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NPC福岡・女性プランナー4人の日々

韓国でのお正月 byタカハシ

2007年02月01日 | 海外
特に、冷えが厳しかった昨年末におりたった私は、その夜はオンドルの床からはなれられず、床にくっついて眠ったほどです。なるべく体全体に暖房がいきわたるよう、大の字になって。。。

日本の床暖房もそうですが、表面だけがあったかくなるだけでなく、しばらくつけておくと、輻射熱により部屋全体の温度も少しあがるかと思います。

オンドルも半日くらいつけっぱなしにしないと部屋の温度が温まらないため、その後少しずつ風邪をひき、日本に帰国した頃には、病院で点滴というはめになってしまいましたが。

かつて4日間泊まったことのあるNYのフラットは天井高さがなんと6Mほどもあるかっこいい空間でしたが、一日中暖房をつけっぱなしにして、あたたまるのに2日もかかった記憶があります。

さて、ソウル市内のCafeやBar、観光スポットには少々飽きてきたので、
実際に生活している人の目線で、ソウルに住むならどんなところ?をテーマにウロウロとしてきました。ただ、寒すぎるために体の自由がきかないような状況でしたので、あまり充実した内容をお伝えする事は出来ません。ご了承下さい。。

まず、ソウル市内を流れるハンガンによって、南北にわかれます。
南に住むのは比較的裕福な家庭であって、もともといい学校(中学校・高校)がある周辺にやはり人は集まっていく為、進学校などは南側に多くみられます。
その中でも、日本でいうと六本木ヒルズレベルの地区というのがあって、高級マンションがたちならんでいます。
東京の表参道にあたる、アップクージョンエリアは本当におしゃれなCaféがかたまっており、コーヒー一杯で約1,000+チャージをとられるようなエリアです。

韓国も日本と同じく学校でのいじめ問題が深刻化しており、中流階級が生活する北側はそういった問題をかかえているようです。
キム・スーグンという建築家の作品は、主に北側にみられます。南側は開発がすすんで、新しい地域ということもあり、名だたる昔の建築物などはやはり北側にあるのでしょうか?

今回私が見たかった地域は、ソウルより電車で1時間くらいの地域です。イルサンといって、ソウル市内にはとてもじゃないけど高くて住めない若い世代が集まるエリアがあると聞いたからです。ソウル市内とくに南側は福岡のマンションと同等品でケタが1ケタ違うように感じます。億という数字があがるこの地価の高さ、東京並み、それ以上かもしれません。

降り立った駅の名前は、白石。。。


偶然にもNPCの社長と同じ名前だったので、ひやかし半分で写真をとってきました(笑)
地上にのぼって、上を見上げたらこんなビルが。ちょっと強烈でした。


タクシーで、街の見学。私はこんな瞬間が一番楽しいと思える時です。どんな人達が住んでいるのかな~とか、考えるときです。ショウルームにはTOTO製品があったり、たいやきの蟹バージョンが売っていたり。

さて、この地域はアジア一大きな人口の公園があるので、有名だそうです。
確かに、タクシーで行っても行っても公園で、残念ながらあまりの寒さのために、タクシーから降りることは出来ませんでしたが。

住宅地なども見てみましたが、こんな奇妙な戸建住宅がありました。


なるほどな~と思いながら、いろんなところを見て周りましたが、寒さのために異常に人が少なく、なんだか少し寂しい街かなと残念な気分でもありました。

ソウルの中心部は、寒いのにミニスカート+ブーツで若くて綺麗な女性達が3人、楽しそうに屋台でトッポキをつつく姿が一番印象に残った今回の旅行でした。


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