仙峡  滝上市営駐車場には先客が数台、楽勝で停めることが出来た。さすが平日!

車内で着替えた。上はもともと曲岳や黒富士に登るつもりで山ウェアを着ていたが、スパッツと半パンには履き替えず、昨日出発時点から履いていたワークマン登山ズボンのままとした。

ハットを被り、サングラスをつけて出発。

9:33に歩き出すのはなんだか不思議な感じだった。

ロープウエイ乗り場の手前を右折

なるほど麦坂道というのか

え、MTBコース? こっちは登山道じゃないのかと思い、画像右のそれっぽい道へ

数分間道を探したが、ダメ。それっぽい道はあるのだが、ここでは無かった。

先ほどのMTB表示へ戻った。登山道にMTBコースがあるということだ。これで20分弱のロス。早朝のドライブに続き、今日はロスばかりだ(^_^;)

その後は整備された道を進んだ。ラジオは雑音ばかりで全然ダメ。歩きやすいが周囲の展望も無くつまらない道だった。

最近整備された様子の橋

10:32 薄っすら記憶のある所へ出た。※R1年画像を見て、R1年11月は反対側からここに着いたことを思い出した。

そして人の声が聞こえて来た。

※ 最初にルートミスをして1時間なので、普通に歩けば40分もあれば楽勝だろう。また来ることがあれば、覚えておこう。

一旦神社まで出たが、ふと思い出し、少し戻った。

富士山遥拝所でセルフタイマー自撮り。気温が上がるとの予報を見て、夏ウェアを着ている。

この撮影ポイントは覚えているが、R1年は神社方向に行ったので、すぐ上の約束の丘には寄っていなかった。

少し階段を登った広場へ。ザックを置いてデジイチタイム。

ここからは富士が見えにくい。最初に撮ったのは見事な傘雲。富士と重ねて撮りたかったが、全然違う方向だった。

南アルプスがキレイに見えていた。

鳳凰のオベリスク

鐘をついてみた。思ったより鈍い音がした。富士は鐘の左奥、松の木に隠れている。

丘を降りて、数分前に自撮りした所へ戻った。数分前よりも多くの観光客で賑わっていた。ふと富士を見ると小さな傘雲が出来ていた。これは撮らねば!

スマホ

その後ロープウェイ乗り場のトイレで小用を済ませ、弥三郎岳(羅漢寺山)へ行くことにした。

今回も下記の表示が気になった。

山歩きの注意

山道では、以下の注意事項を必ずお守りください。

歩きタバコ・ゴミのポイ捨て(山火事の危険あり)
かけっこ等のふざけ行為
お酒に酔っている方
岩場が多く滑りやすいので、サンダル・ハイヒール・革靴などを履いている方はご遠慮下さい。

つまりは観光気分で、上記のようなことをしでかしたおバカが過去に居たということか。

今回もパノラマ台には寄らなかった。

登山道を数分進み、ここから急階段を登る

前回も思ったが、よくこんなところに道をつけたよな~

普段やらないけど、一応三角点タッチ。小銭はお賽銭ということか。

山頂標はここに

スマホ

次の方が登ってくる。ここは狭いので私は降りることにした。

上画像の広場は柵が無く、足を滑らせたら真下まで落ちてしまう危険な場所だ。(4年前の画像)

周囲の大展望は嬉しいが、ちょっぴり怖さを感じながらデジイチタイム!

この時間の富士は光の加減で絵にならない。むりやり足元を入れてみた

南アルプスがズラリ

鳳凰のオベリスクがクッキリ。

左は明日登る茅ヶ岳、中央の特徴的なピークは今日登るはずだった曲岳。手前は太刀岡山

※この時は分かっていなかったが、他の方のレポを見て判明。

金峰山。五丈岩がクッキリ。

多くの観光客を見ながら、往路を戻った。4時過ぎにオニギリを食べてから、行動食のグラノラやチョコしか食べていない。さすがにカップ麺タイムにしたかった。4年前と同じパノラマ台手前の数か所ベンチがある広場で、あえて展望がないベンチに決めた。ここなら邪魔にならないだろう。

食後は往路を戻り、ロープウェイ乗り場まで戻った。ふと富士を見ると、先ほどよりも傘雲が成長しているではないか!

