あ・の・ろぐ

内容に一貫性は無いし、更新は滞ると思うし、言いたい放題で好き勝手にやってるけど、あしからず。

不透明な規制導入の経緯

2004年12月12日 | バイク
 更に首都高二人乗り問題は続きます。高速道路や有料道路等の自動二輪車の二人乗り規制の解禁は実証試験等を経て国会にて賛成多数で決まったのに、その後の内閣委員会(宇佐美委員とのやり取り)で警察庁交通局長は「反対意見も多かった」とか「世論もそうだった」などと国権の最高機関である国会を蔑ろにするかのような現実を無視した勘違い発言をしてるし、公安委員会で首都高での規制を決める前に警視庁交通部は「首都高で二人乗りは認めない」旨のパンフの発行を認めてた不始末。
 警察が規制したいと思ったら国会で賛成多数で決まった解禁だろうが公安委員会の決があろうが無かろうが独断で規制を通そうとする、それも非公開で。それが今の日本の警察権力の異常な点。
 今回の警察のやり方に激しく不信感を覚えましたよ。これじゃ警察国家ではないですか?