長野市で通り魔的な殺傷事件があって事件発生から5日後に容疑者が逮捕された。
警察は発生後2日過ぎにおおよそ容疑者を特定できたそうだが、この間報道は被害者のことばかりを伝えていた。
犯人に関することについては、何ら触れられない。犯人とされる写真が提示されたが、流石に特徴ありすぎな風体で、これでは一般通報者によって特定できそう、と思ったのだが、報道ではそのようなことには何も触れられない。
報道規制でもあったのだろうか?
だからといって、真実を報道するためには警察の一方的な報告をそのまま垂れ流し、ということでいいのだろうか。
そもそも報道機関が”コンプライアンス”いっていたら、存在意義がない。国家権力に阿っていると言われるはずだ。
報道機関の信頼性、民衆の報道機関に対する期待は権力に立ち向かう姿勢を歓迎するはずだ。
結局報道機関といいながら、一企業という。スポンサーあっての企業だからおざなりな報道となるのであろう。
企業からのスポンサーに頼るのではなく、一般市民からの寄付によって運営するような体制をもつ報道機関なでてこないものだろうか。強いていうなら共産党機関紙「赤旗」ってことになるのだろうか?笑ってしまうが・・・・
いってみれば、フジテレビの問題、兵庫県知事問題、本質は同じところにあるような気がする。真実がなにかの力によって歪められている。
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