ズーム。天候が悪化するってことだよね(^_^;)

さて、まだ正午過ぎだ。この後どうしよう・・・

12:08   YAMAP地図を見ながら数分間迷ったが、先ほどの道を戻れば、13時からのゴールデンラジオをライブで聴けると思い、さっさと下山することにした。

往路では撮らなかったが、MTB用の表示があちこちに設置されている。

12:39    30分程でゴール! 朝よりもずっと車が増えていた。

ここでYAMAPの記録を止めた。山歩きはあっという間に終了したが、この後は観光だ! R1年レポ

デイバッグは持ってきていない。雨の心配もないのにモンベルザックを背負う必要はない。そこで、デジイチは首からかけ、カメラマンベストのポケットに飲みかけのお茶のペットボトルを入れれば十分だ。そして、radikoで文化放送を聴きながらリスタート。(12:48)

平日だが、そこそこ観光客で賑わっていた。リタイヤ世代は勿論だが、若い人も居た。

googlemapから Pが駐車場、下の青〇が仙娥滝

10分程で仙娥滝の入口へ

願掛けの布袋様。「布袋の願いも三度まで」とのこと。前回来た時は気づかなかった。

急階段を降りる。

先ずは1枚。

手持ちでHDR。面白い絵になった(^^♪

前回虹が出たことに感動した(画像)が、今回も出ている。虹が出やすいシチュエーションなのかな。

デジイチを欄干に置いてHDR♪ これも面白い('◇')ゞ

R1年は滝から南へと歩いたが、今回はタントに戻らないといけない。

階段を登って違う角度から

先ほどの布袋像にモミジの影が映り、これまた面白い絵になった。

13:29 タントに戻り、カメラマンベストを脱いだが、山ウェアはそのままだ。この後温泉に行くので、今着替えたらもったいない。

百楽泉にナビをセットし、リスタート。相変わらずナビ任せでルートは覚えていないが、ゴールデンラジオを聴きながら夏のような日差しが照り付ける道を進んだ。

14:20頃に到着。駐車場からの富士をパチリ。傘雲は大きくなったが、背景が白っぽくて絵にならない。

着替えとタオルを持って館内へ

入浴料金は市外800円。受付の年配男性に「8月に来た時は工事中でしたが、数年ぶりに来ました」と話しかけたが、そうですかと素っ気ない返事。まぁそんなものか。

脱衣場には誰も居なかったが、浴室には先客が一人。ここは観光客が殆どいなくて、ノンビリ過ごせることと、露天は無いが大きな窓から南アルプスや茅ヶ岳が良く見えるので大好きだ。

文字通りノ~ンビリ入って、登山の疲れをほぐした。あ、山よりも運転の疲れかな。

着替えた後はやっぱ、これでしょ!

受付の方に食事ができる所を聞いたが、この付近には何もなく、韮崎市内に行くと良いとアドバイスをもらった。そりゃそうだ。車内ですき家、松屋と検索したところ、一番近いのは松屋と出た。

タイムフリーでゴールデンラジオの続きを聴きながら十数分運転し、目の前にショッピングモールがある松屋へ。麻婆丼(だったかな)で早めの夕食。

ショッピングモールのキレイなトイレ、個室へ・・・出なかった(^_^;)

タントに戻り、深田公園を目指した。運転中にふと思いだし公園の先、明日未明に使う予定の林道駐車スペースの下見をすることにした。R1年やそれ以前は使えたが、今回使える保証はないからね。ただりつくと、当時のままだった。

安心して、深田公園に戻ったのが17時過ぎ。さすがにこの時間なので一台も停まっていなかった。

夜中にトイレに行くだろうとこの位置に停めた。

ここはSoftbank圏内、家族にLINEを入れることやネットを見ることはできたが、することも無いので18時頃に寝袋へ

21日に続く

 

こちらもご覧ください

YAMAP 山域別(甲府盆地北部)

 



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